ヴェルヌ・ウェルズ・ポー他【古典SF幻想小説?】
ないみたいなので立ててみた
ヴェルヌ・ウェルズ・ポーなどを中心にSF・怪奇・幻想・冒険小説の基礎を作り上げた作家を語っていきましょう。
フランケンシュタイン、吸血鬼、チャペック、リラダンなんかもありで。 >>616
スペース・オペラは無理っぽい気がするな
キャプテン・フューチャーなんて太陽系内のあらゆる惑星はおろか衛星にまで
独自の生物や知的生命体が住んでたりしてあまりにも現実離れしてるからなぁ
実在の惑星等が舞台だから「子供が本気にしたらどうすんだ!」とか言われそう
「クローゼットの奥に魔法の国がありました」とかなら「ハイハイお伽噺ね夢物語ね」で済むけど 小さな子供でも魔法や妖精の出てくるファンタジーなら
「これは作り話であって現実では絶対に有り得ない」と分かるけど、
ある程度リアリティのあるSFだと「お話は架空だけど作中の生物や技術は
事実だったり実現の可能性アリ」とか思っちゃうかもね。
昔話で申し訳ないけど漫画「孔雀王」が流行った時に
本気で「裏高野(真言宗の秘密退魔集団)ってホントにあるの?」
とか聞くいい歳した大人がいるって話を聞いたのを思い出した。 先日別スレでも書いたんだけど、ウチの娘が青い鳥文庫の「名探偵ホームズ」シリーズに嵌ってる。
ストーリーとキャラもだけど、19世紀英国のクラシックな雰囲気がお気に入りなんだって。
で、時代と場所の設定が同じ「宇宙戦争」を勧めてみようかと思う。女の子には受けないかなぁ? 女の子ってファンタジーはイケるのに
SFはダメってパターンが多いけど何でだろな
どっちもホラ話である事には違いないのにさ
SFはリアル指向で現実逃避に向かないのかね 前にも言われてたけど、SFは理屈っぽいところが女子受けしないんだと思う。
登場する事象やガジェットにリアリティを持たせようとすると、どうしても説明臭くなるしね。
これがファンタジーなら「この作品世界ではそういうモン」で片づけられて、書く方も読むほうも楽と言えば楽。 ヴェルヌの邦訳作品はほぼ全て読んだけど、
面白く感じて何度も読んだのは「地底旅行」「海底二万哩」くらい。
あと「十五少年漂流記」があれば、個人的には十分で他は要らない。
「海底二万哩」は抄訳で事足りるのは言わずもがな。 ウェルズの原作だと三脚機械は蒸気を噴き出してたり(スピの映画でも表現されてた)
完全な電気仕掛けとは描かれてないんで、この動画みたいなレトロなデザインでもよかったのにとは思う。
でも彼我の科学技術の差をビジュアルで表現する意味で、火星人のマシンだけ現代的ってのもアリかと。
個人的には劇中の年代をちょっとだけ下げて、菱形戦車を出してくれたりすると嬉しいんだけど、
それだと飛行機(複葉とは言え戦闘機)も出さなきゃおかしくなるから、人間側が内陸で運用できる兵器は
馬車で牽く大砲と据え置き式の機関銃くらいが精一杯、という不安感や絶望感が薄らいじゃうかな。
https://www.youtube.com/watch?v=ijPeKgL22n8 ヴェルヌは飛躍が足りない
余計な蘊蓄が多すぎて退屈 ヴェルヌ第二次ブームって
バックトゥーザフューチャーがきっかけだよな。 少なくともおれはバックトゥザフューチャーで
ベルヌを知って
80日間世界一周読んだなあ ヴェルヌとウェルズの作品とは小学校の図書室で出会うものと相場が決まってる >>632
自分は当時既にSFにスレちゃってたから「BTTF」は
「今更そんなドロドロに手垢の付いたタイムトラベルネタなんてイラン!」
って感じでスルーして、三作ともいまだに観てない。「ET」も然り。
「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」は、お話はアレだけど
それをハリウッドの大予算特撮で観られるっていう、
ビジュアル的な吸引力で飛びついたけどね。
スレチ勘弁。
>>633
同意。少なからぬ冒険心を抱いた男子たるもの
「海底二万里」「地底旅行」「宇宙戦争」「タイムマシン」「透明人間」
