ヴェルヌ・ウェルズ・ポー他【古典SF幻想小説?】
ないみたいなので立ててみた
ヴェルヌ・ウェルズ・ポーなどを中心にSF・怪奇・幻想・冒険小説の基礎を作り上げた作家を語っていきましょう。
フランケンシュタイン、吸血鬼、チャペック、リラダンなんかもありで。 映画「海底2万マイル」と「リーグ・オブ・レジェンド」のネモ船長
どっちがいいかと訊かれたら答えは言わずもがなだよなぁ…
ttp://image.space.rakuten.co.jp/lg01/62/0000348762/20/img49d66284zik9zj.jpeg
ttp://movies.foxjapan.com/league/images/cast11_10.jpg 自分の間違いや無知を頑として認めようとしないバカな教師のような大人には絶対なりたくない あくまでも個人的意見として。
ネモ艦長=インド人って設定だけど、それを念頭に「海底二万海里」を読むと、
ちょっと思いつくだけで
・艦長及び乗員の容姿に東洋人を思わせる描写が一切ない
・艦長とインドを少しでも関係づけるような描写が一切ない
・艦内にインドを連想させるアイテムが一切ない
(執筆時点でインド人設定を考えていたなら、ヒントくらい散りばめてあってもいい筈)
・1866年までにあれ程のテクノロジーを身に付けたインド人なんているだろうか?
・あの時代にフランス人、少なくともフランス語を母国語とする人物がインド人の部下になるだろうか?
・元インド王子が自分一人と思っている場所で神に向かってフランス語で(聞いていたフランス人教授が
何語だったか書いていないのだからフランス語だと思われる)叫ぶだろうか?
などとモヤモヤがいっぱい湧いてくるんだよな。
て言うか、わざわざネモ(Nobody)なんて名乗らせるくらいなんだから、
ネモ艦長は徹頭徹尾正体不明の謎の人物の方がロマンかあって俺は好きだね。
ついでにその後のノーチラス号の運命も、また永遠の謎であってくれた方が嬉しい。
座礁中(沈没して浮上不可能?)の映画も、その線で作ってほしいもんだよ。 ジュールヴェルヌ「驚異の旅」コレクション、第一回配本は、「地球から月へ」1865「月を回って」1870「上も下もなく」1889の三部作、5800円。
最新の解説、訳註、刊行時の挿画を全収録し、全五巻の愛蔵版として刊行する。
第2回配本、「蒸気で動く家」5月刊
第3回配本、「カルパチアの城」「ヴィルヘルムシュトーリッツの秘密」11月刊
第4回配本、「ハテラス船長の航海と冒険」来年の春予定
第5回配本、「エクトールセルヴァダック」来年の秋予定 >>484
高すぎ。
そこまで出すほどのファンじゃないし、
ヴェルヌってツマラナイ作品も多いからなぁ。 19世紀のフランスは、三つの偉大な連作を生み出した・・・バルザック「人間喜劇」、ゾラ「ルーゴンマッカール叢書」、そして、ヴェルヌの「驚異の旅」。だが、最も紹介が遅れているのが、ほかならぬ「驚異の旅」である。
「海底二万里」「地底旅行」「八十日間世界一周」「十五少年漂流記」だけがヴェルヌではない。
インド、アメリカ、東欧、北極はもちろん、太陽系をも股にかけて駆けめぐる想像力、その知られざる側面を、初期作品から死後刊行の遺作まで、選りすぐりの傑作を、インスクリプトから刊行! https://goo.gl/Pj2ckp
この記事本当?
本当だったらショックだ、、 小学3年の子供にSFの英才教育(大げさ!)をしようと思う。
いずれは50年代黄金期の傑作、名作といわれる作品を読ませたいと思うんだけど、
入門編として最近の捻りの強い作品や、キャラ最優先で会話ばかりのラノベ系ではなく
分かりやすくて真っ当なSF(非ファンタジー)の児童書で何かオススメある?
