ヴェルヌ・ウェルズ・ポー他【古典SF幻想小説?】
>>274
「宇宙戦争」はいいよねぇ。小学生の頃に学校の図書館で、
かなり抄訳の児童書だったけどドキドキしながら読んだよ。
もっとも刺激過多に慣れた今の子供には受けるかな…?
ちなみに青い鳥文庫版は、ブックオフとかで状態のいい奴が
108円って事が結構多いから、すぐに見つかると思うよ。
て言うかもう見つかったかな? >>286-288
後付け設定持ち出してドヤ顔はないわ〜… まちがえることよりも、まちがえたことを認めないことのほうが恥ずかしい
心の腐った大人になってしまったんだね 超電導技術がもっと上がればバッテリーが長持ちして
ノーチラス号みたいな潜水艦が長時間稼働できるようになるのかなー >>286-288
・「神秘の島」が「海底二万里」の正式な続編かと言われたら
作中の年代設定にズレがあるので疑問(パラレル・ワールド?)
・「海底二万里」の作中ではネモ船長が東洋人であるような描写すらない
(逆に「ロシアへの復讐心を抱く元ポーランド貴族」という元設定がある)
・大体『「海底二万里」を読んだ人は「神秘の島」も読んでいて
ネモ船長がインド人だと知っている』という決めつけ自体がオカシイ
>>297
燃料無補給で長期間行動できる原子力潜水艦ではダメなのか?
それも近い?将来にはコンパクトな核融合機関になるだろうし >>291
多少の抄訳は構わないけど、児童書はたまに
物凄くおかしな脚色がされてたりするからねぇ。 >>297
無理にバッテリー駆動に拘る必要はないんじゃない? ヴェルヌの作品に出てくるアフリカ人やアジア人の描き方は、いくら時代がそうだとはいえ
差別的過ぎる。
同じ帝国主義全盛の作家でも、ソロモン王の秘宝のハガードは、アフリカ人の中にも
理性のある知的な人物として描いている。ハガードの場合は、植民地で暮らしていたから
現実のアフリカ人を見ているから、彼らの中にも立派な人間があることに気付いたが、
ヴェルヌは、本国で暮らしていたから、伝聞などに頼らざるを得ないから
あんな風な差別的に描いたのだろう。 >>298
論破しちゃったなヲイ。
>>302
「征服者ロビュール」でも王の葬儀で大量の奴隷を供として
強制殉死=処刑しようとしてたり、残酷な蛮人に描かれてるよな。
そう言えばルパン(本国フランスと日本以外ではかなりマイナー)も
「怪盗紳士」とか言いながらモロッコ人は平気で撃ち殺してるし、
かなり最近までフランスではアフリカ人=劣等人種だったんだろうな。 アイディア勝負のシンプルなレトロSFが好きなもので
ヴェルヌ作品は集英社のコレクションや創元で結構読みましたが
個人的に面白く感じて何度も読み返したのは
メジャーな「海底二万里」と「地底旅行」くらいですねぇ。
後期になるほどグダグダで読んでて退屈を通り越して苦痛なんですね。
「悪魔の発明」なんか短いくせに全然盛り上がらない上に
我慢して読んでもラストで「はぁ?それはないでしょ?」ですし
「カルパチアの城」は「え!?それがネタ!?」で腰砕け。
「世界の支配者」なんて「征服者ロビュール」が既にダメダメなのに
更につまらない続編を書いて、これって恥の上塗りでは?とか思いましたよ。
あくまで個人的にはウェルズの方がより飛躍と空想してて好きですね。
政治批評とかに行かずに純粋なSF作品をもっと書いてほしかったです。
児童書ネタでなくてゴメンなさい。 >>309
ストーリーなどに関しては別だが設定やSF描写に関してヴェルヌは「現実に可能であること」にこだわってた
だからウェルズのような時間跳躍とか半重力物質だとかそういう現実もしくは現実の延長線上に存在しないものは意図的に出さなかったんだよ
作風に関しては、ヴェルヌ本人が色々面倒な事があったためにすっかり人間不信になっちゃってて、初期作品のような素直さがなくなってしまったのも一因 >>304
前に友人数人と学食で飯食ってから喋ってたら
推理小説ネタからどの探偵が好きかって話になった。
俺が「やっぱり一番の贔屓はホームズだな」と言ったら
話に混じってた友人の友人でほとんど知らない奴が
「ホームズなんて間違ってルパンの嫁さんを
射ち殺しちゃったボンクラじゃん。ダッサ」とドヤ顔。
俺が「それパチモン。それにその伝でいけばルパンは
日本で何人も惨殺した挙句に明智小五郎に負けて
ボロクソに叩かれて逃走してるけど?」と返したら
知らなかったみたいで「デタラメ言うな!ウソツキ!」
とか喚いてそのまま不貞腐れた面で帰っちゃったよ。
それ以降は全く顔も見てないけど生きてるかな?
スレチ御容赦。 >>309-310
筒井康隆編纂の小中学生向けSF入門書「SF教室」の中で伊藤典夫が
ヴェルヌとウェルズが論争したエピソードを紹介した上で、
「ヴェルヌは科学的な未来予測でウェルズは科学で味付けしたファンタジー。
どちらが正解って事はなくて考え方は人それぞれ。
ただし現代のSF小説はウェルズの後裔」(意訳)と解説してたね。 >>304
ただ、差別的な描写は多くても、異民族との結婚は結構出てくる。
80日間世界一周でもインド女性と結婚したし、「パタパタ飛行船の冒険」(サハラ砂漠
の幻のアニメ化)でも、現地の女性とフランス人が結婚していた(これは、原作通り?)。
ネモ船長も、インド人とのハーフ?
結婚したことを「女性を従属させている、精神的な支配」と批判する人もいるかもしれないけど、心の底から
差別感情の強い人間が外国人と結婚するはずもないから、その辺は不思議だ。
エマニュエル・トッド(フランスの評論家)は、「フランス人は、現地の人間と
結婚することが多い。現代の極右の若者も、イスラム教徒の女性と結婚するようになれば、
民族の対立が緩和されるのではないだろうか」と言っていたが、このような
フランス人の性質が反映しているのか? >>311
「黄〇仮面」ですな
無知蒙昧な輩に現実を教えてやったのはGJかと >>312
>筒井康隆編纂の小中学生向けSF入門書「SF教室」
ポプラ社の函なしになってからの版を持ってたんだけど、
どこへ仕舞ったか行方不明。また読みたいなぁと思って
ウェブで古本を探したら、とんでもなく高騰してて驚いた。
幸い「筒井康隆コレクション」として再刊されてて
(それでも3,000円するけど万が付くよりははるかにマシ)
早速購入して読んだよ。懐かしいのは勿論だけど、
筆者三人の真剣さがすごく伝わってきて唸らされる。
ただ、豊田有恒担当のSF用語解説の項での未来予測と
実際とのズレの大きさには、驚くと同時に笑っちゃう。 「SF教室」は、「あざとい萌え要素+媚び」なラノベなどではなく、
大人が真剣に読むに足り「芸術的感動」を与えてくれる
「本物のSF」を求める人には、今に至るも必携の書ですよね。
多くの人が読めるように、手軽な単品での再刊を望みます。 ウェルズの「月世界最初の人間」の新訳版をぜひ光文社文庫なんかで出してほしい!
昔の角川だったか創元社推理文庫だったかのは、字が細かいだろうから、中年にはツライのだ。 昔の活字はかすれてたりするから若者も一回見てみたまえ 老眼と軽度の白内障で只でさえ小さい字が見えにくいのに、
古い文庫本は小さい活字・かすれた印刷・黄ばんだ頁の
三重苦で読みづらい事この上ない。
活字の大きい新版が出てたら速攻で買い替えるんだけど、
旧版のままだったり絶版だったらお手上げ。
と言うわけで、最近はウェルズやヴェルヌの代表作とか
ドイルの「失われた世界」やホームズ探偵譚みたいな、
児童書でも出てるような有名どころはそっちで読んでる。
たとえ多少端折られてても内容はちゃんと分かるし、
大きい活字・広い行間・平明な訳文で読みやすい。 老眼なら電子ペーパーまじオススメ
拡大できるしグレアもない 新潮文庫の新版ホームズなんて
物凄く活字が大きいんだよな
古い創元やハヤカワのSFとか
ミステリの文庫を読もうとすると
印字が薄い&紙の黄ばみは勿論
「こんなに余白を広く取って活字が
小さいって何考えてたんだよ!」
と腹が立ってくる 翻訳の清水正和さんってこないだまで生きてたんだな
すげー。つっても1997年かそこらだけど ポーチって聞いて「おばあちゃん」とか反応したんだよな。
一体どんだけ無知なんだって感じ。 おばあちゃんはポーチなんかしてないな
ポーチと言えばおっさんかおたくだ >321さんと同様、白内障経験済みなので、すごく共感w読む媒体の選び方も良く似てます。新装版速攻買い替えとか…。
児童向けなら偕成社文庫が〈完訳版〉なので好きですが。活字の大きさでは、抄訳の青い鳥やポプラ文庫などには負けますね。
大人向けなら新潮の新装版、光文社古典新訳文庫は自分的には嬉しいです。
こういう出版社さんにデカい字希望のリクエストなんか、HPなどから気軽にできないものか…。 青い鳥文庫で「宇宙戦争」「海底2万マイル」「失われた世界」
「フランケンシュタイン」「ジキル」博士とハイド氏」を読んだけど、
どれもしっかりした出来で大人でも問題なく読めると感じたな。
「宇宙戦争」の最終章は個人的には余計なのでカットは大いにアリ。
「海底2万マイル」は大幅な抄訳だけど、その度合いが程良いから
スムーズに読めてストーリーを楽しめたので◎。
ちなみに集英社みらい文庫の「ドラキュラ/カーミラ」(合本で一冊)の
「ドラキュラ」は、極端なダイジェスト+可愛い挿絵でキツかった。 科学の未来が明るかった時代の本
懐かしく思って読む >>336
>集英社みらい文庫の「ドラキュラ/カーミラ」
「小学生にも分かりやすいダイジェスト訳でおとどけします」
ってハッキリ言い切っちゃってるんだな…。
一体どんな仕上がりなのか、読んでみたい気もする。
ttps://www.amazon.co.jp/dp/4083211970 実際に読むのはジジババだけということもありうる…… >>340
検索してたら漫画「ガラスの仮面」の中で主人公が舞台で
「カーミラ」を演じてて、原作を読んでみたくて買ったという
ブログ(当然ブログ主は成人女性)を発見したよ。
小説を読む習慣のない漫画読者に児童書は好適なのかもね。 >>336 宇宙戦争は大人向けのハヤカワ文庫読んだけど、最終章がどんなだったか覚えてない…
どんなだったか?どういうところが余計だったの?