といった魅力的なタイトル群に心惹かれないわけがなく、
そしてお手軽な大団円ではない結末の多さに色々と考えさせられる、と。 >>637
俺は1だけ我慢して見て後はスルーしたぞ
話が散漫で緊張感がなくツマランかった 俺もBTTFには全く興味が湧かなくて見てないクチ
て言うか小説でもタイムトラベル物は基本的に好きじゃないし
>>634
俺も「フランケンシュタイン」はベタなハッピーエンドまでは期待してなかったけど
あそこまで救いがなくて憂鬱極まりない展開は予想外で凹んだわ >>639
「フランケンシュタイン」の救いのなさはキツイですよね……。
「何かの手違いで危険な存在となってしまった人造人間に関する事件の顛末」みたいな、
ウェルズの「透明人間」に近い流れのお話だと思って読んだら、
捨てられた人造人間の理不尽&ガチな復讐劇で、聞き手の船員以外全員不幸になる話でしたから。
誰得どころかほとんど胸糞話で、子供心にももうちょっと何とかできなかったのかと思いましたよ。
まぁ簡単に読み捨てられるような「不思議で怖いだけの話」に終わらせず、
少しでも文明批評を持ち込もうと思ったらあんまりハッピーエンドにするもの何ですし、
あっちでは「ロミオとジュリエット」みたいな悲劇が受けるせいかも知れませんね。 SFって「宇宙戦争」や「深海の宇宙怪物」とか
「今は一応解決したけど将来は分からない」みたいな
不安な余韻と言うか予感を持たせて終わるのがあって
単純なメデタシメデタシより奥深くて大人っぽい感じが好きだったな
推理小説や探偵小説なんか基本的に犯人逮捕≒ハッピーエンドだもん
それこそ少年探偵団なんて「明智先生バンザーイ!」で終わりだし
二十面相は次巻ですぐに復活するっていうのに! >>641
>今は一応解決したけど、将来は分からない
「あのゴジラが、最後の一匹だとは思えない…」
by山根博士fromゴジラ1954 こんなスレあったんだ
ヴェルヌって確かポーを愛読してて触発されて小説書いたんだよな 子供の夏休みの読書感想文には「宇宙戦争」マジでオススメ もうここ何年もの間、ウェルズの創元社推理文庫の「世界最終戦争の夢」アマゾン中古価格で3000円−6000円(←そんなには高くなかったかな)くらいだったので
手が出せずにいたのですが(キンドルは苦手なので。)今見たら千円以下に下がってたので即買いました。
なんで下がったんでしょうかね?嬉しいけど。
あとは「月世界最初の人間」がどこかで復刊してほしいなあ!!(大きい活字で) ウェルズは初期のアイデア一発勝負みたいなシンプルな作品は面白いんだけど
文明/社会批評に注力しだしておおらかさがなくなってつまらなくなった やー、後期の文明・社会論は自分にはちんぷんかんぷんで、読むの即挫折したけど。それは単に自分の脳みその出来がよくないからだけどね。
ショボーン( ´Д`) 子供のころヴェルヌの「海底二万哩」を読んで面白いなぁって思った。
でもそれは未知や危険に挑む(この場合は強制的だけど)冒険&探検小説としての面白さで、
現実や常識をブチ壊すSFとしての壮大な面白さとは別物だって事に気づかされたのは、
その後あまり間を置かずにウェルズの「宇宙戦争」を読んだ時だった。
ほぼ鬱展開でちっとも楽しくないのに面白くてグイグイ引き込まれるって凄いと感じた。 ディズニーシーって
ジュールヴェルヌファンにとったら最高やな。
海底二万マイルと
地底旅行とあとなんかあったきがする 久々にちくま文庫の「魔法のお店」を読んだけど
ウェルズの「水晶の卵」のSF感と謎を残した終わり方の妙に対して
ヴェルヌの「ザカリウス親方」は古臭く冗長なお伽話で至極ありきたりの展開
作家としての方向性が違うのは分かってるけど
個人的には「当たり前」の話しか書けないヴェルヌより
現実から自由に飛躍できたウェルズの方が娯楽作家として格上だと感じる
児童書ネタじゃなくてゴメン 安倍首相は、子どものときにヴェルヌ「海底二万里」を読んだことがきっかけで「海の底に潜ってみたかった」と話した。 海底二万マイル金かけてハリウッドが