やっぱりウェルズやヴェルヌから入るべき? 「ヴェルヌ驚異の旅コレクション」(インスクリプト)の刊行が始まった。全5巻構成、来年秋の完結予定。
冒険小説を多数手がけ、SFの祖としても知られるヴェルヌは、明治時代から翻訳され、また児童向けとして多く翻案されてきた。
だが特定のタイトルに偏り、広いジャンルにわたって多量の作品を残した業績の全貌については、これまで十分な紹介がなされていなかった。
今回の選集は、作家としてデビューした直後から没後まで刊行が続いた、長編だけでも60編以上にのぼるシリーズから名作をえり抜いた。同シリーズは、半数近くが未邦訳という。
気鋭の仏文学者が、単行本、雑誌掲載版および草稿などを参照しつつ、最終バージョンを確定。挿絵もそのまま収録し“決定版”を目指した。
第1作は、幕末にあたる1865年の刊だが、当時の冶金学や弾道学などを用いて、しっかりSF的説明がなされている。
砲弾発射時のショックをしのぐため、水と木板でできた吸収装置や、エーテルに満たされた宇宙空間など、19世紀な牧歌的宇宙観もかえって面白い。 >>490
質問するならageないと回答が得にくいんじゃないのかな。
個人的にはウェルズやヴェルヌのシンプルな作品や、
眉村卓とかの現実と密着した作品から入るのが良い気が。
ちなみに自分が初めて「こういうのがSFなんだな」と認識したのは、
ウィンダム「海竜めざめる」のジュブナイル版
「深海の宇宙怪物」を小学校の図書室で読んだ時。 未来とか異星とかで端から「コッチ側」とは状況が違うのが前提なのもいいけど、
見慣れた現実に異常なモノが入り込んできたり、現実が変容していくタイプのSFも面白いよな。
子供や初心者には後者の方が物語世界に入り込みやすいというか、ツカミがヨサゲ。 オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルヴェルヌが裂けちゃううううううっ!」 >>493
「未来の地球へ行ったら自分の知ってる現在の世界とは全然違った」とか
「他の惑星に探検に行ったら怪生物に襲われた」では至って普通ですからねぇ。
て言うか未知を求めて望んで出かけたのであれば、むしろ喜ばしい気がします。
対して全く望んでもいないのに世界がおかしくなっていくとか
異星人や異生物が襲ってきて平和な日常がひっくり返される方がSFらしい気がします。
同じように主人公が危難に遭っても、007とかシュワとかだと「その道の人なんだから
上手く切り抜けるに決まってる」と安心してどう切り抜けるかを楽しんでしまいますが、
ヒッチコックみたいな一般人巻き込まれ型だとサスペンスが盛り上がるのと似てるかも。 150万円程度の中性子線測定器で正常値が0.00μSv/hのはずの中性子線が特定個人の元ではか不明だが測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=YAd1yvnUdC4
新幹線の中やその付近でも27万円程度の測定器で正常値が0.058μSv/hのはずのガンマ線が特定個人の元ではか不明だが最大測定値を上回る形で測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=2RtIvKyCfU0
ベータ線(ガンマ線)を一つ計測すると、一回"ピィ"と鳴る測定器で正常値が約55カウント/min程度のはずが観測者の自宅では大きくそれを上回ってしまって測定されてしまう
https://www.youtube.com/watch?v=DeyOEu4nocY 個人的には怖い話でも「四谷怪談」は伊右衛門の自己責任だからあんまり怖くない。
「牡丹灯篭」みたいに何も悪い事をしてないのに怖い目やヒドイ目に合わされる方が怖いんだ。
とは言え「黒衣の女」みたいなのは、理不尽すぎて怖いより腹が立ってくるけどね。
で、菊地秀行だったかが「ホラー作品は、恐怖の対象を打ち倒そうとする人物を登場させると
その途端にその人物が如何に勝つかに読者の興味が移ってしまい、ホラーではなくヒーロー物として
恐怖よりカタルシスを求められるようになってしまうんで難しい」と書いてたけど正論だと思う。
だからその例えで、斯くもあらんと承知の上で危険に飛び込むヒーロー物スぺオペよりは、
市井に住まう一介の凡人が望まぬ異常事態に巻き込まれる方が、SFとしては面白く感じるね。 :/\___/ヽ .
:/'''''' '''''':::::::\:
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:.| " ,,ノ(、_, )ヽ、,,""..:::|: ヤバイ・・・
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/ / :| ヘ ! ヴェルヌの作品って児童書では思ったほど出てないんで何でかなーと思ってたけど
創元とか集英社の一般文庫で何作か読んでみて納得したわ >>497
例えば同じウェルズ作でも「タイム・マシン」は未来=非日常が主な舞台ですよね。
ですから「オズの魔法使い」なんかのファンタジーと同じで、
作中で多少おかしな事が起こっても「そこでは普通の事なんだ」と納得してしまい、
大して不思議とも怖いとも思わず、あまり感情に響かないんです。
ですが「宇宙戦争」は、全く異質な侵略者が平穏な日常世界に
押し入ってきて破壊しまくるので、怖さが身近に感じられるんですよ。
正直SFより怪獣物や災害パニック物に近い面白さなのかも知れませんが、
日常が舞台の後者の方が個人的には読んでて引き込まれますね。 >>499
ヴェルヌは内容が子供には不向きだったり楽しめない作品も結構多いですからね。
自身でも言っているように科学的な未来予測を重んじていて、
空想的アイデア優先のウェルズ作品のような見世物的要素に欠けるせいでしょうか。
子供でも楽しめるのは「海底二万里」と「十五少年漂流記」、
「地底旅行」と「八十日間世界一周」くらいですかね?