カーミラ/ドラキュラのさし絵がどんなかは見ないでもわかりますw
自分は昨今の児童書のコミック画さし絵には拒絶反応で、昔読んだような好きな小説の児童向け版を書店で目にしても、
そういう絵柄だったら、見なかったことにするw >>342
「宇宙戦争」第二部第七章「パトニー・ヒルの男」の内容は、
閉じ込められていた家屋から脱出した主人公がロンドンに向かう途中で
以前出会った砲兵に再会、その遠大な反攻計画に付き合わされて
穴掘りをするけど、単なる妄想だと気付いて勝手にバイバイする。それだけ。
昔のイラストがいいのなら、青い鳥文庫「失われた世界」の旧版を買ってみなよ。
デッサンの狂った泥団子みたいな顔のド下手なイラストで萎えまくりだから。 宇宙戦争の第2部第7章「パトニー・ヒルの男」」は
雑誌連載時には存在せず、単行本化の際に追記された章ですね。
主人公と再会した砲兵が火星人に支配された未来の地球人の姿と
たとえ長い年月がかかってもそれを打倒する計画を得意げに語り、
主人公もそれに賛同して準備のトンネル掘りを一緒にするんですが、
砲兵の言葉は酔っ払いの戯言で現実逃避してるだけだと考え直し、
別れを告げることもなく立ち去ってロンドンへ向かうって流れです。
緊迫感も派手な場面もない陰鬱で退屈なくだりですので、
児童書でなくてもカットした方が話のテンポが良くなる気がします。 児童書じゃないから厳密にはスレチでスマンが
ブックオフで108円だった「ドイル傑作集V恐怖編」を読んでる
印刷はクッキリしてるが古い版なので字が小さく読みづらいな
翻訳もイニシャルのJが「ジェ」Kが「ケ」だったりかなり古臭い チラ裏御容赦。最近、伯父から薦められて青い鳥文庫の「宇宙戦争」を読みました。
読後「昔の小説なのにリアルで迫力があって面白かった!」などと感想を話し合っていますと、
伯父が「マジンガーZってテレビマンガ(伯父はテレビアニメをこう呼びます)知ってる?」と訊きます。
「アニメでは見た事ないけど、テレビゲームに出てくるから知ってるよ」と答えたところ、
伯父は「小学生の時に読んだら、頭のところに操縦席があってガチャンガチャン音を立てて歩く
デッカいマシンが出てきて、怪力で大木でも引っこ抜いちゃうし凄い威力のビームを発射するだろ。
悪者だけどマジンガーみたいな巨大ロボじゃないか!と思って、昔の作家の想像力にビックリだよ。
で、物語も面白くて何度も読み返すくらい気に入ったけど、よく読んでた名探偵ホームズとかと違って
マンガや特撮にしか出てこないような、実際にはまず起こらないはずのトンデモナイ事件のお話で、
それを挿し絵はあるけどほとんどが文字で書かれた本で読んで、一体どんな状況なのかを頭の中で
ビジュアルとして想像するのが凄く楽しいって事に気づいてね。それからSFも好きになったんだよ」と。
もし伯父がSFの伝道の為に私に薦めてくれたのだとしたら、作戦大成功でしたよ。
他の古典や名作と言われるSF小説を、もっと読んでみたくなりましたからね。 ウエルズの宇宙戦争は赤毛のアンとか宝島とか名探偵シャーロックホームズとか十五少年漂流記とか
オズの魔法使いとか若草物語とか海底二万マイルみたいに時代を超えた不変の人気があって
児童書の外国物では常連的存在で今でもいろんな会社から出てるもんだとばかり思ってたけど
現時点では偕成社文庫だけになってて講談社青い鳥文庫でも絶版なのは結構マジで驚きだわ
古いっちゃ古いけどサスペンス山盛りの大スペクタクルなのに近頃のガキどもには受けが悪いんかな 個人的には「宇宙戦争」って今の子供が読んでも面白いと思うんだけどな。
何で青い鳥文庫では絶版のまま絶賛放置プレイ中なんだろ。
素人考えだけど売れ行きが理由ならもっとダメっぽい作品がいっぱいあるのに。
個人的には「海底二万哩」も児童書の定番中の定番だと認識してるけど、
調べてみたら青い鳥文庫、偕成社文庫、ポプラ文庫、岩波少年文庫では出てても
児童文庫新参組の角川つばさ文庫や集英社みらい文庫とかでは出てないんだね。
角川は翻訳物でも女の子向け?の「オズ」「アリス」「ピッピ」とかは出してるのに。
そう言えば岩波は児童文庫では1950年スタートの最古参?だけど、
ウェルズでも「タイム・マシン」はあるのに「宇宙戦争」は一度も出してない。
てか岩波少年文庫はファンタジー優先でSFに関心が薄すぎて泣けてくるよ。 >>349
個人的には小田麻紀の翻訳は出来が悪く感じるし、小説は紙の本で読みたいんだよね。 知らんがなとしかw
普通に手に入らないこと嘆いてんなら的はずれ 宇宙戦争の火星人の三脚機械って原文だと
呼び方が全然固まってないんだな
機械/巨大機械/戦闘機械/三脚/
怪物の如き三脚/怪物/巨人/
鎧を着た火星人/火星人/とかバラバラ
話が進むにつれて戦闘機械が多くなるが
邦訳児童書だと青い鳥文庫は怪物機械
偕成社文庫は戦闘マシンでほぼ統一してる
よくマーシャンウォーマシンと呼ばれてるが
これは1953年の映画版での呼称であって
原文の中では一度も使われてない
>>349
ここは児童書板なんだが? 一般レーベルにも児童書あるだろ
何言ってんだこいつ >>354
角川の電子書籍に児童書版の「宇宙戦争」ってあるの? 自己解決。
角川の電子版「宇宙戦争」には児童書バージョンはなかった。
評判の悪い小田麻紀訳の一般向けだけ。
て言うか、角川ってこれまでに児童書で「宇宙戦争」を出した事はないんじゃないかな。 >>357
手に入りやすいかどうかが問題なんだろ
お前読解力ないから本読んだほうがいいぞ 一応。自分は「宇宙戦争」は子供が読んでも面白い作品だと思うのに
児童書では現行だと偕成社からしか出てなくて、児童書としての
選択肢が限られてしまってるのが納得いかない、と言ってるんで。為念。
>>354
ごめん、悪意や煽りで言うのではなく、
何を言ってるんだか分からないんだけど…どういう意味?
それにしても、2ちゃんとは言えケンカ腰の人多すぎ。もっと大人になれないかなぁ。 映画とかだと三脚マシーンはトライポッドって呼ばれてるんじゃなかったっけ? 子どもが児童書レーベルしか読まないと思ってんのか
バカかこいつは ガイジ「宇宙戦争が手に入らない!いまのガキが読めないのは問題!」
ワイ「電子書籍あるぞ」
ガイジ「訳も電子化も嫌い」
個人の好き嫌いの話にすり替わってて草生える >>362
そうやって関係無いほうへ話をすりかえてまで相手を言い負かすことしか頭にないのって見ていてみっともない
いい加減やめればいいのに ここは児童書板なんだから「児童書でももっと出ればいいのに」って話するのは別に普通じゃん
何が問題なのか >>364
それは>>360に言えば?
そもそも手に入らないとか騒ぎだしたこと自体がお門違いなんだから つーか、一般で出てんなら重複させてまで出すわけねーだろ
少しは頭使えよ >>366
「手に入らないと騒ぎだした」という認識がそもそもおかしいでしょ
「児童書でもっと刊行してくれないかな」という話でしょ
本読むのが趣味のくせに日本語が理解できないのか >>367
児童書レーベル持ってるとこは一般で出しててもそれとは別枠で児童書でも出すじゃん
なにいってんのかね
ここ児童書板だろ?そんなの常識だろう? 単に自分が読みたいというのじゃなく、各社から刊行されて普通の子供たちが手にしやすい状況になって、読まれる機会が今よりも増えてくれればもっとメジャーなタイトルとして知名度も上がるだろうになあ、そうなって欲しいなあという話じゃないの?
多くの少年少女に読んでもらいたい、もっと広まってほしいという話なんだから読者層が限定される一般向け書籍や電子書籍じゃ主旨と違ってしまうし、翻訳がイマイチなのもやっぱりダメだろう
少なくとも俺には普通に理解できる普通の話だと思ったし、それが難癖つけられてガイジ扱いされてるのって横で見ていて明らかにおかしいと思ったよ >>371
子どもは一般レーベル読むんだから読む機会についちゃまったく問題ないだろ、日本語が理解できてないのはお前だ
青空文庫なりなんなり読む機会はいまのガキのほうが恵まれとるわ、出版社はそれをわかっとるから児童レーベルで古くさい作品は出さないわけ どうせインドの奴だろw
老人が好みの押し付けしてるようにしか思えんな、見苦しい >>372
読むんだから、とは言うがそういう子供ばっかじゃないだろ
また、親や周囲が買い与える場合は普通に児童書レーベルから選ぶし図書館等にあるものを手に取ったりする場合も多いよ
ごく狭い範囲の特殊な子供の話をしてるわけじゃなくて一般的な話として語ってる事ぐらい理解しろよ
現実問題として今や児童書とラノベはごく接近した状況にあるわけだが、一方で過去の名作や定番が表紙変えて再刊されたりもしているわけだから、宇宙戦争もそれらのラインナップに入ってもおかしくないのに何故外されるのだろうねって話でしょうに >>372
>子どもは一般レーベル読むんだから
そう決めつけちゃってる時点で自分勝手で変だと思うんだけどなぁ。
もしかして単に他人にケチつけて煽りたいだけ? 親が選ぶならそれこそ一般も考慮するんだから児童レーベルから出てなくても問題ないだろ
話すり替えとか言っておきながら、読書の機会の有無の話を現代風アレンジの有無とかいう話に自分からすり替えてるし、話にならんな
それに児童書しか読まないという前提こそ特殊すぎるわ >>376
普通の親が子供に本を買い与えるのには児童書レーベルから選ぶのが普通だよ
お前は一般的な子供や一般的な子持ちの親が周囲にいなくてわからんのかも知れんが、普通の親が普通の子供に対して早川や創元や岩波を与えることなんてまずないよ
特殊なオタク少年やオタクの親なら話は別だろうが、そういう子供やそういう親の話をしてるわけじゃない
古典にラノベみたいな表紙つけて児童書で普通に売ってたりとか当たり前にやってる時代に何いってるんだろうか 宇宙戦争読んで欲しい親なら児童レーベルから出てないんだから角川のを読ませるって話なんだがな
ほんと頭悪いな >>378
頭悪いのはお前だろう
単に自分が読みたいとか自分の子供に読ませたいとか、そういう話じゃないだろ
一般的に広く手に取りやすい状態になればいいのにね、他の名作は児童書レーベルで出てるのがたくさんあるし、宇宙戦争もそうなればいいのにね、何が違うんだろうねって話だろう
日本語理解しろよ おいおいなにモメてるんだよ
ギスギスするような話じゃないだろ ごく普通にごく当たり前の話をしてるだけなのに、それに対して話の内容を理解もせず、全く見当外れの意味不明な難癖をつけたり、ガイジだなんだと必要以上に罵倒したり、そういう事をする奴がいるからギスギスしてるんだと思うよ インドとか知らねーよ
勝手に決めんなよ
気に入らない奴をそうやってレッテル貼りつけてわかったような気になってるとか本当に最低だな >>379
親が選ぶなら一般レーベルから出てるやつ買やいいんだから充分だってなぜわからないの?
子どもに買ってやった経験ないのか?バカなのか? >>383
おいおい記憶障害か爺さん
>>377で他人にレッテル貼りしとるのはお前
相手の主張理解できないからってみっともなさすぎでしょ >>384
知能がないのか?
あくまで一般的な普通の親や普通の子供にとって目につきやすく入手しやすい状況になったらいいなって話だろうが
普通の子供は児童書じゃない一般書籍を手に取ったりはしないし、親も子供に与える時には児童書から選択する
そうでない人もいるのは事実だが、そんなのはごく少数の特殊な人間だけだし、そもそもはじめからそういう人種を想定した話題じゃないんだっての
こういう場にいる俺らは特殊な人間の部類にはいる方なのであって、自分等がそうだからといって世の中の人間が全部そうだと思うのはおかしい
何度も繰り返し言ってるのに、何故根本的な部分を理解できないのかね >>385
レッテル貼りじゃねーよ
ごく普通の一般的な家庭を持っていて、周囲にいるごく普通の一般的な親や子供をたくさん見てきているのであれば、世間の普通の親や子供がどういう本をどのくらい手にして読むものか、大体把握できるはずだが?
オタク親が一般書籍を与えたりオタク子供が一般書籍を手に取ったりする事はあっても、一般的な普通の親子はそんなことしないって事ぐらいわかるはずだ
そんな当たり前の事すらわからない時点で「一般的な子供や一般的な親が周囲にいない」と考えるのは自然な発想だろう >>386
読ませたい作品が児童レーベルから出てなくて一般レーベルから出てるならそっち買えるから問題ないだろ
児童書しか買わない特殊な親や子ども想定してどうすんの?
レッテル貼りとストローマンに終始して人の話聞かねー奴っているんだな、びっくりだ 買いたい本が出てる媒体で買うのが自然な発想なんですがそれは・・・ 【悲報】インドポーチ、>>363を理解できないガイジな模様 自分が読みたいとか自分の子供に読ませたいとかいう話じゃないと何度言えば理解できるのかね
世間一般の普通の子供は昔の小説を積極的に読んだりしないし、割と本が好きな子供でも作者とかジャンルの歴史とかに興味を持って体系的に読んだりするような子供は限られている
そもそも親が本なんか読まない人間であることも多いしな
俺らは古典の面白さを知っているし、俺らが自分の子供にそれを伝える機会もあるだろう
でも今話しているのはそういう事じゃなくて、古典名作が児童書として多く流通して、古典作品の面白さ楽しさなんて全く知らない普通の親や普通の子供が手にとってくれるような機会が今よりも増えたらいいなって話だろう
そうやって、古典の魅力が俺らのような特殊な人間以外の層にもっと広がってほしいなって言ってるわけだろ
だから普通の親が子供に与えない、普通の子供が手にしないメディアである電子書籍や一般書籍で出てるとか言われても「それっていま話している内容とは全然関係無いよね、ちゃんと読んで理解してよ」としか言いようがない
なんで同じこと何回も言ってるのに無視するのかね 長文くっさ
電子媒体で普通に流通してんだから充分
特殊な家庭環境想定しないで、どうぞ 子どもが一般レーベル読まないとか電子書籍に触れないとか思っとるんか
いつの時代の人間なんだ・・・ >>393
逆だろ
特殊な環境の親子だけを想定して「読めるんだからいいだろ」とか言われても困るわ
読めるのは特殊な家庭環境の人だけなんだから
特殊な家庭環境の人しか読めない読まない状態にあるから、普通の家庭環境にある人が手に取る機会が増えるように、普通に児童書で出てくれたらいいなって話をしてるのに何故理解できないのか >>394
普通の子供はそもそも漫画以外の本なんかほとんど読まないぞ
まして児童書以外の一般レーベルや電子本まで読む子供なんてそうとう特殊だぞ >>395
お前が想定してるような特殊な家庭は児童書から出ても買わねーだろアホか ええ、、、いまどきネット環境くらい普通に整備されとるやろ
原住民かな 「宇宙戦争」は何度読んでも面白いんで、ここ何年かは、
古本屋で買った青い鳥文庫版が、常にポーチに入ってる。 なんで特殊なマニアか全く本を読まない層かの二極で話を進めるのかね
その中間にいる「普通の人」の話をしてるんだと何度言わせるんだろうね
それにネット環境があるかないかの問題じゃない
普通の子供はネット環境があっても古典の電子書籍なんかいちいち探しだして読んだりはしないから同じだよ
積極的に自分で動いて電子書籍で古典の特定タイトルを探しだそうとする子供、一般レーベルであっても読んでみようと意欲を見せる子供の話はしてないんだと何度繰り返せばいいのか
「宇宙戦争」というタイトル、そういう作品があると知っていて、読みたくて探しても見つからなくて読めないから子供や親が困るという話をしてるんじゃない
児童書として流通して、そんな作品やタイトルは知らないようなタイプの人が、図書室や店頭など色んな場所で古典名作に出会えるような機会が今よりもっと増えたらいいな、という話だろう インド人だなんて一言も書かれてないし
後付け設定持ち出してドヤ顔はないわ〜…(パラレル・ワールド?)