映画化したら面白そう ベルヌ「夜明け前には起きて、11時まで執筆します」 ヴェルヌの文庫本コレクションしてるから
出てないやつ再発売してほしい 約15〜20年程前に読んだ絵本か児童書だったかと思います。
全体的な話の内容は思い出せないのですが、
女の人が主人公でブルーベリーパイ(何か他のケーキかもしれない)に指を刺して穴を開けると、
中から光が漏れてきて、その中を覗くと小さい人たちがお茶会をしているような描写がありました。
ぱきっとした色使いではなく、絵のタッチも比較的ナチュラルなもので緩いタッチのイラストだった記憶があります。
絵本だったか児童書の挿絵だったかも覚えていません。短編集だったような気もします。。
そのブルーベリーパイのシーンがとても印象に残っていてまた読みたいなと思い、ずっと探していますがなかなか見つかりません。
お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお願いいたします(>_<) >>659 いや面白そうで逆にむちゃ気になるわw
「水晶の卵」にも似たかんじがする
ここ2年ぶりにきたけど2年前に自分が書いたやつがちょっと上にあるのでびっくりしたわw
ウェルズの全短編あつめた全集が出てほしい
数編ずつ集めたのは数冊存在するけど、いちいち探したり買うのがめんどうなので。
しかしこの人の短編、SFは面白いけど、怪奇ものは2,3を覗いてあまり面白いと思えない。
いろんな作家の怪奇アンソロジーにこのひとの作が入ってると、他の作家のほうが面白くて、ウェルズのが平凡に感じられたりする。 ベルヌの文庫本集めてるけど
廃本されてるやつ復刊してほしいぜ。 ベルヌの文庫本てわりと近年(ここ20年以内くらい)の集英社文庫にたくさん出てるけど
それよりもっと古い(40−50年くらい?)前のもあるね 旺文社文庫かなんかだったか。
ヤフオクなんかで検索して、眺めてるだけでも面白い >>664
近年でてるけど有名なやつばっかりなんだよな。 センターオブジアース2みたけど
ベルヌオマージュが多くて面白かった 俺にとってポーは詩人であり、モルグ街の殺人において推理小説の
始祖となったという知識しかほぼ無いんだが、でも本来はポーって、
論理で解決するミステリーが本業?ではなくて、むしろ専門は
論理とかで解決しない無いホラーや幻想譚なの?
全小説作品で、超自然現象を扱ったものと、そうじゃないものの
比率はどっちの方が多いの? 最近ちょうど、ポ−をちゃんと読みたくなって集英社文庫マスターピースを注文したとこです
読んでみまっす
(今まで7,8作ほど有名どころを読んだくらいしかない)
超自然と論理的なミステリとどっちが多いか、考えたことなかったなあー フランケンシュタイン = 神以外の登場人物が魔法や科学によって作った人工生命
必ずしも、アンドロイドやロボットに拘る必要がない。
こう考えると、フランケンシュタインの子孫は結構多い。
それも、幸福になる結末がほとんどで、悲劇に終わる方が少数派。
ちなみに、最近の「フランケンシュタイン」は、ファントミラージュ→ラブパトリーナ
のサライ。 >>646 成功した余裕で、自分の主張や思想が作品に混ざってくると…のパターン 宇宙戦争は児童書にしておくには惜しい
7.7mm機銃だと歯がたたないが
大砲の直撃で壊れるが狙いにくい
歴史的にも37mm機銃の開発直前に出版された絶妙のタイミング
この味はリメイクでは再現できてない そのような時代背景があったのですね。勉強になります。 ( )y-~~( ´)y-~~( ´-)y-~~(´ー`)y━~~(*`◇)<炎炎炎炎炎炎炎 「シャーンドルマーチャーシュ地中海の冒険」幻戯書房
ハンガリー独立運動に斃れた仲間から、使命を託されたマーチャーシュ伯爵。ヴェルヌ小説で最大級のスケールを誇る、怒濤の冒険物語。挿絵全点を掲載した決定版。 万年筆ブランドのモンブランは、「80日間世界一周」をテーマにした第2弾を発売。ボンベイから横浜に至る旅を辿ります。