「神秘の島」なんか個人的にはダラダラ長いばかりでノリが悪かったですし。 これは普通にショックだな。。
本当なの?
https://goo.gl/QQaXQC 先頃NHKのBSで放映された「海底2万マイル」を録画しておいたのを観た
ノーカット版は初めてなんだが「こんな場面もあったのか!」なんてことはなくて少し残念
ノーチラス号の動力源や船員が普通に英語を話す等の原作からの改変もわりと多いし
尺や予算の制限か深海と南極点への挑戦やマッコウクジラの大殺戮などはなく
あまり原作に忠実とは言えないが分かりやすい海洋冒険ものとして上手に脚色されており
小生のように原作のくどい蘊蓄語りを好まない読者には納得の作品ではなかろうか >>499
ちょっと調べたらべルヌの児童書版で複数社から出てるのは
現行だと海底二万海里と十五少年漂流記だけなんだな。
あとは地底旅行と神秘の島が偕成社一社から出てるだけで
八十日間世界一周すら出てないってことはやっぱ人気ないのか。
>>500
それ分かる。
登場人物が異世界でどんなに異常でとんでもない出来事に遭遇しても
そういう世界なんだからってことでほぼ納得できちまう。
ぶっちゃけ水星に着陸してここめっちゃ暑い!とか騒がれても
知ってるけどだから何?でオシマイみたいな感じ。
逆に常識もルールも通用しない異常な存在や現象が異世界からコッチへ
入り込んできたら笑えるレベルならいいけど少しでも度を過ぎると恐怖。
そう考えるとアメリカ建国史を原住民のインディアン側から見たら
とんでもなく怖い話だよな。しかもバッドエンドだし。
>>503
海底二万海里は話自体は面白くて好きなんだけど完訳版で読むと
海に関する説明文が多すぎてそんなに要らんだろ?とウザくなってくる。
現代の編集者なら間違いなく邪魔だから切れ!と迫るだろうな。
ディズニー版は明快な娯楽作品ながら文明批評もちゃんとあって好きだな。 偕成社の地底旅行を読んだけどベルヌってやっぱ地味
俺的にはアイデア優先のウエルズのほうがハデで面白い スタートレック等も含めてSFには社会や体制への批判的な要素が含まれているらしい。
ガリバー旅行記も当時の社会や世相を皮肉っていたりする。 >>508
ttp://blog-imgs-51.fc2.com/a/p/g/apg/201212263.jpg まあ、もともと原作が学習啓蒙の狙いで作ってるからなあ、説明が多いのはしやーないw 「宇宙戦争」原作の設定に忠実なTVミニシリーズ、英BBCで来年初頭に撮影スタート
ttp://www.excite.co.jp/News/world_ent/20170521/Dramanavi_034937.html
だんだん具体的な話が出てきたね。
BBC制作だし、真っ当な出来の代物を期待したいところ。
トータルで4、5時間あれば原作の主要な場面は入れられそうだし、
その反面余裕がないから余計なことはできないと思いたい。
個人的には第二部第七章はカットしてくれた方が嬉しいな。
とにかく原作からの無用な改変はせず、特に戦闘機械を無敵としないで
砲撃やサンダー・チャイルド号による撃破はきっちり描いてほしい。 10歳までに読みたい世界名作シリーズに海底二万マイルがあるよ
なんとコンセイユが子供
でもヴェルヌは児童書だと丸々カットされる例の薀蓄が面白いんだよな
地底旅行の計算やら地層の話好き
ヴェルヌは未翻訳の作品が多すぎるよ、どっか文庫全集出してくれ 銀河ヒッチハイクも映画版より古いBBCドラマ版が面白かったから期待
ディズニーは海底はわりと忠実でいいけど、地底旅行はダメ
なんでむこうの映画って気の強い30代ヒロインを捩じ込むんだろう >>511
BBCはトリフィドの日を二回もドラマ化してるくらいで
何で今まで一度も宇宙戦争に手を出さなかったのか不思議
それにしても2018年の著作権切れを待ってたって話だけど
ウェルズの死後70年でも2016年で切れてるんじゃないの?