決めつけ自体がオカシイ
論破しちゃったなヲイ。 普通のガキならネット使うし一般レーベルだって読みますわな
何を言ってんだこいつは ガキってどの辺を想定してるのやら
ガキでもネットは使うかもしれんがウェルズの電子本を漁るガキなんか見たことないぞ
少なくとも普通のガキではあり得ないな
一般レーベル読むガキもいるだろうが普通ではないな だいたい「選択肢は多い方がいい」という話をしてるのに対して「一個あるんだからいいだろ」と返すのがそもそもおかしい
熱心に本を読む読書大好きの子供なら一般レーベルや電子書籍も問題なく読むだろうが、そういう子供は多くない
時々は小説を読むこともあるって程度の普通の子供の場合はとっつきやすさも大事だよ
あくまで児童書として考えた場合は完訳よりも上手い抄訳の方がいい場合もあったりするわけだし
名作を幅広い読者に読んでほしいという話に対して特定少数が読めるんだからいいだろと返されても、それは的外れとしか言いようがない 児童書なら読むけど一般文庫なら読まないガキ?
架空の存在ですわな 深夜からずっとid真っ赤で長文連投www
ポーチおじやっぱ頭おかしい 子供が字の本を読まないと嘆かれるこのご時世
子供の頃から一般文庫に手を出し電子書籍までもおっかける
オタクでもないのにそこまで本を読むガキが世間で普通だとは驚き
親も教師も泣いて喜ぶ新事実 i|!| |i┏┓! i!┏┳┓| |||i|!i| ||!i|| |||ii| ||| ||| |i||!|i│i!┏┓i!|
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!. | ,k.,.,!,.,.,r| ,! く .!
i / <ニニニ'ノ \ l 子どもが児童書を読まずに一般書に行くって決めつけがオカシイ
それなら海底二万哩が児童書で数社から発行され続けてる説明が付かない
実際今年になっても新しいのが出てるくらいだし
て言うか小学生に海底二万哩を一般書で読めって無茶振りすぎるだろ
ttps://www.amazon.co.jp/dp/B01H4YJ9ME 決めつけてるのは一般書読まないとか断言してる奴なんだよなあ 子供といってもいまここで話題にしてる児童書は10〜12歳くらいをターゲットとして想定した本だろう
その年代の子供の場合、明確に読書を趣味と自覚してるようなタイプなら一般レーベルや電子書籍ももう読んでる
ただし10〜12歳ぐらいの子供全体を見渡した場合、そんな子供はあくまで少数派でしかない
もう少し上の中学生くらいになれば一般レーベルや電子書籍を読む子供もだいぶ多くなってくるし、普通といっていい
しかし逆に言えば、その年代は児童書からどんどん離れていく年代でもある
要するに、児童書が対象の中心とする年齢層においては一般書や電子書籍を読むような子供は「いることはいるが一般的ではない」
「子供が一般書を読まない」などと断言はしていない
読書が好きな一部の子供は読んだりもするだろう
しかし一般的な小学校中高学年くらいの子供ならば、そういうものはあまり読まないのが普通だ
一般レーベルだけでなく児童書という選択肢が増えることで、一般レーベルを敬遠しがちなごく普通の子供が古典名作に触れる機会がもっと多くなればいいなと言ってるだけだ
これだけ丁寧にいってもまだ理解できないか? またこいつ児童書しか読まない、書籍媒体しか読まない特殊なガキを想定してんのか
妄想も大概にしろ 単純な話、児童書として各社から複数発売してほしい、と言えば普通に考えて「一般文庫や電子書籍まではまだ手を出してないような層にも広く読んでもらいたい」という意味なのはバカでもわかる
それに対して一般文庫や電子書籍で読めばいいと答えるのは発言の意図を根本的に理解してない、まさにバカ以下の大バカ、基地外の低能としか言いようがない 質問なんだけどウェルズのタイムマシンより前には
こういうタイムトラベル物っていうのはなかったのかな?
ウェルズがこの手のパイオニア的な存在でいいの? 読みたいなら一般文庫なり電子版で読めるって話じゃん
何を言ってんだこいつは 日本語が理解できない単発煽りキチガイはいい加減黙れ
一般文庫を積極的に読むような人間は最初からこの話とは無関係なんだよバカが
児童書を読む層の話をしてるのに児童書以外の話に持っていく時点で意味がわかってないだろ 読まないガキは児童書から出てても読まないわな
ってか文意を理解せず他人を罵倒とかやばいやばい だいたい積極的に本を読む小学生がそんなに多くないのに一般文庫をガンガン読む小学生なんてもっと少ない
そういう子供も確かにいるが一般的平均的な小学生ではないな
たくさんの子供を広く見渡せばすぐわかる
こんな当たり前の事すらわからんのだから実際のいまの子供なんて見たこともないんだろう
家族も親戚も含めて人付き合いとかまったく無いヤツなんだろうな
同じことを何回いっても理解できない池沼じゃしょうがない
キモすぎ危険すぎだから親が子供を近寄らせないんだろう ガイジ、レッテル貼り!www
宇宙戦争読みたきゃ読めるって話をなぜ理解できないのか、これがわからない >>426
こんなブーメラン久々に見たわ
文意を理解せず罵倒とかヤバすぎでしょ
だいたいこの世には死ぬほど読む子供と一切読まない子供の二種類しかいないとでも思ってるのかね
そしてあいかわらず単発
もうキチガイが意図的に荒らしてるのは確定だな
悪質すぎる >>428
当たってるからって怒るなよ
偉そうな事言うわりに自分がガイジだとかレッテル貼っちゃってるのがダブスタに自分で気づかない阿呆ならではだよな
自分等が読みたいから出してくれという話じゃないと最初から言ってるだろ
各社からいろんなのがたくさん出てくれれば宇宙戦争という作品を知らない人の目にもつきやすいし、子供がそれぞれ自分のレベルに合ったタイプのものが選べるからいいよなって話だろうが ダブスタなのはこのガイジなんだよなあ
宇宙戦争読みたいガキはちゃんと読める、それだけの話を理解できないとかやばいやばい >>429
悪質なのは人の話を聞かず長文連投している貴方なのでは? マジに荒らしじゃなく本気で理解できないんなら一般人並みの理解力すら持ち合わせていないようだから養護学校か日本語学校にでもいってくれって感じだわ
そもそもの発端は定番ともいえる名作なのにアンやアリスや海底二万里などと違って現行の児童書がたくさん出てないのは何故なのかどこが違うのかという話題なのに
そこで一般文庫の話を持ち出す時点で頭おかしい それが問題として重要じゃないって話じゃん、読みたきゃ読める
頭悪いな >>432
話を聞いてないわけじゃないが、明らかに現実の事実と異なる主張や話の流れを理解しない的はずれな批判を浴びせてきてるんだから、それを受け入れるわけにはいかんだろ
あんたはおかしな話であってもハイそうですかと聞き入れるのか?
まっとうな意見なら聞くよ
ただ、確かに悪質な荒らしにかまうのは荒らしと同じという考え方はあるな
ところで人の話をまったく聞かずに単発でいつまでも煽り続けるヤツの行動はいいのか?
そっちは悪質じゃないの?
少なくとも両方に対して同様の態度をとるのが公平な姿勢というものじゃないのか? 人の話聞いてないのはこいつじゃね?
児童書から出てなくてもまったく問題無いよねって話を理解できてないもんw >>435
長文連投し他人を罵倒する貴方の行動が荒らしそのものであることと、貴方が妄想で作り上げている相手が荒らしであることは無関係ですよ >>434
世の中のすべての子供がみな例外なく同じように一般文庫を自由自在に読めると考えている時点で非現実的だな
そもそも読む機会の向上や選択の多様性の話をしているのに無関係な話を持ち出されてもな
話題の意味や意図を理解できず誤解しているのだから頭が悪いのはそっちだろう 相変わらず児童書しか読まない特殊なガキを想定してるのか(呆れ)
機会の話ならいまでも充分にあるってことがなぜわからないんだろう 一般文庫は自由自在に読めるだろ
禁書にでもなってんの?www お前ら全員うぜえよ
どっちも荒らしだしどっちも黙れ
自治厨気取りのやつも荒らしと同罪だ
おまえも黙れ 現実を知らない上に禁書だとか本気で言ってるんならあまりにも頭がどうかしてる
人間の言葉が通じず、まともな理解力すら持ち合わせず、人の話をねじまげて解釈する人とは永遠に理解できそうもないのでこの辺でやめにするよ
キチガイは永久にやめるつもりはないようだし、荒らしにかまうのは荒らし行為そのものだからな
単発荒らしくんは思う存分に勝利宣言してくれや 一般書も電子版も読むのが児童という今の現実を知らずに一方的な勝利宣言か
話通じないにもほどがあるだろ・・・ 子供に「子供用の本が無ければ大人用の本で読めばいいだろ」ってか。キチガイだな。
小さい子供にこれしかないからと大人用の辛いカレーを食わすのと同じだぞ。
他人の意見を否定して貶し、単なる思い込みでしかない自論を押し付ける。
ひたすら自分の正当性を主張し、批判には筋の通らない屁理屈と罵倒で返し、
どれだけ反証を示されても、己が間違っているとは絶対に認めない。
どう見ても重度の発達障害だわ。
他人を煽って喜んでるとも見えるが、こうなるともうサイコパスの領域。 >>446
バカか?喩えが的はずれすぎる
カレーは辛くて食えないが、一般書は普通に読めるから読書する機会については問題ない
お前はロクに漢字が読めないバカなガキだったのかもしれんが、普通はそうではない ただでさえ読書量の減ってる今どきの子供に
小さい活字と習ってもいない漢字がギチギチに詰まった一般書が
楽しんで読めると思ってるんだったらマジでキチガイだな。
相手にするだけムダだったか。 むしろ読書量は増えてるんだよなあ
データ見てどうぞ 近年児童文庫に参入した角川や集英社も海外物の翻訳を出してるし、
最近になってシャーロック・ホームズの児童書版が何種類も新しく出てるよね。
翻訳小説の児童書版、それもペーパーメディアでの需要がある証拠じゃないかな。
>>423
ガジェットや超能力で思い通りに時間移動ができる設定の元祖は、
リンバウって作家の「時間遡行者」(1887年)だってさ。
ただしタイトル通り未来へは行かず、おまけに夢オチ。
航時機のアイデアをメジャーにしたのはやっぱりウェルズの「タイム・マシン」(1895年)。
ちなみに偶発的に過去や未来に行っちゃうとか、過去や未来から何かがやって来る
広義のタイム・トラベル物なら、もっと前から幾つかあるんだね。
ttp://www.goo.gl/ewg5BL
ttp://www.booksllc.net/book.cfm?id=4096465 チェックしたら、「宇宙戦争」は青い鳥文庫だけでなくハヤカワでも絶版。解せぬ…。
個人的に「宇宙戦争」はお気に入りなのでハヤカワ、創元(新・旧)、角川(新・旧)で、
児童書でも青い鳥文庫、偕成社文庫、学研の少年少女世界文学全集
(w/海底二万里)で読んだけど、他の児童書バージョンも読んでみたいんだよな。
新刊で出てくれるのが一番有難いんだけど、その気配もないみたいだから
少年少女講談社文庫の古本でも買ってみるか…。 青い鳥文庫の「宇宙戦争」は砲兵と再会してウダウダするあたりが大きくカットされてますし、
対象である子供には難解だったり残酷かなと思われる箇所をちょこちょこ削ってあるので
完訳とは言えないのは勿論なんですが、反対に原文にない文章やセリフが書き足されてまして、
読みやすいように端折ると同時に、結構リライトされてる感じですね。
例えばトライポッドの初登場シーン、同時に第三のシリンダーが付近に落下するんですが、
二台のトライポッドがそれに屈み込んでいると新しい一台が出てきて三台になって歩み去る…
などという、原文にない上に、落下直後でまだ高熱を帯びているはずのシリンダーから、
しかもいきなり完成状態のトライポッドが出現、という「ちょ何ソレ」な描写があったりして、
翻案とまでは行かなくとも正確な翻訳あるいは抄訳とは到底言い難い部分も散見されます。
訳文に関しても、偕成社のそれと比べると全編が主人公の一人称なのは同じなんですが
偕成社はクールと言いますか淡々としていて悪く言えば感情のこもらない棒読み的な文体で、
対する青い鳥文庫は逆にかなり感情的で、言い回しや書き足されたセリフも結構大げさです。
他にも理由はありますが、総合的に見て青い鳥文庫の「宇宙戦争」は堂々と胸を張って
「H.G.ウェルズ作『宇宙戦争』日本語翻訳版」を名乗れる代物ではないように感じます。
とか言っといて青い鳥文庫の「宇宙戦争」、個人的には偕成社版より好きなんですけどね。
冗長な箇所が削られてるのと文体のノリがよくてダレる事なくスムーズに読めますし、
リライトと言っても大きな改竄はなく話の展開も原作から逸脱はしてませんからね。
もしコミック風イラストで新装版になったりしても、文章はそのままでお願いしたいです。
ダラダラ長文御容赦。 青い鳥文庫の宇宙戦争は原文からの改変が多すぎる気がする
三台目の戦闘機械の件もそうだしシェパートンで熱光線の被害を避けようとして
主人公が川に飛び込む場面は原文だとテムズ川を渡る船から降りた後で
河原から水に入るんだが青い鳥文庫だと船上での出来事になってて
甲板から手すりを乗り越えて川に飛び込んでる
弟が目撃する飛行物体はなぜか海中から飛び出してきてる
最初の円筒が開いた時の騒動で穴に落ちた野次馬が殺される場面と
守銭奴が轢き殺される場面と副牧師を殴り倒す場面もカットされてる
野次馬と守銭奴と副牧師が死ぬ場面は子供には残酷すぎるからかと思ったが
人間が熱光線で焼き殺されたり血を吸われて殺される場面はそのまんまだし
物語全体がラストに救済があるとは言え一貫して残酷なのでカットの効果は疑問
この他にもあちこち妙な変更が加えられてるが訳者の意図はよく分からないし
原文では簡単に済まされてる所が逆にくどくどとしつこく説明されてたりもする
同じ青い鳥文庫でも名探偵ホームズは細かい表現や話の筋に関係ない場面が
所々上手いこと省略してある以外は正攻法の翻訳だと思うが
宇宙戦争はかなり大胆に改変されていて改作かリライトと呼ぶべきレベル
細かい事で神経質なのかも知れないが気になって仕方がない https://goo.gl/fijWXI
これは嘘でしょ??本当だったらショックだわ。。 決して青い鳥文庫の「宇宙戦争」に限った話じゃないけれど、
完訳至上主義者には「カットやリライト=原作への許されざる冒涜行為」なのかな?
