>>30
今は亡き宇宙戦争スレでもネタにされてたけど、
鶴書房版「宇宙戦争」って、マジでトンデモな代物だよな。
ウェルズ「原作」と言うだけに、中味は改変されまくり。
牧師補ではなく、弟と二人で大冒険ってだけでも噴飯物。

とにかく昔の児童書の翻訳物って、原作と乖離しまくった、
無茶苦茶な翻案版が結構あるのが痛いわ。
子供には難解な部分をカットした抄訳なら全然OKだし、
映画化やマンガ化に際して、オリジナルな解釈や演出を
持ち込むのは、それはそれで理解もするけど、
児童書とは言え「小説」なんだから、原作を大事にして欲しい。

1997年頃に出た講談社の「痛快・世界の冒険文学」も、原作を
名の売れた作家にわざと翻案させてるんだけど、所詮「変化球」
としか思えない(全然売れなかったようで一安心だけど)。
やはり子供には、たとえ多少抄訳であっても「直球」である
「原文の翻訳」から入るべき、入らせるべきだよな。

>>34
でっていう

マジレスすると、ポーチくらい百均でも買えるだろ。