それにトリフィドなんて保護期間中に二回もドラマ化してるのに
宇宙戦争はロイヤリティーがメチャ高かったとかあるのかな
>>512
ウンチクを楽しめるならいいけどそうでない人には退屈なだけ
それにベルヌは有名どころ以外だとかなり凡作が多いよ
征服者ロビュールとその続編なんて駄作にも程がある 海底だけ読んで挫折しちゃったんだろうけど、地底の薀蓄は面白いと思うぞ
確かにロビュールが駄作なのには同意するが
そもそも未翻訳のものは読んだことないだろうに決めつけワロタw 集英社のベルヌコレクションと創元で出てた分は全部読んだよ
個人的にはストーリーを楽しみたくて読んでるんだから
話に何の関係もない知識の羅列なんて邪魔でしかないね 自分がそうだからって面白いって言ってる人にわざわざ
そうでない人には退屈なだけ(キリッとか他人の感想に水差されてもどうリアクションしたらいいのやら
本人は好意のつもりで自分の感想を教えてあげている()んだろうが うおおお、くそつまんねえ本の話しているなあ。
「失われた世界」と「神秘の島」くらいしか面白いのないじゃないかよ。
「宇宙のスカイラーク」をおすすめしておくぜ。
こんなつまならない本を子供にすすめるからSFが売れないんだよ。 いや、児童書板だからあんまりいいたくないけど、
ウェルズやヴェルヌやポーでSF好きになる子供なんて普通いないだろ。
SFのいちばん面白いところあたりを読ませないとやっぱりダメだよ。 「海底二万里」は大学時代のおれがつまんなさすぎて挫折した本だからな。
最初のあたりは面白いけど、決して読破して楽しい本ではない。
もう二十一世紀だけど、アシモフ、クラーク、ハインラインをすすめるわけにはいかないのかな?
児童書には普通に「キャプテンフューチャー」一巻がおすすめだよ。 痛快世界の冒険小説シリーズ この人選がすごい
フランケンシュタイン 山中恒 ←いや、面白くないだろ。
宝島 宗田理 ←ワンピースの元ネタだっていえばちょっとは興味わくか?
アーサー王物語 阿刀田高 ←日本人では意外に知らないので面白いかも。
十五少年漂流記 志水辰夫 ←面白くないだろ。
鉄仮面 さとうまきこ ←読んでない。名作らしい。
失われた世界 森詠 ←これは面白い。
偉大なる王(ワン) 斎藤洋 ←読んでない。
タイムマシン 眉村卓 ←面白くないよ。ハインラインの短編「時の門」読むべき。
笛吹童子 橋本治 ←読んでない。
ハックルベリィ・フィンの冒険 立松和平 ←いや、もう娯楽というより文学。
水滸伝 嵐山光三郎 ←八十巻ものを読んだんだが、梁山泊が出てくる前が面白かった。
神秘島物語 佐藤さとる ←これは読んでないけど評判がいい。
バスカビル家の犬 大沢在昌 ←これも読んでないけど評判がいい。
三銃士 藤本ひとみ ←面白くない。
運命 二人の皇帝 田中芳樹 ←読んでない。
吸血鬼ドラキュラ 菊地秀行 ←面白くない。漫画「ヘルシング」でも読むべきか。
白い牙 神宮輝夫 ←読んでない。
ソロモン王の洞窟 横田順彌 ←「洞窟の女王」のが面白かったな。
紅はこべ 山崎洋子 ←読んでない。
モヒカン族の最後 戸井十月 ←読んでない。
奇巌城 逢坂剛 ←読んでない。
真田十勇士 猿飛佐助 後藤竜二 ←読んでない。
モンテ・クリスト伯 村松友視 ←最初の一巻は必読だね。
ロビンソン・クルーソー 伊集院静 ←まあ、面白くはないよな。 児童書板をじゃましたおわびにおれのSF短編ベストを書いておくぜよ。
探して読んでみてくれ。
SF短編小説ベスト10
1位 時の門(ハインライン)
2位 ジャックポット(シマック)
3位 巣(スターリング)
4位 天の向こう側(クラーク)
5位 カミロイ人の初等教育(ラファティ)
6位 四次元方程式(ブルウアー)
7位 父祖の信仰(ディック)
8位 消え去りし時を求めて(ヴァン・ヴォクト)
9位 血清空輸作戦(ハインライン)
10位 おれには口がない、それでもおれは叫ぶ(エリスン) ディックの短編ベスト10は
1、父祖の信仰:時間飛行士のささやかな贈り物収録
2、変種第二号:パーキーパットの日々収録
3、にせもの:パーキーパットの日々収録
4、変数人間:永久戦争収録
5、不屈の蛙:模造記憶収録
6、おお、フローベルとなりて:時間飛行士のささやかな贈り物収録
7、あんな目はごめんだ:模造記憶収録
8、かけがえのない人造物:まだ人間じゃない収録
9、安定社会:マイノリティリポート収録
10、ベニーセモリがいなかったら:時間飛行士のささやかな贈り物収録
だ。短編集「シビュラの眼」「ペイチェック」「悪夢機械」は未読。
恋愛SF短編ベスト10
四次元方程式 (ブルウアー)
しばし天の祝福を遠ざかり (スチャリトクル)
この愛と呼ばれるものはなにか (アシモフ)
聖なる狂気 (ゼラズニイ)
ブルーシャンペン (ヴァーリイ)
マークエルフ・昼下がりの女王(コードウェイナー・スミス) 連作
この世を離れて (ベスター)
シャンブロウ (ムーア)
セリムの首飾り(ル・グイン)
接触汚染(キャサリン・マクリーン) 児童書板をじゃましたのは悪かったよ。
でも、もう>>523や>>524がSFの古典とされるべき時代だと思うよ、おれはね。 むむ?