たとえば「ドイル作『名探偵ホームズ』」と謳っておいて物語はオリジナルとか
時代設定が現代や未来とか主要人物の性別が違ったりとかは論外だろうし、
某社のシェルダンみたいに一般書でありながら「超訳」なのには疑問を覚えるけど、
「小学中級から」とか明記して子供向きですよとハッキリ断ってるならば、
難解&冗長な箇所をカットしたりノリが良くなるように多少書き変えたりといった、
年少読者に投げ出さずに楽しく完読してもらう細工は大いに結構だし、
子供向きのリライト作品と納得の上で大人が読んで楽しむのもアリだと思うな。
まぁカットやリライトが許せない生真面目な方は一般書をどうぞって話だけどね。 子供向きに上手にカットやリライトするのは賛成
でも「痛快世界の冒険文学」の「失われた世界」みたいに
やりすぎというか原作者の意図をねじ曲げるような
「俺流」入りまくりで身勝手な弄りすぎの翻案は勘弁してくれタノム https://goo.gl/Qj6tJJ
今の時期にこの記事の内容出すって、、
これ本当?? この年末年始は、お気楽な児童書で海外モノを読むことに決定。
SF、ファンタジー、ミステリー、ホラー、結構色々あるよね。 自分も出歩かず児童書で海外SFを読んで過ごす予定にして
青い鳥文庫の「宇宙戦争」「海底2万マイル」「ジキル博士とハイド氏」
偕成社文庫の「地底旅行」「モロー博士の島」を用意しました
SFではないけど角川つばさ文庫の「白雪姫と黒の女王」もあります
部屋の片づけを終わらせたらノンビリ読むとしますかね ディズニーの「海底2万マイル」がNHK-BSプレミアムで
2月23日(木)午後1:00〜3:08に放送される
字幕版だけど当然ノーカット ディズニーの「海底二万哩」は子供も対象だし当たり前なんだけど、
原作の海洋学とか生物学とかの面倒臭い話はカットして
脚色も含めて分かりやすく面白い内容に仕上げられてるから、
娯楽映画として文句なしに楽しめていいよね。
ネモ船長が印度人だなんて興覚めな後付け設定は取り入れられてないし。 ディズニーの海底2万マイルはノーチラス号のレトロなデザインと
艦橋の丸窓を怪物の目玉風に光らせて突進してくる姿も好きだけど
動力源が原作の海水電池?ではなくアヤシゲな謎機関なのがベリグー
溶接面?を付けてまぶしく輝く内部を覗くシーンはドキドキした
ただし原作だと屋根と無線機装備でチョイハイテクなボートが
鉄製なだけで何てことのない普通のボートだったのはショボーン
あとマッコウクジラ虐殺とジュゴン&ペンギン乱獲も見たかったな リライトというより再話レベルになるけどディズニー絵本みたいに
元がどんな有名な古典物語でも登場人物をミッキーたちに「演じさせる」のは
なんぼ幼児向けの絵本とは言え原著からの乖離度が増してイカン気がする。
前にBSで見たトムとジェリーの「シャーロックホームズ」と「オズの魔法使い」は
オズは映画版ホームズは独自ストーリーだけどオリジナルを変に弄ってなくて
そこにトムとジェリーを脇役的に割り込ませてるだけだったのには感心した。
もしアレがディズニーだったらホームズはミッキーでドロシーはミニーが演じて
全然別物になっていたのは間違いないと思われ。
>>469
>ネモ船長が印度人だなんて興覚めな後付け設定
ディズニー映画から入ったから「神秘の島」ですら違和感が大きすぎた。
(「リーグ・オブ・レジェンド」のターバンを巻いたネモ船長なんて「ないわ〜」だ)
個人的にはアレは「海底二万海里」との正式な関連はないものと認識してる。 海底二万マイル登場時から復讐心に滾ってんだから後付け()はないわ
誤読しててバカなんじゃないかね笑 復讐心だけでインド人と見抜けと?
そりゃムチャ振りにも程があるだろ
ヴェルヌの「海底二万哩」だけを読んで
ネモ=インド人だと思ったと言うのなら
そっちの方が絶対オカシイわ 映画「海底2万マイル」と「リーグ・オブ・レジェンド」のネモ船長
どっちがいいかと訊かれたら答えは言わずもがなだよなぁ…
ttp://image.space.rakuten.co.jp/lg01/62/0000348762/20/img49d66284zik9zj.jpeg
ttp://movies.foxjapan.com/league/images/cast11_10.jpg 自分の間違いや無知を頑として認めようとしないバカな教師のような大人には絶対なりたくない あくまでも個人的意見として。
ネモ艦長=インド人って設定だけど、それを念頭に「海底二万海里」を読むと、
ちょっと思いつくだけで
・艦長及び乗員の容姿に東洋人を思わせる描写が一切ない
・艦長とインドを少しでも関係づけるような描写が一切ない
・艦内にインドを連想させるアイテムが一切ない
(執筆時点でインド人設定を考えていたなら、ヒントくらい散りばめてあってもいい筈)
・1866年までにあれ程のテクノロジーを身に付けたインド人なんているだろうか?
・あの時代にフランス人、少なくともフランス語を母国語とする人物がインド人の部下になるだろうか?
・元インド王子が自分一人と思っている場所で神に向かってフランス語で(聞いていたフランス人教授が
何語だったか書いていないのだからフランス語だと思われる)叫ぶだろうか?
などとモヤモヤがいっぱい湧いてくるんだよな。
て言うか、わざわざネモ(Nobody)なんて名乗らせるくらいなんだから、
ネモ艦長は徹頭徹尾正体不明の謎の人物の方がロマンかあって俺は好きだね。
ついでにその後のノーチラス号の運命も、また永遠の謎であってくれた方が嬉しい。
座礁中(沈没して浮上不可能?)の映画も、その線で作ってほしいもんだよ。 ジュールヴェルヌ「驚異の旅」コレクション、第一回配本は、「地球から月へ」1865「月を回って」1870「上も下もなく」1889の三部作、5800円。
最新の解説、訳註、刊行時の挿画を全収録し、全五巻の愛蔵版として刊行する。
第2回配本、「蒸気で動く家」5月刊
第3回配本、「カルパチアの城」「ヴィルヘルムシュトーリッツの秘密」11月刊
第4回配本、「ハテラス船長の航海と冒険」来年の春予定
第5回配本、「エクトールセルヴァダック」来年の秋予定 >>484
高すぎ。
そこまで出すほどのファンじゃないし、
ヴェルヌってツマラナイ作品も多いからなぁ。 19世紀のフランスは、三つの偉大な連作を生み出した・・・バルザック「人間喜劇」、ゾラ「ルーゴンマッカール叢書」、そして、ヴェルヌの「驚異の旅」。だが、最も紹介が遅れているのが、ほかならぬ「驚異の旅」である。
「海底二万里」「地底旅行」「八十日間世界一周」「十五少年漂流記」だけがヴェルヌではない。
インド、アメリカ、東欧、北極はもちろん、太陽系をも股にかけて駆けめぐる想像力、その知られざる側面を、初期作品から死後刊行の遺作まで、選りすぐりの傑作を、インスクリプトから刊行! https://goo.gl/Pj2ckp
この記事本当?
本当だったらショックだ、、 小学3年の子供にSFの英才教育(大げさ!)をしようと思う。
いずれは50年代黄金期の傑作、名作といわれる作品を読ませたいと思うんだけど、
入門編として最近の捻りの強い作品や、キャラ最優先で会話ばかりのラノベ系ではなく
分かりやすくて真っ当なSF(非ファンタジー)の児童書で何かオススメある?
やっぱりウェルズやヴェルヌから入るべき? 「ヴェルヌ驚異の旅コレクション」(インスクリプト)の刊行が始まった。全5巻構成、来年秋の完結予定。
冒険小説を多数手がけ、SFの祖としても知られるヴェルヌは、明治時代から翻訳され、また児童向けとして多く翻案されてきた。
だが特定のタイトルに偏り、広いジャンルにわたって多量の作品を残した業績の全貌については、これまで十分な紹介がなされていなかった。
今回の選集は、作家としてデビューした直後から没後まで刊行が続いた、長編だけでも60編以上にのぼるシリーズから名作をえり抜いた。同シリーズは、半数近くが未邦訳という。
気鋭の仏文学者が、単行本、雑誌掲載版および草稿などを参照しつつ、最終バージョンを確定。挿絵もそのまま収録し“決定版”を目指した。
第1作は、幕末にあたる1865年の刊だが、当時の冶金学や弾道学などを用いて、しっかりSF的説明がなされている。
砲弾発射時のショックをしのぐため、水と木板でできた吸収装置や、エーテルに満たされた宇宙空間など、19世紀な牧歌的宇宙観もかえって面白い。 >>490
質問するならageないと回答が得にくいんじゃないのかな。
個人的にはウェルズやヴェルヌのシンプルな作品や、
眉村卓とかの現実と密着した作品から入るのが良い気が。
ちなみに自分が初めて「こういうのがSFなんだな」と認識したのは、
ウィンダム「海竜めざめる」のジュブナイル版
「深海の宇宙怪物」を小学校の図書室で読んだ時。 未来とか異星とかで端から「コッチ側」とは状況が違うのが前提なのもいいけど、
見慣れた現実に異常なモノが入り込んできたり、現実が変容していくタイプのSFも面白いよな。
子供や初心者には後者の方が物語世界に入り込みやすいというか、ツカミがヨサゲ。 オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルヴェルヌが裂けちゃううううううっ!」 >>493
「未来の地球へ行ったら自分の知ってる現在の世界とは全然違った」とか
「他の惑星に探検に行ったら怪生物に襲われた」では至って普通ですからねぇ。
て言うか未知を求めて望んで出かけたのであれば、むしろ喜ばしい気がします。
対して全く望んでもいないのに世界がおかしくなっていくとか
異星人や異生物が襲ってきて平和な日常がひっくり返される方がSFらしい気がします。
同じように主人公が危難に遭っても、007とかシュワとかだと「その道の人なんだから
上手く切り抜けるに決まってる」と安心してどう切り抜けるかを楽しんでしまいますが、
ヒッチコックみたいな一般人巻き込まれ型だとサスペンスが盛り上がるのと似てるかも。 150万円程度の中性子線測定器で正常値が0.00μSv/hのはずの中性子線が特定個人の元ではか不明だが測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=YAd1yvnUdC4
新幹線の中やその付近でも27万円程度の測定器で正常値が0.058μSv/hのはずのガンマ線が特定個人の元ではか不明だが最大測定値を上回る形で測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=2RtIvKyCfU0
ベータ線(ガンマ線)を一つ計測すると、一回"ピィ"と鳴る測定器で正常値が約55カウント/min程度のはずが観測者の自宅では大きくそれを上回ってしまって測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=DeyOEu4nocY 個人的には怖い話でも「四谷怪談」は伊右衛門の自己責任だからあんまり怖くない。
「牡丹灯篭」みたいに何も悪い事をしてないのに怖い目やヒドイ目に合わされる方が怖いんだ。
とは言え「黒衣の女」みたいなのは、理不尽すぎて怖いより腹が立ってくるけどね。
で、菊地秀行だったかが「ホラー作品は、恐怖の対象を打ち倒そうとする人物を登場させると
その途端にその人物が如何に勝つかに読者の興味が移ってしまい、ホラーではなくヒーロー物として
恐怖よりカタルシスを求められるようになってしまうんで難しい」と書いてたけど正論だと思う。
だからその例えで、斯くもあらんと承知の上で危険に飛び込むヒーロー物スぺオペよりは、
市井に住まう一介の凡人が望まぬ異常事態に巻き込まれる方が、SFとしては面白く感じるね。 :/\___/ヽ .
:/'''''' '''''':::::::\:
:.| (◯), 、(◯)、..::|:
:.| " ,,ノ(、_, )ヽ、,,""..:::|: ヤバイ・・・
:.| ´,rェェェ、` .:::::::::|:
:.\ |,r-r-| .:::::/…
/ ヾ`ニニ´ /'ヽ:
/  ̄ ¨丶ヾ`ーs一'´__ ¨ ´ ̄`ヽ、
/ ` 〃 '´ ヽ
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| j |ア|! !
! / |ベ|!. 、/ |
l ! :2:. └ ' .:c:: ! |
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〃 ,〉ー‐ァ'´/ l | イ .'
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{__,{ヽ/ ,/ │ ! | |
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. / }│ ! |
/ / :| ヘ ! ヴェルヌの作品って児童書では思ったほど出てないんで何でかなーと思ってたけど
創元とか集英社の一般文庫で何作か読んでみて納得したわ >>497
例えば同じウェルズ作でも「タイム・マシン」は未来=非日常が主な舞台ですよね。
ですから「オズの魔法使い」なんかのファンタジーと同じで、
作中で多少おかしな事が起こっても「そこでは普通の事なんだ」と納得してしまい、
大して不思議とも怖いとも思わず、あまり感情に響かないんです。
ですが「宇宙戦争」は、全く異質な侵略者が平穏な日常世界に
押し入ってきて破壊しまくるので、怖さが身近に感じられるんですよ。
正直SFより怪獣物や災害パニック物に近い面白さなのかも知れませんが、
日常が舞台の後者の方が個人的には読んでて引き込まれますね。 >>499
ヴェルヌは内容が子供には不向きだったり楽しめない作品も結構多いですからね。
自身でも言っているように科学的な未来予測を重んじていて、
空想的アイデア優先のウェルズ作品のような見世物的要素に欠けるせいでしょうか。
子供でも楽しめるのは「海底二万里」と「十五少年漂流記」、
「地底旅行」と「八十日間世界一周」くらいですかね?
「神秘の島」なんか個人的にはダラダラ長いばかりでノリが悪かったですし。 これは普通にショックだな。。
本当なの?
https://goo.gl/QQaXQC 先頃NHKのBSで放映された「海底2万マイル」を録画しておいたのを観た
ノーカット版は初めてなんだが「こんな場面もあったのか!」なんてことはなくて少し残念
ノーチラス号の動力源や船員が普通に英語を話す等の原作からの改変もわりと多いし
尺や予算の制限か深海と南極点への挑戦やマッコウクジラの大殺戮などはなく
あまり原作に忠実とは言えないが分かりやすい海洋冒険ものとして上手に脚色されており
小生のように原作のくどい蘊蓄語りを好まない読者には納得の作品ではなかろうか >>499
ちょっと調べたらべルヌの児童書版で複数社から出てるのは
現行だと海底二万海里と十五少年漂流記だけなんだな。
あとは地底旅行と神秘の島が偕成社一社から出てるだけで
八十日間世界一周すら出てないってことはやっぱ人気ないのか。
>>500
それ分かる。
登場人物が異世界でどんなに異常でとんでもない出来事に遭遇しても
そういう世界なんだからってことでほぼ納得できちまう。
ぶっちゃけ水星に着陸してここめっちゃ暑い!とか騒がれても
知ってるけどだから何?でオシマイみたいな感じ。
逆に常識もルールも通用しない異常な存在や現象が異世界からコッチへ
入り込んできたら笑えるレベルならいいけど少しでも度を過ぎると恐怖。
そう考えるとアメリカ建国史を原住民のインディアン側から見たら
とんでもなく怖い話だよな。しかもバッドエンドだし。
>>503
海底二万海里は話自体は面白くて好きなんだけど完訳版で読むと
海に関する説明文が多すぎてそんなに要らんだろ?とウザくなってくる。
現代の編集者なら間違いなく邪魔だから切れ!と迫るだろうな。
ディズニー版は明快な娯楽作品ながら文明批評もちゃんとあって好きだな。 偕成社の地底旅行を読んだけどベルヌってやっぱ地味
俺的にはアイデア優先のウエルズのほうがハデで面白い スタートレック等も含めてSFには社会や体制への批判的な要素が含まれているらしい。
ガリバー旅行記も当時の社会や世相を皮肉っていたりする。 >>508
ttp://blog-imgs-51.fc2.com/a/p/g/apg/201212263.jpg まあ、もともと原作が学習啓蒙の狙いで作ってるからなあ、説明が多いのはしやーないw 「宇宙戦争」原作の設定に忠実なTVミニシリーズ、英BBCで来年初頭に撮影スタート
ttp://www.excite.co.jp/News/world_ent/20170521/Dramanavi_034937.html
だんだん具体的な話が出てきたね。
BBC制作だし、真っ当な出来の代物を期待したいところ。
トータルで4、5時間あれば原作の主要な場面は入れられそうだし、
その反面余裕がないから余計なことはできないと思いたい。
個人的には第二部第七章はカットしてくれた方が嬉しいな。
とにかく原作からの無用な改変はせず、特に戦闘機械を無敵としないで
砲撃やサンダー・チャイルド号による撃破はきっちり描いてほしい。 10歳までに読みたい世界名作シリーズに海底二万マイルがあるよ
なんとコンセイユが子供
でもヴェルヌは児童書だと丸々カットされる例の薀蓄が面白いんだよな
地底旅行の計算やら地層の話好き
ヴェルヌは未翻訳の作品が多すぎるよ、どっか文庫全集出してくれ 銀河ヒッチハイクも映画版より古いBBCドラマ版が面白かったから期待
ディズニーは海底はわりと忠実でいいけど、地底旅行はダメ
なんでむこうの映画って気の強い30代ヒロインを捩じ込むんだろう >>511
BBCはトリフィドの日を二回もドラマ化してるくらいで
何で今まで一度も宇宙戦争に手を出さなかったのか不思議
それにしても2018年の著作権切れを待ってたって話だけど
ウェルズの死後70年でも2016年で切れてるんじゃないの?
それにトリフィドなんて保護期間中に二回もドラマ化してるのに
宇宙戦争はロイヤリティーがメチャ高かったとかあるのかな
>>512
ウンチクを楽しめるならいいけどそうでない人には退屈なだけ
それにベルヌは有名どころ以外だとかなり凡作が多いよ
征服者ロビュールとその続編なんて駄作にも程がある 海底だけ読んで挫折しちゃったんだろうけど、地底の薀蓄は面白いと思うぞ
確かにロビュールが駄作なのには同意するが
そもそも未翻訳のものは読んだことないだろうに決めつけワロタw 集英社のベルヌコレクションと創元で出てた分は全部読んだよ
個人的にはストーリーを楽しみたくて読んでるんだから
話に何の関係もない知識の羅列なんて邪魔でしかないね 自分がそうだからって面白いって言ってる人にわざわざ
そうでない人には退屈なだけ(キリッとか他人の感想に水差されてもどうリアクションしたらいいのやら
本人は好意のつもりで自分の感想を教えてあげている()んだろうが うおおお、くそつまんねえ本の話しているなあ。
「失われた世界」と「神秘の島」くらいしか面白いのないじゃないかよ。
「宇宙のスカイラーク」をおすすめしておくぜ。
こんなつまならない本を子供にすすめるからSFが売れないんだよ。 いや、児童書板だからあんまりいいたくないけど、
ウェルズやヴェルヌやポーでSF好きになる子供なんて普通いないだろ。
SFのいちばん面白いところあたりを読ませないとやっぱりダメだよ。 「海底二万里」は大学時代のおれがつまんなさすぎて挫折した本だからな。
最初のあたりは面白いけど、決して読破して楽しい本ではない。
もう二十一世紀だけど、アシモフ、クラーク、ハインラインをすすめるわけにはいかないのかな?
児童書には普通に「キャプテンフューチャー」一巻がおすすめだよ。 痛快世界の冒険小説シリーズ この人選がすごい
フランケンシュタイン 山中恒 ←いや、面白くないだろ。
宝島 宗田理 ←ワンピースの元ネタだっていえばちょっとは興味わくか?
アーサー王物語 阿刀田高 ←日本人では意外に知らないので面白いかも。
十五少年漂流記 志水辰夫 ←面白くないだろ。
鉄仮面 さとうまきこ ←読んでない。名作らしい。
失われた世界 森詠 ←これは面白い。
偉大なる王(ワン) 斎藤洋 ←読んでない。
タイムマシン 眉村卓 ←面白くないよ。ハインラインの短編「時の門」読むべき。
笛吹童子 橋本治 ←読んでない。
ハックルベリィ・フィンの冒険 立松和平 ←いや、もう娯楽というより文学。
水滸伝 嵐山光三郎 ←八十巻ものを読んだんだが、梁山泊が出てくる前が面白かった。
神秘島物語 佐藤さとる ←これは読んでないけど評判がいい。
バスカビル家の犬 大沢在昌 ←これも読んでないけど評判がいい。
三銃士 藤本ひとみ ←面白くない。
運命 二人の皇帝 田中芳樹 ←読んでない。
吸血鬼ドラキュラ 菊地秀行 ←面白くない。漫画「ヘルシング」でも読むべきか。
白い牙 神宮輝夫 ←読んでない。
ソロモン王の洞窟 横田順彌 ←「洞窟の女王」のが面白かったな。
紅はこべ 山崎洋子 ←読んでない。
モヒカン族の最後 戸井十月 ←読んでない。
奇巌城 逢坂剛 ←読んでない。
真田十勇士 猿飛佐助 後藤竜二 ←読んでない。
モンテ・クリスト伯 村松友視 ←最初の一巻は必読だね。
ロビンソン・クルーソー 伊集院静 ←まあ、面白くはないよな。 児童書板をじゃましたおわびにおれのSF短編ベストを書いておくぜよ。
探して読んでみてくれ。
SF短編小説ベスト10
1位 時の門(ハインライン)
2位 ジャックポット(シマック)
3位 巣(スターリング)
4位 天の向こう側(クラーク)
5位 カミロイ人の初等教育(ラファティ)
6位 四次元方程式(ブルウアー)
7位 父祖の信仰(ディック)
8位 消え去りし時を求めて(ヴァン・ヴォクト)
9位 血清空輸作戦(ハインライン)
10位 おれには口がない、それでもおれは叫ぶ(エリスン) ディックの短編ベスト10は
1、父祖の信仰:時間飛行士のささやかな贈り物収録
2、変種第二号:パーキーパットの日々収録
3、にせもの:パーキーパットの日々収録
4、変数人間:永久戦争収録
5、不屈の蛙:模造記憶収録
6、おお、フローベルとなりて:時間飛行士のささやかな贈り物収録
7、あんな目はごめんだ:模造記憶収録
8、かけがえのない人造物:まだ人間じゃない収録
9、安定社会:マイノリティリポート収録
10、ベニーセモリがいなかったら:時間飛行士のささやかな贈り物収録
だ。短編集「シビュラの眼」「ペイチェック」「悪夢機械」は未読。
恋愛SF短編ベスト10
四次元方程式 (ブルウアー)
しばし天の祝福を遠ざかり (スチャリトクル)
この愛と呼ばれるものはなにか (アシモフ)
聖なる狂気 (ゼラズニイ)
ブルーシャンペン (ヴァーリイ)
マークエルフ・昼下がりの女王(コードウェイナー・スミス) 連作
この世を離れて (ベスター)
シャンブロウ (ムーア)
セリムの首飾り(ル・グイン)
接触汚染(キャサリン・マクリーン) 児童書板をじゃましたのは悪かったよ。
でも、もう>>523や>>524がSFの古典とされるべき時代だと思うよ、おれはね。 むむ?
児童書のSF教育って想像していたのとぜんぜんちがうのか?