児童書のSF教育って想像していたのとぜんぜんちがうのか?
日本SF作家協会のすすめる名作SFはぜんぜん人気ないって聞くけど。
子供たちはどう思っているんだろうか? おれの作った秘境探検小説の歴史
秘境探検小説の歴史の概略はこんな感じかと。
1719年:ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」冒険ものの走り。 未読
1726年:スイフト「ガリヴァー旅行記」大航海時代の探検記。 読了
1759年:ヴォルテール「カンディード」秘境エルドラド探検。 読了
1767年:ウォルポール「オトラント城奇譚」怪奇小説ブームの起源。 未読
1845年:大デュマ「モンテ・クリスト伯」秘宝発見もの。 読了
1870年:ヴェルヌ「海底二万里」 未読
1885年:スティーブンソン「宝島」海の冒険ものの典型。 読了
1885年:ハガード「ソロモン王の洞窟」陸の冒険ものの典型。 読了
1889年:トゥエイン「アーサー王宮廷のヤンキー」異世界転移の元祖 読了
1912年:バローズ「火星のプリンセス」西部劇的スぺオペといわれるのはこれだね。 読了
1912年:バローズ「類猿人ターザン」 読了
1912年:ドイル「失われた世界」 読了
1919年:マッカレー「怪傑ゾロ」変身ヒーローものの元祖 読了
1928年:スミス「宇宙のスカイラーク」スぺオペの宇宙船もの。 読了
1932年:ハワード「蛮人コナン」ヒロイックファンタジーの元祖 読了 最近の全然ないあたり全く本読まない人なのがわかるわあ これは
秘境探検小説の歴史の概略はこんな感じかと。
1719年:ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」冒険ものの走り。 未読
1726年:スイフト「ガリヴァー旅行記」大航海時代の探検記。 読了
1759年:ヴォルテール「カンディード」秘境エルドラド探検。 読了
1767年:ウォルポール「オトラント城奇譚」怪奇小説ブームの起源。 未読
1845年:大デュマ「モンテ・クリスト伯」秘宝発見もの。 読了
1870年:ヴェルヌ「海底二万里」 未読
1885年:スティーブンソン「宝島」海の冒険ものの典型。 読了
1885年:ハガード「ソロモン王の洞窟」陸の冒険ものの典型。 読了
1889年:トゥエイン「アーサー王宮廷のヤンキー」異世界転移の元祖 読了
1912年:バローズ「火星のプリンセス」西部劇的スぺオペといわれるのはこれだね。 読了
1912年:バローズ「類猿人ターザン」 読了
1912年:ドイル「失われた世界」 読了
1919年:マッカレー「怪傑ゾロ」変身ヒーローものの元祖 読了
1928年:スミス「宇宙のスカイラーク」スぺオペの宇宙船もの。 読了
1932年:ハワード「蛮人コナン」ヒロイックファンタジーの元祖 読了
1930年代:推理小説黄金時代
1940年代:SF小説黄金時代
とつづくんだよ。 >>512
日本でも早くからヴェルヌの訳出ブームが何度もあったのに
今もって未訳の作品には、それなりの理由があるって事じゃないの?
飛田茂雄の「キャッチ=22」続編の一件を思い出すけど。
>>517
ヴェルヌの蘊蓄語り癖は「講義」とさえ評されてるけど、
学術知識の羅列でセンス・オブ・ワンダーは得られないからなぁ。
とにかく現実的な未来予測が重要だから飛躍は期待できないし。
その点、ウェルズ作品だと科学知識(ウソ含む)やそれっぽい説明は、
荒唐無稽さをカバーして話を盛り上げるスパイスの意味合いが強い。
主義主張もあれど基本的には夢物語、見世物的娯楽小説だよな。
個人的にはヴェルヌも嫌いではないけど、やっぱりウェルズ派。
ヴェルヌが眉を顰めるようなエセ科学ホラ話をもっと書いてほしかった。 自分が持ってた青い鳥文庫の「フランケンシュタイン」を
友人が読みたいと言うんで貸してやったら、返すときに
「こんなにマジメで重くて辛い話だとは知らなかったんで驚いた」だって。
まぁアレな映画でしか知らない人が多いだろうし、世間一般の認識は
a.マトモな博士が作った人造人間が事故or失敗でブサイク+狂暴化して大暴れ
b.キチガイ博士がわざとブサイク&狂暴に作った人造人間が大暴れ
このどっちかだと思うから、友人の感想は至って普通って事なんだろうなぁ。 フランケンシュタインと言ったら大半の人は電気ビリビリで目覚めた縫い目だらけで
首にボルトが生えた青白い顔の大男で唸る程度でまともな会話は出来ない
動きのトロい人造人間が何人も人を殺して最後は退治される話だと思ってるだろうな
三大モンスターでもドラキュラと狼男は分かりやすくてあまり誤解されないんだが
フランケンシュタインは博士の名が怪物の名と思われてる時点で既に大間違い そう言えば「宇宙戦争」や「海底二万哩」は最近でも読んでるのに、
「ジキル博士とハイド氏」とか「フランケンシュタイン」なんかは、
もうずいぶん長い事御無沙汰しちゃってるなぁ。
暑いし涼しい部屋で気楽に読める児童書で読書と決め込むか。 都市部だと昼間の暑さは勿論の事、夜になってもなかなか気温が下がらないから、
近頃は仕事から帰ってきたらもう全く出歩く気になれない。休日もまた然り。
で、開き直ってエアコンの効いた部屋で読書三昧(約半分は児童書で)。
今はとりあえずウェルズとヴェルヌを取り混ぜて読んでるけど、
フランケンシュタイン、ジキル博士、ドラキュラ、カーミラなんかもいいな。
久しぶりに青い鳥文庫のKシリーズって手もあるか。
チラ裏御容赦。 宝塚雪組公演 「CAPTAINNEMO、ネモ船長と神秘の島」日本青年館ホール8月29日〜9月4日、梅田芸術劇場9月16日〜9月24日
ノーチラス号で、植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む孤高の英雄を、新たな視点で描くミュージカルファンタジー。
19世紀後半、イギリスの捕鯨船が南大西洋で事故を繰り返し、魔の海域と恐れられていた。政府は調査隊を派遣したが、次々に沈没。わずかな学者たちは、地図にない島に辿り着いた。地熱を利用した発電装置まで備え、世界中の何処よりも発達していた。
住民は、東欧・アジア・アフリカなど帝国の支配から逃れてきた人々だった。島の主はネモ、有能な物理学者でもある彼は、謎に包まれてはいるが絶大な信頼を得ていた。
ところが、島の秘密が本国に知られてしまった。島民たちを護るためネモは「ノーチラス号」で敢然と立ち向かって行く・・・
争いを憎み、地上の楽園を創り上げようとしたネモの孤高の美学を、彼に思いを寄せる女性隊員とのロマンスを交えて描きます。 ヴェルヌ、驚異の旅コレクション「蒸気で動く家」インスクリプト刊、5,200円、8月21日発売!
北インドの大自然を舞台に繰り広げられる冒険と復讐の物語。「八十日間世界一周」を逆向きに反復しかつ更新する傑作、130年の時を経てついにその全体像が姿を現す。 >>537
スレチになるけど、児童書でホームズ探偵譚を読むのも楽しいんだよな。
講談社の青い鳥文庫と偕成社の全集なら60話が全て読めるし、
どっちも訳文が分かりやすくて読みやすい。
偕成社はハードカバーで高いのが難だけど、図書館で借りる手もあるし。
ただ、夏休み中だから、なかなか回ってこないかな?
>>539
高すぎる…ッ!
それにこれほど長い間本邦未紹介ってことは、出来がイマイチ、
と言うか駄作なんじゃないかと下種の勘繰りをしたくもなるってモンで。
ヴェルヌは冗長なだけのハズレも多いから、どうしてもね…。 宝塚ね面白いなwもっともベルヌも、元々劇作家で売り出したし、自作の小説の戯曲も手掛けてる >>540
>>539は値段以前に児童書じゃないから厳密にはスレチだろ ベルヌ「氷のスフィンクス」(1897)は、ポーの「アーサーゴードンピムの物語」(1837)の続編だが、出来は悪い 逆にヴェルヌの作品でこれは絶対のオススメって何かと訊きたい
個人的には海底二万里と地底旅行があれば他はイラネ ベルヌのベスト作
1865、ハテラス船長の航海と冒険
1869、月を回って
1872、八十日間世界一周
1875、神秘の島
1879、必死の逃亡者
1882、緑の光線
1888、二年間の休暇
1895、動く人工島
1896、悪魔の発明
1898、ビルヘルムシュトーリッツの秘密 ヴェルヌ作品は冗長で退屈。
娯楽性ではウェルズの足元にも及ばない。 >>549
事実は事実だからしゃーないんじゃね?