日本SF作家協会のすすめる名作SFはぜんぜん人気ないって聞くけど。
子供たちはどう思っているんだろうか? おれの作った秘境探検小説の歴史
秘境探検小説の歴史の概略はこんな感じかと。
1719年:ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」冒険ものの走り。 未読
1726年:スイフト「ガリヴァー旅行記」大航海時代の探検記。 読了
1759年:ヴォルテール「カンディード」秘境エルドラド探検。 読了
1767年:ウォルポール「オトラント城奇譚」怪奇小説ブームの起源。 未読
1845年:大デュマ「モンテ・クリスト伯」秘宝発見もの。 読了
1870年:ヴェルヌ「海底二万里」 未読
1885年:スティーブンソン「宝島」海の冒険ものの典型。 読了
1885年:ハガード「ソロモン王の洞窟」陸の冒険ものの典型。 読了
1889年:トゥエイン「アーサー王宮廷のヤンキー」異世界転移の元祖 読了
1912年:バローズ「火星のプリンセス」西部劇的スぺオペといわれるのはこれだね。 読了
1912年:バローズ「類猿人ターザン」 読了
1912年:ドイル「失われた世界」 読了
1919年:マッカレー「怪傑ゾロ」変身ヒーローものの元祖 読了
1928年:スミス「宇宙のスカイラーク」スぺオペの宇宙船もの。 読了
1932年:ハワード「蛮人コナン」ヒロイックファンタジーの元祖 読了 最近の全然ないあたり全く本読まない人なのがわかるわあ これは
秘境探検小説の歴史の概略はこんな感じかと。
1719年:ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」冒険ものの走り。 未読
1726年:スイフト「ガリヴァー旅行記」大航海時代の探検記。 読了
1759年:ヴォルテール「カンディード」秘境エルドラド探検。 読了
1767年:ウォルポール「オトラント城奇譚」怪奇小説ブームの起源。 未読
1845年:大デュマ「モンテ・クリスト伯」秘宝発見もの。 読了
1870年:ヴェルヌ「海底二万里」 未読
1885年:スティーブンソン「宝島」海の冒険ものの典型。 読了
1885年:ハガード「ソロモン王の洞窟」陸の冒険ものの典型。 読了
1889年:トゥエイン「アーサー王宮廷のヤンキー」異世界転移の元祖 読了
1912年:バローズ「火星のプリンセス」西部劇的スぺオペといわれるのはこれだね。 読了
1912年:バローズ「類猿人ターザン」 読了
1912年:ドイル「失われた世界」 読了
1919年:マッカレー「怪傑ゾロ」変身ヒーローものの元祖 読了
1928年:スミス「宇宙のスカイラーク」スぺオペの宇宙船もの。 読了
1932年:ハワード「蛮人コナン」ヒロイックファンタジーの元祖 読了
1930年代:推理小説黄金時代
1940年代:SF小説黄金時代
とつづくんだよ。 >>512
日本でも早くからヴェルヌの訳出ブームが何度もあったのに
今もって未訳の作品には、それなりの理由があるって事じゃないの?
飛田茂雄の「キャッチ=22」続編の一件を思い出すけど。
>>517
ヴェルヌの蘊蓄語り癖は「講義」とさえ評されてるけど、
学術知識の羅列でセンス・オブ・ワンダーは得られないからなぁ。
とにかく現実的な未来予測が重要だから飛躍は期待できないし。
その点、ウェルズ作品だと科学知識(ウソ含む)やそれっぽい説明は、
荒唐無稽さをカバーして話を盛り上げるスパイスの意味合いが強い。
主義主張もあれど基本的には夢物語、見世物的娯楽小説だよな。
個人的にはヴェルヌも嫌いではないけど、やっぱりウェルズ派。
ヴェルヌが眉を顰めるようなエセ科学ホラ話をもっと書いてほしかった。 自分が持ってた青い鳥文庫の「フランケンシュタイン」を
友人が読みたいと言うんで貸してやったら、返すときに
「こんなにマジメで重くて辛い話だとは知らなかったんで驚いた」だって。
まぁアレな映画でしか知らない人が多いだろうし、世間一般の認識は
a.マトモな博士が作った人造人間が事故or失敗でブサイク+狂暴化して大暴れ
b.キチガイ博士がわざとブサイク&狂暴に作った人造人間が大暴れ
このどっちかだと思うから、友人の感想は至って普通って事なんだろうなぁ。 フランケンシュタインと言ったら大半の人は電気ビリビリで目覚めた縫い目だらけで
首にボルトが生えた青白い顔の大男で唸る程度でまともな会話は出来ない
動きのトロい人造人間が何人も人を殺して最後は退治される話だと思ってるだろうな
三大モンスターでもドラキュラと狼男は分かりやすくてあまり誤解されないんだが
フランケンシュタインは博士の名が怪物の名と思われてる時点で既に大間違い そう言えば「宇宙戦争」や「海底二万哩」は最近でも読んでるのに、
「ジキル博士とハイド氏」とか「フランケンシュタイン」なんかは、
もうずいぶん長い事御無沙汰しちゃってるなぁ。
暑いし涼しい部屋で気楽に読める児童書で読書と決め込むか。 都市部だと昼間の暑さは勿論の事、夜になってもなかなか気温が下がらないから、
近頃は仕事から帰ってきたらもう全く出歩く気になれない。休日もまた然り。
で、開き直ってエアコンの効いた部屋で読書三昧(約半分は児童書で)。
今はとりあえずウェルズとヴェルヌを取り混ぜて読んでるけど、
フランケンシュタイン、ジキル博士、ドラキュラ、カーミラなんかもいいな。
久しぶりに青い鳥文庫のKシリーズって手もあるか。
チラ裏御容赦。 宝塚雪組公演 「CAPTAINNEMO、ネモ船長と神秘の島」日本青年館ホール8月29日〜9月4日、梅田芸術劇場9月16日〜9月24日
ノーチラス号で、植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む孤高の英雄を、新たな視点で描くミュージカルファンタジー。
19世紀後半、イギリスの捕鯨船が南大西洋で事故を繰り返し、魔の海域と恐れられていた。政府は調査隊を派遣したが、次々に沈没。わずかな学者たちは、地図にない島に辿り着いた。地熱を利用した発電装置まで備え、世界中の何処よりも発達していた。
住民は、東欧・アジア・アフリカなど帝国の支配から逃れてきた人々だった。島の主はネモ、有能な物理学者でもある彼は、謎に包まれてはいるが絶大な信頼を得ていた。
ところが、島の秘密が本国に知られてしまった。島民たちを護るためネモは「ノーチラス号」で敢然と立ち向かって行く・・・
争いを憎み、地上の楽園を創り上げようとしたネモの孤高の美学を、彼に思いを寄せる女性隊員とのロマンスを交えて描きます。 ヴェルヌ、驚異の旅コレクション「蒸気で動く家」インスクリプト刊、5,200円、8月21日発売!
北インドの大自然を舞台に繰り広げられる冒険と復讐の物語。「八十日間世界一周」を逆向きに反復しかつ更新する傑作、130年の時を経てついにその全体像が姿を現す。 >>537
スレチになるけど、児童書でホームズ探偵譚を読むのも楽しいんだよな。
講談社の青い鳥文庫と偕成社の全集なら60話が全て読めるし、
どっちも訳文が分かりやすくて読みやすい。
偕成社はハードカバーで高いのが難だけど、図書館で借りる手もあるし。
ただ、夏休み中だから、なかなか回ってこないかな?
>>539
高すぎる…ッ!
それにこれほど長い間本邦未紹介ってことは、出来がイマイチ、
と言うか駄作なんじゃないかと下種の勘繰りをしたくもなるってモンで。
ヴェルヌは冗長なだけのハズレも多いから、どうしてもね…。 宝塚ね面白いなwもっともベルヌも、元々劇作家で売り出したし、自作の小説の戯曲も手掛けてる >>540
>>539は値段以前に児童書じゃないから厳密にはスレチだろ ベルヌ「氷のスフィンクス」(1897)は、ポーの「アーサーゴードンピムの物語」(1837)の続編だが、出来は悪い 逆にヴェルヌの作品でこれは絶対のオススメって何かと訊きたい
個人的には海底二万里と地底旅行があれば他はイラネ ベルヌのベスト作
1865、ハテラス船長の航海と冒険
1869、月を回って
1872、八十日間世界一周
1875、神秘の島
1879、必死の逃亡者
1882、緑の光線
1888、二年間の休暇
1895、動く人工島
1896、悪魔の発明
1898、ビルヘルムシュトーリッツの秘密 ヴェルヌ作品は冗長で退屈。
娯楽性ではウェルズの足元にも及ばない。 >>549
事実は事実だからしゃーないんじゃね?
て言うか反論になってないじゃん
論破するくらいのオツムはないのかよ ベルヌは話が盛り上がりに欠けるのは事実だからな
月まで行っといて降りずに周回して戻って来るだけってないわー
ベルヌは自分は科学に基づいて書いてるとか言ってるけど
結局空想力がなくて話を広げられない事の言い訳じゃん
読者に非科学的とかデタラメとか思わせないで
空想にリアリティを持たせるのが作家の腕の見せ所だろ 小学五年生の息子が夏休みの宿題の読書感想文に何を読むか悩んでたので
かつて自分が同年代で読んでSFの面白さを知りドハマリする元となった
「宇宙戦争」を提案。(読みやすさ重視で青い鳥文庫にしたけど、絶版?)
序盤の緩やかな展開で挫折しかけながらも上手く波に乗れたようで
「この先どうなるのか早く知りたい」とか言いつつ楽しそうに完読してくれた。
例のオチにも失望したり呆れる事もなく「ちょっと怖くて面白かった」と満足気。
肝心の感想文もまぁまぁよく書けてたから、それなりの評価は貰えそう。
>>552
メリエスの映画でも月に下りて探検してるわけで、でないと客は満足しないよね。
所詮は作り話なんだから、それと分かってて大風呂敷を拡げるのもアリかと。
個人的にはSFって読者をノセて騙くらかしてナンボだと思ってるから、
例えやり過ぎの誹りを受けてでも、全力で楽しませにかかってくれた方が有難い。
その点ヴェルヌは真面目過ぎて淡白で、個人的には物足りないな。 >>555
ウチの場合は甥だけど去年の夏休みの課題に
青い鳥文庫の宇宙戦争で読書感想文書いてたぜ
てか俺の児童書コレクションからヨサゲなメジャー作品を集めて
好きなの選ばせたらタイトルがキャッチーだったみたいで即断だった
一応「宇宙で戦争する話じゃなくて宇宙人が攻めてきてまだ戦車も
飛行機も持ってない地球人がひどい目にあう話だぞ」と断っといたけど
「前に見せた白黒のゴジラみたいな感じで暗いけど面白い」とも言っといた
そしたら気に入って何度も読んで感想文は学校で褒められたそうだ
まぁ本はそのまんま「チョーダイね!」で返ってこなかったから
またブックオフでキレイなヤツを探すことになったけどな
にしても今児童書で宇宙戦争って偕成社のヤツだけになってて
青い鳥のは品切れみたいだけど売れないのかね?
もっと地味なジキルとハイドとかフランケンシュタインとかが現役だし
失われた世界なんて新装版まで出たっていうのにさ 自分も友人の息子に「宇宙戦争」を薦めたら、
えらく気に入って何度も読み返してるってさ。
それ以前から大ファンの名探偵ホームズと、
作中の時代や場所の設定が
ほぼ同じなのがツボだったそうだ。
そろそろ一般書も読めるだろうから、
「ホームズの宇宙戦争」と
「トリポッド」シリーズを貸してやろうかな。 >>553
板名に倣ってマジレスさせてもらいますと、
現行の翻訳児童書でクラーク作品ってありますかね?
それにしても児童書で翻訳SF作品って減りましたねぇ…。
>>555
メリエスの「月世界旅行」は、出発まではビジュアル的に
当時の人にも受け入れやすかろうヴェルヌの砲弾&大砲、
月に降りて現地人とドタバタする展開はウェルズ、
双方の客受けしそうな部分のいいとこ取りの合わせ技ですね。
やっぱり周回して帰還じゃつまらないと思ったんでしょう。
>>556
「失われた世界」リニューアルは例の恐竜映画新作の影響では。
旧版のアンマリなイラストか不評だったのかも知れませんが。 >>558
科学的に間違ってる作品は教育上宜しくないって事で
児童書で古典SFが廃版、新刊も出ない『暗黒時代』があった
その後岩崎書店とかが復活させようと頑張ったけど
あまり受けなかったみたいで現在では絶版多数の死屍累々
おとぎ話なのでお目溢しされたファンタジーの隆盛とは大違い
昔は小学校の図書室には海外SFがゴロゴロしてたのになぁ(遠い目) >>557
その手の舞台設定か好みなら、スチームパンクなんか喜ばれそうだね。
もちろん贋作ホームズもあるし、今後読む物にあまり困りそうになくて善哉。
ドイル繋がりで「失われた世界」やハガード作品なんかもイケるかな?