て言うか反論になってないじゃん
論破するくらいのオツムはないのかよ ベルヌは話が盛り上がりに欠けるのは事実だからな
月まで行っといて降りずに周回して戻って来るだけってないわー
ベルヌは自分は科学に基づいて書いてるとか言ってるけど
結局空想力がなくて話を広げられない事の言い訳じゃん
読者に非科学的とかデタラメとか思わせないで
空想にリアリティを持たせるのが作家の腕の見せ所だろ 小学五年生の息子が夏休みの宿題の読書感想文に何を読むか悩んでたので
かつて自分が同年代で読んでSFの面白さを知りドハマリする元となった
「宇宙戦争」を提案。(読みやすさ重視で青い鳥文庫にしたけど、絶版?)
序盤の緩やかな展開で挫折しかけながらも上手く波に乗れたようで
「この先どうなるのか早く知りたい」とか言いつつ楽しそうに完読してくれた。
例のオチにも失望したり呆れる事もなく「ちょっと怖くて面白かった」と満足気。
肝心の感想文もまぁまぁよく書けてたから、それなりの評価は貰えそう。
>>552
メリエスの映画でも月に下りて探検してるわけで、でないと客は満足しないよね。
所詮は作り話なんだから、それと分かってて大風呂敷を拡げるのもアリかと。
個人的にはSFって読者をノセて騙くらかしてナンボだと思ってるから、
例えやり過ぎの誹りを受けてでも、全力で楽しませにかかってくれた方が有難い。
その点ヴェルヌは真面目過ぎて淡白で、個人的には物足りないな。 >>555
ウチの場合は甥だけど去年の夏休みの課題に
青い鳥文庫の宇宙戦争で読書感想文書いてたぜ
てか俺の児童書コレクションからヨサゲなメジャー作品を集めて
好きなの選ばせたらタイトルがキャッチーだったみたいで即断だった
一応「宇宙で戦争する話じゃなくて宇宙人が攻めてきてまだ戦車も
飛行機も持ってない地球人がひどい目にあう話だぞ」と断っといたけど
「前に見せた白黒のゴジラみたいな感じで暗いけど面白い」とも言っといた
そしたら気に入って何度も読んで感想文は学校で褒められたそうだ
まぁ本はそのまんま「チョーダイね!」で返ってこなかったから
またブックオフでキレイなヤツを探すことになったけどな
にしても今児童書で宇宙戦争って偕成社のヤツだけになってて
青い鳥のは品切れみたいだけど売れないのかね?
もっと地味なジキルとハイドとかフランケンシュタインとかが現役だし
失われた世界なんて新装版まで出たっていうのにさ 自分も友人の息子に「宇宙戦争」を薦めたら、
えらく気に入って何度も読み返してるってさ。
それ以前から大ファンの名探偵ホームズと、
作中の時代や場所の設定が
ほぼ同じなのがツボだったそうだ。
そろそろ一般書も読めるだろうから、
「ホームズの宇宙戦争」と
「トリポッド」シリーズを貸してやろうかな。 >>553
板名に倣ってマジレスさせてもらいますと、
現行の翻訳児童書でクラーク作品ってありますかね?
それにしても児童書で翻訳SF作品って減りましたねぇ…。
>>555
メリエスの「月世界旅行」は、出発まではビジュアル的に
当時の人にも受け入れやすかろうヴェルヌの砲弾&大砲、
月に降りて現地人とドタバタする展開はウェルズ、
双方の客受けしそうな部分のいいとこ取りの合わせ技ですね。
やっぱり周回して帰還じゃつまらないと思ったんでしょう。
>>556
「失われた世界」リニューアルは例の恐竜映画新作の影響では。
旧版のアンマリなイラストか不評だったのかも知れませんが。 >>558
科学的に間違ってる作品は教育上宜しくないって事で
児童書で古典SFが廃版、新刊も出ない『暗黒時代』があった
その後岩崎書店とかが復活させようと頑張ったけど
あまり受けなかったみたいで現在では絶版多数の死屍累々
おとぎ話なのでお目溢しされたファンタジーの隆盛とは大違い
昔は小学校の図書室には海外SFがゴロゴロしてたのになぁ(遠い目) >>557
その手の舞台設定か好みなら、スチームパンクなんか喜ばれそうだね。
もちろん贋作ホームズもあるし、今後読む物にあまり困りそうになくて善哉。
ドイル繋がりで「失われた世界」やハガード作品なんかもイケるかな?