だったらまた別系統の選択肢が増えるんだけど。 シンポジウム「ジュールヴェルヌ再発見 作家と大衆作家」10月22日(日) 10時〜17時30分、横浜市の慶應大学日吉キャンパス
ドイツの第一人者フォルカ―デース氏を招き、諸専門家とともにヴェルヌの大衆性と文学性について、また、21世紀に読むことの意義を考えます。 >21世紀に読むことの意義
ノスタルジー以外に何があると言うのか ブックオフで偕成社文庫の「宇宙戦争」を108円で入手
訳文もイラストも子供向きな安っぽさがなくていい感じ
久しぶりに読んだけどやっぱり面白い
>>563
具体的には? ヴェルヌの「神秘の島」を読んだ
「海底2万マイル」の続編的作品だと言うから期待してたのに
ダラダラ長いばかりで全然面白くなかった
無駄にした金と時間を返してほしい >>564
偕成社文庫の宇宙戦争の文章はちょっとクールすぎる気がするわ
主人公の一人称なのに大変な目にあってる感じがあまり伝わってこないんだよな
俺的にはもうちょっと感情をはっきり出した言葉づかいにしてほしかった
ちなみに俺はこの前ブックオフで偕成社文庫の海底二万里上中下が各108円だったけど
華麗にスルーして古本市場で地底旅行を80円でゲット
ずーっと前に読んだ気もするけどまぁもういっぺん読んでみるわ
>>565
神秘の島は原作も十分ヘボいけど特撮にハリーハウゼンが噛んでて
日本語題名通り巨大なカニや鳥が出てくる映画版の巨大生物の島も
とんでもなくつまらなくてスッゲー退屈な駄作だったなあ >>566
ディズニーの「海底二万哩」ではそれなりに豪華に感じられたノーチラス号の内装が、
「SF巨大生物の島」ではセット丸出しの凄くチープな造作でガッカリ。
ネモ船長はハーバート・ロムで、白人にしか見えないディズニー版より色黒で
多少無国籍的な感じはあったけど、インド人orその混血には見えなかったな。 ここしばらく児童書メインでヴェルヌとウェルズの作品を何作か読んだけどヴェルヌ作品って本当に
書かれた時代に密着してて地底旅行みたいに主な舞台が現実世界と完全に隔絶してないと
宇宙戦争その他ほとんどのウェルズ作品みたいに時代設定を大きく変えて映画化するとかできない作りになってるよね
融通がきかないわけだけどそのぶん宇宙戦争やドクターモローみたいにコスト削減と俗受け狙いで作中の時代を
制作時期に持ってきちゃって原作のレトロな雰囲気ブチ壊しの映画化とかまず不可能なのはプラスなのかな >>568
原作の時代設定が変更不可って点ではデュマの「三銃士」と似てるのかも。
ともあれ映画「センター・オブ・ジ・アース」でも1はともかく2なんてグダグダだったし、
ヴェルヌ作品であんな原作レイプ作品が量産されるのは見たくないなぁ。
まぁ「SF巨大生物の島」も相当アレで凡作以下の出来だったけど。
ウェルズは代表作の「宇宙戦争」の映画化が53年版も05年版も結構いい出来とは言え
時代と舞台設定が原作とは別物で残念なんで、原作に忠実なBBCの新作ドラマに期待してる。
とりあえず「ザ・カウントダウン 地球大戦争」みたいな未曽有の大惨事は二度と勘弁。
>>569
これはあくまで個人的な意見だけど、ポーは文章が回りくどいのと
装飾過多で辛気臭くて、なかなか再読する気にならないんだよね。
それがいいんだって意見も分かるけど、個人的にはドイルみたいな明快な文体が好み。 >>570
>「ザ・カウントダウン 地球大戦争」みたいな未曽有の大惨事
劇中の時代と場所と三脚機械が原作通りって以外は最低最悪だったな
役者の芝居が大根棒読みで緊迫感ゼロだったし
特撮なんて中学生レベルのヘボイCGで呆れかえったわ
この手の素人コマ撮り人形アニメの方が商売っ気がない分まだマシ
BBCのミニシリーズには俺もひそかに期待してる
ttps://www.youtube.com/watch?v=iAvmsm3U4_0
ttps://www.youtube.com/watch?v=38nQOdReYkY
ttps://www.youtube.com/watch?v=Nxb8UXYqzX4
ttps://www.youtube.com/watch?v=-EP3xu3k7po
文書に関してはドイルのは余計な飾り気が少ないし
回りくどいってこともないから分かりやすいんだよな
英語教材として使われてるのも道理 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 11/18(木)22:00〜23:00 NHK-BSプレミアム
コズミックフロント☆NEXT
「科学者たちに愛された小説家 ジュール・ヴェルヌ」
個人的にはウェルズの方をずっと高く評価するけどね 録画して観てみたけど、ピンと来なかったなぁ。
科学者や技術者が「ヴェルヌスゲー!憧れるゥ!」となるのは理解できるんだけど、
個人的に(おそらく多くのSFファンも)SFに求めてるのはSよりFの要素、
地に足の着いた科学的「予想」ではなく、大なり小なりブッ飛んだ「空想」「奇想」だから、
ヴェルヌ作品のように作者自身が限界を定めちゃってるお話は、
決して嫌いとかツマラナイとは言わないけど、特に凄いとは思えないんだよね…。 儂はやっぱり科学的根拠に拘るベルヌより
荒唐無稽なアイデア勝負のウエルズの方がエエなぁ 児童書のように金が入ってくる方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
9AUE2 オーディオドラマ番組「青春アドベンチャー」
『カーミラ』(全5回)
【NHK-FM】2018年3月5日(月)〜3月9日(金)
午後10時45分〜午後11時(1-5回) 転覆してもひっくり返って戻るボート「サンダー・チャイルド」
ttps://www.gizmodo.jp/2018/02/thunder-child-boat.html
ttps://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/02/21/180221_thunder_child_boat-w960.gif
サンダー・チャイルド号と言ったら「宇宙戦争」のアレだよね? 1889年に書かれた「地軸変更計画」では、江戸と書いてあった。すでに20年前に東京だったはずだ ヴェルヌの「海底二万里」なんだけど、
前に福音館文庫で完訳の冗長さにウンザリしたんで、
ポプラ社文庫で読んだら、逆に抄訳すぎで驚き&物足りない。
次の機会には青い鳥文庫を試してみようかなぁ。 ポプラ社文庫は原作から適当につまみ食い的であまりにもカットしすぎ
青い鳥文庫もカット版だけど結構文章量があるからまだ大分マシ
学研の少年少女世界文学全集くらいのカットが丁度ヨサゲ
個人的に青い鳥文庫の海外古典は宇宙戦争とフランケンシュタインが◎
各児童文庫レーベルには海外の古典SFやホラーをもっと出してほしい >>583
初めの三行は「海底二万マイル」の事を言ってるんだよね?
だとしたら同意。
青い鳥文庫はまだしも、ポプラ社文庫版はとにかく文字数が少ないのよ。
一、二度完訳で読んだだけでも覚えてる印象的なエピソードの多くが欠落してて、
読んでて「えっ、あのシークェンスもないの?」と思う事が再々。
退屈な海洋学の蘊蓄を削るのはともかく、折角の見せ場をカットしまくっちゃイカンでしょ。
これじゃまるで、昔よくあったTVシリーズを細かく切って繋いだ劇場版アニメみたいだよ。
「海底二万マイル」は他にも児童書版があるけど、どんな抄訳になってるのかな。 それと50年代ゴールデンエイジの翻訳物中心の
少年SF全集なんてのが出てくれたら嬉しいけど、
これは無理だわ。何と言っても肝心の需要がない。 ポプラ社の「海底」は抄訳にも程があるね
同社の「ドラキュラ」は一部がモロに粗筋の
あまりに慚無い代物で呆れたけど
完全にカットされて跡形もないってわけではなく
簡単でも記述があるだけマシなのかな
子供向け「海底」はビジュアルを強化してたり
ttps://hon.gakken.jp/img/books/w173/4052044029.jpg?a=0
ttps://hon.gakken.jp/img/info/3000_1.jpg
ttps://hon.gakken.jp/img/info/2999_1.jpg
ttps://hon.gakken.jp/img/info/2999_2.jpg
ttps://hon.gakken.jp/img/info/2999_3.jpg 今偕成社文庫で読んでるけどウェルズの宇宙戦争は何度読んでもオモロイ
まだスレてない年頃の内に必読の名著と思うから青い鳥文庫の絶版は納得イカン
海底二万里みたいに色んな出版社から色んなバージョンで出ててもいいくらい
とは言え鶴書房みたいな超絶デタラメ翻案脚色改竄バージョンはカンベンだが 「宇宙戦争」は「火星人は怖いけど同胞である地球人も怖い」というのが何とも…。
俗受け確実の「勇気と努力で撃退して万々歳」といった展開の娯楽作品にせず、
文明や人間に対する辛辣な批評を盛り込んだウェルズの才能は認めるし、
ペシミスティックな点も作品の価値を高めてるんだとは思う。
だけど大ドンデン返しの棚ボタ的勝利と夫婦再会の喜びを入れても
救済より悲劇が多すぎてキツくて、何度も再読する気にはなれないなぁ。 ウェルズの「宇宙戦争」は
何年かおきにまた読みたくなる名作
小学生の頃に初めて読んだとき
お互い様のはずの避難民同士が争ったり
人類はほぼやられっぱなしで鬱展開だし
エピローグも何だか不安含みだしで
読んでる間も後も色々考えさせられた
小説として楽しめたのは勿論だけど
精神的成長を促された感じが忘れ難い 日仏翻訳文学賞の授賞式が、フランス大使公邸で行われた。ヴェルヌ「地球から月へ・月を回って・上も下もなく」で賞を射止めた立教大の石橋准教授が「翻訳は労多くして報われることが少ない仕事」と喜びを語った。 大昔の小学館の少年少女世界の文学
ベルヌの二万里と十五少年は共に柳柊二の挿絵が良かった
ウェルズの宇宙戦争は小松崎茂でこちらも良かった 別スレにも書いたけど楢喜八の画が大嫌いで
本の内容が好みでも挿画がコイツだと読む気が萎える
だからポプラ社文庫の香山滋のゴジラ二作品の
挿画が楢喜八だった時の絶望感と来たら…
>>591
柳柊二の描く画は凄味があっていいよなぁ
それと比べたら近頃の腑抜けたアニメ絵なんて便所の落書きだ 自分もそのニュースを見て、数年ぶりに「宇宙戦争」を読み始めたよ。
翻訳がちょっと不正確だけど読みやすい青い鳥文庫をメインに、
疑問に感じたところは偕成社文庫で確認しながら読み進めてる。 俺も青い鳥文庫か創元文庫で「宇宙戦争」を再読するか…と思ったら本が行方不明。
しかたないので学研の少年少女世界文学全集第三巻「宇宙戦争/海底二万里」
(宇宙戦争の訳は福島正実で挿絵は山藤章二。ブックオフで函付き105円だった奴)を
本棚の隅っこから引っぱり出した。
仰向けに寝転んで読むには重くてシンドイけど、読みやすいんですぐに読了。
イヤやっぱり面白いわ。人間のダメ&クズな部分がしっかり描れてるから、
単純なパニック・スペクタクルではなく深くて重い。
ちなみに「海底二万里」もついでに読みかけたんだけど、すぐに投げ出した。
個人的には嫌いじゃないけど「宇宙戦争」ほどハマれないんだよな。
「一度読んでもまたすぐに読みたくなるほど好き」って友人もいるけど。 自分は「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」でいいや
表紙が金森達のポップなイラストの旧版で
児童書じゃないけど 「宇宙戦争」や「フランケンシュタイン」とか一見キャッチーなんだけど
それに惹かれて読むと暗くて重くて心にズシンと来る奴は、
「この手のヘビーでダウナーな作品を楽しめる自分はもう幼稚なガキじゃない」
みたいな気がして大人への一歩を踏み出した感じがしたなぁ。
で、その気持ちや感想を他人に熱く語って鬱陶しがられるのな。 >>598
私は小さい頃って単純に勧善懲悪の冒険物や探偵物とか
不幸になるのは悪人だけでいい人はみんな幸せになるおとぎ話やファミリー系
そういう基本的にほぼ楽しさ一辺倒で大団円な作品を好んで読んでましたね
主人公が理不尽な目に遭う陰鬱な作品は作り話なのにわざわざ不快なストーリーに
してくれるなって感じで面白さがなかなか理解できませんでした そのせいか大人になった今でも勧善懲悪とか因果応報ではなく
悪党が勝ったり罪のない人物が不幸な目に遭ってそのまま終わるような作品は
モヤモヤというかムカムカして読んで損した気になるんですよね
フランケンシュタインでも怪物の復讐が行き過ぎにしか思えず全然納得いきません
博士は悪人ってわけじゃないですし周囲の人はただただトバッチリで可哀相ですし 「ジキル博士とハイド氏」のジキル博士も心から悪人ではなく、
快楽への欲望が強すぎたのと実験の行き過ぎの結果で、
誰の心にも存在する暗黒面の顕現がハイド氏だから、
あの最期はチト気の毒に感じたなぁ。
透明人間は極悪人だから、悪因悪果で破滅も大いに結構だけど。
モロー博士は悪意はともかくイッちゃってたから仕方ないか? 東芝エネルギーシステムズは、国際水素エネルギー協会から「ジュールヴェルヌ賞」を受賞したと発表した。 ベルヌもウェルズも今となっては古いwやはりポーだけが普遍的だ ネタにマジレスするとポオは回りくどい表現が多くて辛気臭い
詩作なんてグダグダで読めたモンじゃない
小説も華がなくて何度も読む気にはならないし
娯楽性ではウェルズやヴェルヌの方がはるかに上 子供の頃この手の話大好きだった
欧米だけじゃなく日本の作家でも赤江瀑とかはいいよ
当時の文学モノで有名だったものはあらかた読んだけど
一番のお勧めは新潮社のドイルの傑作集
元々神秘に魅せられた怪奇好きの著者が集めたせいか彼の創作能力なのかはわからないけど読者の妄想が膨らむ話がたっくさんあるんだよ
私は元々はホームズが好きで集め始めたんだけど、数十年後に記憶に色濃く残ってるのはホームズより傑作集の怪奇譚がほとんど。 昭和の幻想怪奇ものって面白いものがいっぱいあって
図書館で幻想怪奇あたりで検索したら全集が見つかるんじゃないかな ヴェルヌ驚異の旅コレクション、第三回配本。
本巻では、東欧を舞台にしたゴシック味あふれる後期の二篇を収録。「カルパチアの城」はストーカー「ドラキュラ」に先立つこと五年、吸血鬼の本場トランシルヴァニアを舞台に推敲を重ねた自信作。ホフマンやルルー「オペラ座の怪人」などを好む方々におすすめの完訳版。
「ヴィルヘルムシュトーリッツの秘密」は、ウェルズ「透明人間」の向こうを張った透明人間もの。息子のミシェルが書き換えた版が長く読まれてきたが、今回がオリジナル版初訳となる。
詳細な註を付して贈る。 ヴェルヌは「八十日間世界一周」より「海底二万里」の方が好きだけど、
コイツに関しては>108が言ってる通り冒険と言うより
「ムリヤリ観光ツアー(超優秀ガイド+海産ジビエ料理付き)」なワケで、
「八十日間」や「地底旅行」の「自分の意志でやってますんでハイ」な感じは◎。 アカデミー賞などに輝いた「アーティスト」のアザナヴィシウス監督が、ヴェルヌの若き日を描くアニメ映画「Little Jules Verne」で脚色を担当する 海底二万哩の再映画化とBBCの宇宙戦争はどうなってるのか ヴェルヌ の本文庫本で集めてるから
もっと種類だしてほしいぜ 昔のSFって児童書から消えていったけど、
ファンタジーと違って下手に「科学的」な分、
「不正確⇒子供の教育上よろしくない」と
考えられた結果だったりする?