だったらまた別系統の選択肢が増えるんだけど。 シンポジウム「ジュールヴェルヌ再発見 作家と大衆作家」10月22日(日) 10時〜17時30分、横浜市の慶應大学日吉キャンパス
ドイツの第一人者フォルカ―デース氏を招き、諸専門家とともにヴェルヌの大衆性と文学性について、また、21世紀に読むことの意義を考えます。 >21世紀に読むことの意義
ノスタルジー以外に何があると言うのか ブックオフで偕成社文庫の「宇宙戦争」を108円で入手
訳文もイラストも子供向きな安っぽさがなくていい感じ
久しぶりに読んだけどやっぱり面白い
>>563
具体的には? ヴェルヌの「神秘の島」を読んだ
「海底2万マイル」の続編的作品だと言うから期待してたのに
ダラダラ長いばかりで全然面白くなかった
無駄にした金と時間を返してほしい >>564
偕成社文庫の宇宙戦争の文章はちょっとクールすぎる気がするわ
主人公の一人称なのに大変な目にあってる感じがあまり伝わってこないんだよな
俺的にはもうちょっと感情をはっきり出した言葉づかいにしてほしかった
ちなみに俺はこの前ブックオフで偕成社文庫の海底二万里上中下が各108円だったけど
華麗にスルーして古本市場で地底旅行を80円でゲット
ずーっと前に読んだ気もするけどまぁもういっぺん読んでみるわ
>>565
神秘の島は原作も十分ヘボいけど特撮にハリーハウゼンが噛んでて
日本語題名通り巨大なカニや鳥が出てくる映画版の巨大生物の島も
とんでもなくつまらなくてスッゲー退屈な駄作だったなあ >>566
ディズニーの「海底二万哩」ではそれなりに豪華に感じられたノーチラス号の内装が、
「SF巨大生物の島」ではセット丸出しの凄くチープな造作でガッカリ。
ネモ船長はハーバート・ロムで、白人にしか見えないディズニー版より色黒で
多少無国籍的な感じはあったけど、インド人orその混血には見えなかったな。 ここしばらく児童書メインでヴェルヌとウェルズの作品を何作か読んだけどヴェルヌ作品って本当に
書かれた時代に密着してて地底旅行みたいに主な舞台が現実世界と完全に隔絶してないと
宇宙戦争その他ほとんどのウェルズ作品みたいに時代設定を大きく変えて映画化するとかできない作りになってるよね
融通がきかないわけだけどそのぶん宇宙戦争やドクターモローみたいにコスト削減と俗受け狙いで作中の時代を
制作時期に持ってきちゃって原作のレトロな雰囲気ブチ壊しの映画化とかまず不可能なのはプラスなのかな >>568
原作の時代設定が変更不可って点ではデュマの「三銃士」と似てるのかも。
ともあれ映画「センター・オブ・ジ・アース」でも1はともかく2なんてグダグダだったし、
ヴェルヌ作品であんな原作レイプ作品が量産されるのは見たくないなぁ。
まぁ「SF巨大生物の島」も相当アレで凡作以下の出来だったけど。
ウェルズは代表作の「宇宙戦争」の映画化が53年版も05年版も結構いい出来とは言え
時代と舞台設定が原作とは別物で残念なんで、原作に忠実なBBCの新作ドラマに期待してる。
とりあえず「ザ・カウントダウン 地球大戦争」みたいな未曽有の大惨事は二度と勘弁。
>>569
これはあくまで個人的な意見だけど、ポーは文章が回りくどいのと
装飾過多で辛気臭くて、なかなか再読する気にならないんだよね。
それがいいんだって意見も分かるけど、個人的にはドイルみたいな明快な文体が好み。 >>570
>「ザ・カウントダウン 地球大戦争」みたいな未曽有の大惨事
劇中の時代と場所と三脚機械が原作通りって以外は最低最悪だったな
役者の芝居が大根棒読みで緊迫感ゼロだったし
特撮なんて中学生レベルのヘボイCGで呆れかえったわ
この手の素人コマ撮り人形アニメの方が商売っ気がない分まだマシ
BBCのミニシリーズには俺もひそかに期待してる
ttps://www.youtube.com/watch?v=iAvmsm3U4_0
ttps://www.youtube.com/watch?v=38nQOdReYkY
ttps://www.youtube.com/watch?v=Nxb8UXYqzX4
ttps://www.youtube.com/watch?v=-EP3xu3k7po
文書に関してはドイルのは余計な飾り気が少ないし
回りくどいってこともないから分かりやすいんだよな
英語教材として使われてるのも道理 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 11/18(木)22:00〜23:00 NHK-BSプレミアム
コズミックフロント☆NEXT
「科学者たちに愛された小説家 ジュール・ヴェルヌ」
個人的にはウェルズの方をずっと高く評価するけどね 録画して観てみたけど、ピンと来なかったなぁ。
科学者や技術者が「ヴェルヌスゲー!憧れるゥ!」となるのは理解できるんだけど、
個人的に(おそらく多くのSFファンも)SFに求めてるのはSよりFの要素、
地に足の着いた科学的「予想」ではなく、大なり小なりブッ飛んだ「空想」「奇想」だから、
ヴェルヌ作品のように作者自身が限界を定めちゃってるお話は、
決して嫌いとかツマラナイとは言わないけど、特に凄いとは思えないんだよね…。 儂はやっぱり科学的根拠に拘るベルヌより
荒唐無稽なアイデア勝負のウエルズの方がエエなぁ