>>615
児童書では見込み薄じゃないかな。
創元あたりの一般書で読むしかないかも。
とはいえヴェルヌの「月世界へ行く」は
周回するだけで全然盛り上がらないけど。 >>616
スペース・オペラは無理っぽい気がするな
キャプテン・フューチャーなんて太陽系内のあらゆる惑星はおろか衛星にまで
独自の生物や知的生命体が住んでたりしてあまりにも現実離れしてるからなぁ
実在の惑星等が舞台だから「子供が本気にしたらどうすんだ!」とか言われそう
「クローゼットの奥に魔法の国がありました」とかなら「ハイハイお伽噺ね夢物語ね」で済むけど 小さな子供でも魔法や妖精の出てくるファンタジーなら
「これは作り話であって現実では絶対に有り得ない」と分かるけど、
ある程度リアリティのあるSFだと「お話は架空だけど作中の生物や技術は
事実だったり実現の可能性アリ」とか思っちゃうかもね。
昔話で申し訳ないけど漫画「孔雀王」が流行った時に
本気で「裏高野(真言宗の秘密退魔集団)ってホントにあるの?」
とか聞くいい歳した大人がいるって話を聞いたのを思い出した。 先日別スレでも書いたんだけど、ウチの娘が青い鳥文庫の「名探偵ホームズ」シリーズに嵌ってる。
ストーリーとキャラもだけど、19世紀英国のクラシックな雰囲気がお気に入りなんだって。
で、時代と場所の設定が同じ「宇宙戦争」を勧めてみようかと思う。女の子には受けないかなぁ? 女の子ってファンタジーはイケるのに
SFはダメってパターンが多いけど何でだろな
どっちもホラ話である事には違いないのにさ
SFはリアル指向で現実逃避に向かないのかね 前にも言われてたけど、SFは理屈っぽいところが女子受けしないんだと思う。
登場する事象やガジェットにリアリティを持たせようとすると、どうしても説明臭くなるしね。
これがファンタジーなら「この作品世界ではそういうモン」で片づけられて、書く方も読むほうも楽と言えば楽。 ヴェルヌの邦訳作品はほぼ全て読んだけど、
面白く感じて何度も読んだのは「地底旅行」「海底二万哩」くらい。
あと「十五少年漂流記」があれば、個人的には十分で他は要らない。
「海底二万哩」は抄訳で事足りるのは言わずもがな。 ウェルズの原作だと三脚機械は蒸気を噴き出してたり(スピの映画でも表現されてた)
完全な電気仕掛けとは描かれてないんで、この動画みたいなレトロなデザインでもよかったのにとは思う。
でも彼我の科学技術の差をビジュアルで表現する意味で、火星人のマシンだけ現代的ってのもアリかと。
個人的には劇中の年代をちょっとだけ下げて、菱形戦車を出してくれたりすると嬉しいんだけど、
それだと飛行機(複葉とは言え戦闘機)も出さなきゃおかしくなるから、人間側が内陸で運用できる兵器は
馬車で牽く大砲と据え置き式の機関銃くらいが精一杯、という不安感や絶望感が薄らいじゃうかな。
https://www.youtube.com/watch?v=ijPeKgL22n8 ヴェルヌは飛躍が足りない
余計な蘊蓄が多すぎて退屈 ヴェルヌ第二次ブームって
バックトゥーザフューチャーがきっかけだよな。 少なくともおれはバックトゥザフューチャーで
ベルヌを知って
80日間世界一周読んだなあ ヴェルヌとウェルズの作品とは小学校の図書室で出会うものと相場が決まってる >>632
自分は当時既にSFにスレちゃってたから「BTTF」は
「今更そんなドロドロに手垢の付いたタイムトラベルネタなんてイラン!」
って感じでスルーして、三作ともいまだに観てない。「ET」も然り。
「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」は、お話はアレだけど
それをハリウッドの大予算特撮で観られるっていう、
ビジュアル的な吸引力で飛びついたけどね。
スレチ勘弁。
>>633
同意。少なからぬ冒険心を抱いた男子たるもの
「海底二万里」「地底旅行」「宇宙戦争」「タイムマシン」「透明人間」
といった魅力的なタイトル群に心惹かれないわけがなく、
そしてお手軽な大団円ではない結末の多さに色々と考えさせられる、と。 >>637
俺は1だけ我慢して見て後はスルーしたぞ
話が散漫で緊張感がなくツマランかった 俺もBTTFには全く興味が湧かなくて見てないクチ
て言うか小説でもタイムトラベル物は基本的に好きじゃないし
>>634
俺も「フランケンシュタイン」はベタなハッピーエンドまでは期待してなかったけど
あそこまで救いがなくて憂鬱極まりない展開は予想外で凹んだわ >>639
「フランケンシュタイン」の救いのなさはキツイですよね……。
「何かの手違いで危険な存在となってしまった人造人間に関する事件の顛末」みたいな、
ウェルズの「透明人間」に近い流れのお話だと思って読んだら、
捨てられた人造人間の理不尽&ガチな復讐劇で、聞き手の船員以外全員不幸になる話でしたから。
誰得どころかほとんど胸糞話で、子供心にももうちょっと何とかできなかったのかと思いましたよ。
まぁ簡単に読み捨てられるような「不思議で怖いだけの話」に終わらせず、
少しでも文明批評を持ち込もうと思ったらあんまりハッピーエンドにするもの何ですし、
あっちでは「ロミオとジュリエット」みたいな悲劇が受けるせいかも知れませんね。 SFって「宇宙戦争」や「深海の宇宙怪物」とか
「今は一応解決したけど将来は分からない」みたいな
不安な余韻と言うか予感を持たせて終わるのがあって
単純なメデタシメデタシより奥深くて大人っぽい感じが好きだったな
推理小説や探偵小説なんか基本的に犯人逮捕≒ハッピーエンドだもん
それこそ少年探偵団なんて「明智先生バンザーイ!」で終わりだし
二十面相は次巻ですぐに復活するっていうのに! >>641
>今は一応解決したけど、将来は分からない
「あのゴジラが、最後の一匹だとは思えない…」
by山根博士fromゴジラ1954 こんなスレあったんだ
ヴェルヌって確かポーを愛読してて触発されて小説書いたんだよな 子供の夏休みの読書感想文には「宇宙戦争」マジでオススメ もうここ何年もの間、ウェルズの創元社推理文庫の「世界最終戦争の夢」アマゾン中古価格で3000円−6000円(←そんなには高くなかったかな)くらいだったので
手が出せずにいたのですが(キンドルは苦手なので。)今見たら千円以下に下がってたので即買いました。
なんで下がったんでしょうかね?嬉しいけど。
あとは「月世界最初の人間」がどこかで復刊してほしいなあ!!(大きい活字で) ウェルズは初期のアイデア一発勝負みたいなシンプルな作品は面白いんだけど
文明/社会批評に注力しだしておおらかさがなくなってつまらなくなった やー、後期の文明・社会論は自分にはちんぷんかんぷんで、読むの即挫折したけど。それは単に自分の脳みその出来がよくないからだけどね。
ショボーン( ´Д`) 子供のころヴェルヌの「海底二万哩」を読んで面白いなぁって思った。
でもそれは未知や危険に挑む(この場合は強制的だけど)冒険&探検小説としての面白さで、
現実や常識をブチ壊すSFとしての壮大な面白さとは別物だって事に気づかされたのは、
その後あまり間を置かずにウェルズの「宇宙戦争」を読んだ時だった。
ほぼ鬱展開でちっとも楽しくないのに面白くてグイグイ引き込まれるって凄いと感じた。 ディズニーシーって
ジュールヴェルヌファンにとったら最高やな。
海底二万マイルと
地底旅行とあとなんかあったきがする 久々にちくま文庫の「魔法のお店」を読んだけど
ウェルズの「水晶の卵」のSF感と謎を残した終わり方の妙に対して
ヴェルヌの「ザカリウス親方」は古臭く冗長なお伽話で至極ありきたりの展開
作家としての方向性が違うのは分かってるけど
個人的には「当たり前」の話しか書けないヴェルヌより
現実から自由に飛躍できたウェルズの方が娯楽作家として格上だと感じる
児童書ネタじゃなくてゴメン 安倍首相は、子どものときにヴェルヌ「海底二万里」を読んだことがきっかけで「海の底に潜ってみたかった」と話した。 海底二万マイル金かけてハリウッドが
映画化したら面白そう ベルヌ「夜明け前には起きて、11時まで執筆します」 ヴェルヌの文庫本コレクションしてるから
出てないやつ再発売してほしい 約15〜20年程前に読んだ絵本か児童書だったかと思います。
全体的な話の内容は思い出せないのですが、
女の人が主人公でブルーベリーパイ(何か他のケーキかもしれない)に指を刺して穴を開けると、
中から光が漏れてきて、その中を覗くと小さい人たちがお茶会をしているような描写がありました。
ぱきっとした色使いではなく、絵のタッチも比較的ナチュラルなもので緩いタッチのイラストだった記憶があります。
絵本だったか児童書の挿絵だったかも覚えていません。短編集だったような気もします。。
そのブルーベリーパイのシーンがとても印象に残っていてまた読みたいなと思い、ずっと探していますがなかなか見つかりません。
お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお願いいたします(>_<) >>659 いや面白そうで逆にむちゃ気になるわw
「水晶の卵」にも似たかんじがする
ここ2年ぶりにきたけど2年前に自分が書いたやつがちょっと上にあるのでびっくりしたわw
ウェルズの全短編あつめた全集が出てほしい
数編ずつ集めたのは数冊存在するけど、いちいち探したり買うのがめんどうなので。
しかしこの人の短編、SFは面白いけど、怪奇ものは2,3を覗いてあまり面白いと思えない。
いろんな作家の怪奇アンソロジーにこのひとの作が入ってると、他の作家のほうが面白くて、ウェルズのが平凡に感じられたりする。 ベルヌの文庫本集めてるけど
廃本されてるやつ復刊してほしいぜ。 ベルヌの文庫本てわりと近年(ここ20年以内くらい)の集英社文庫にたくさん出てるけど
それよりもっと古い(40−50年くらい?)前のもあるね 旺文社文庫かなんかだったか。
ヤフオクなんかで検索して、眺めてるだけでも面白い >>664
近年でてるけど有名なやつばっかりなんだよな。 センターオブジアース2みたけど
ベルヌオマージュが多くて面白かった 俺にとってポーは詩人であり、モルグ街の殺人において推理小説の
始祖となったという知識しかほぼ無いんだが、でも本来はポーって、
論理で解決するミステリーが本業?ではなくて、むしろ専門は
論理とかで解決しない無いホラーや幻想譚なの?
全小説作品で、超自然現象を扱ったものと、そうじゃないものの
比率はどっちの方が多いの? 最近ちょうど、ポ−をちゃんと読みたくなって集英社文庫マスターピースを注文したとこです
読んでみまっす
(今まで7,8作ほど有名どころを読んだくらいしかない)
超自然と論理的なミステリとどっちが多いか、考えたことなかったなあー フランケンシュタイン = 神以外の登場人物が魔法や科学によって作った人工生命
必ずしも、アンドロイドやロボットに拘る必要がない。
こう考えると、フランケンシュタインの子孫は結構多い。
それも、幸福になる結末がほとんどで、悲劇に終わる方が少数派。
ちなみに、最近の「フランケンシュタイン」は、ファントミラージュ→ラブパトリーナ
のサライ。 >>646 成功した余裕で、自分の主張や思想が作品に混ざってくると…のパターン 宇宙戦争は児童書にしておくには惜しい
7.7mm機銃だと歯がたたないが
大砲の直撃で壊れるが狙いにくい
歴史的にも37mm機銃の開発直前に出版された絶妙のタイミング
この味はリメイクでは再現できてない そのような時代背景があったのですね。勉強になります。 ( )y-~~( ´)y-~~( ´-)y-~~(´ー`)y━~~(*`◇)<炎炎炎炎炎炎炎 「シャーンドルマーチャーシュ地中海の冒険」幻戯書房
ハンガリー独立運動に斃れた仲間から、使命を託されたマーチャーシュ伯爵。ヴェルヌ小説で最大級のスケールを誇る、怒濤の冒険物語。挿絵全点を掲載した決定版。 万年筆ブランドのモンブランは、「80日間世界一周」をテーマにした第2弾を発売。ボンベイから横浜に至る旅を辿ります。