ヴェルヌ・ウェルズ・ポー他【古典SF幻想小説?】
ないみたいなので立ててみた
ヴェルヌ・ウェルズ・ポーなどを中心にSF・怪奇・幻想・冒険小説の基礎を作り上げた作家を語っていきましょう。
フランケンシュタイン、吸血鬼、チャペック、リラダンなんかもありで。 駄ニメ「ナディア」の再放送で「海底二万マイル」を読んで
「全然違う!」とか原作の方に憤るバカがまた出るのかな。 >>95
ああ、下町っ子のエジプト女王様が主題歌歌ってるって言うアニメ? ブックオフで福音館の海底二万海里を見つけたんで、
児童書なら読みやすいだろうし原作初版の挿絵も全部入ってるし
こりゃいいやと買って読んだんだけど、いやはや読みづくてマイッタ。
まずシリーズ名の「古典童話」からして全然童話じゃないんだけど、
年少者が読むには活字が小さすぎるだろと言いたくなる。
加えて全訳だから、本筋とは関係ない海に関する科学の話と
地名・人名・動植物名・数値・生態のオンパレードでシンドイ事この上なし。
はい、ガンガン飛ばし読みしましたともモチロン。 >>98
>本筋とは関係ない海に関する科学の話と
>地名・人名・動植物名・数値・生態のオンパレード
北上次郎って評論家が「講義」と呼んでたけどヴェルヌの癖なんだとさ。
憶測だけどヴェルヌは執筆のために集めた資料を
とにかく全て披歴したくてブチ込んだんじゃないかな。
何だか、以前筒井康隆がエッセイで言ってた、
若い頃に油絵の具を何色も買えず仕方なく抽象画を描いてて、
その後お金が出来て買い込んだ絵の具を全色使って描いたら
目がチカチカするようなロクでもない絵になった。
かつて限られた色数で描いた抽象画の方がはるかにマシだった。
という話を思い出したよ。 ちなみに自分は海底二万里の完訳版は集英社文庫で読んだ。
と言っても現行版のライトノベルか何かみたいな漫画家が描いた
ワケワカな表紙絵の奴ではなく、メビウスのイラストの奴。
とは言え、海底二万里の表紙の潜水艦に関しては、
一体コレのどこがノーチラス号なんだ?って感じだけど。
何にせよ、読破には結構難儀したね。 まあでも海底2万里の海のうんちくは
意外と好きだぞ。
高校の頃創元SF文庫のやつを2回読んだ覚えがあるw この前ディズニー映画の「海底二万哩」を見て
原作を読みたくなったんだけど色々出てるんだな
児童書なら活字も大きいから読みやすいかなと思って調べたら
偕成社のが完訳版となってるけど三巻本で高いんで
活字は小さくても一巻本で安くつく一般文庫の創元でとも思うけど
余計な部分が多くて退屈だの冗長だの言われてて不安
カット版でも青い鳥かポプラにしといたほうが無難かなぁ >>102
海底二万里は完訳版も読みましたが、あまりにも冗長すぎますね。
正直言って、「カイメンの種類と生態と採集方法と用途」だなんて、
そんなものドヤ顔で語られても一体誰得?とか思いましたよ。
発表当時は読者への海洋学の啓蒙の意味合いもあったでしょうけど、
今となってはその点での価値はほとんど無くなってるわけで、
個人的には無理に退屈な完訳版を読む必要はないと感じます。
「文明批判を含んだ海洋冒険SF」として読めればいいと思いますし、
(実際ディズニーの映画はその線で作られてるわけですし)
そのエッセンスを抽出した抄訳の児童書で十分ではないでしょうか。
青い鳥文庫版なら訳文もそれなりにこなれてて悪くはないですし、
よく大型古書店で105円で見かけますから、懐にも優しいかと。 ポプラ社文庫の海底二万マイルは
一人称のくせに時折無感情とも思える訳文で盛り上がらないし
10万8千字以下とスカスカでカットに加えて一部はあらすじ状態
児童書には付き物のイラストも軟弱なタッチでひどく頼りない
それに対して青い鳥文庫の方は17万8千字ほどあるし
イラストもいかにもなペン画で訳文とも俺的には断然後者が好み
ちなみに完訳だと分冊の大長編でも全然平気な俺でも
本筋と関係ない海に関するレクチャー?が多すぎて退屈で辛い >>104
ポプラ社の「海底」のイラストは偕成社の「宇宙戦争」と同じ佐竹美保なんだけど、
「海底」の方が古い分、まだ手慣れてない感じで、正直ヘタ(失礼)なんだよね。
「宇宙戦争」はウォーマシンも独特のデザインで面白くて、かなりいい感じなのに。 「海底二万里」の蘊蓄部分が退屈だとか随分叩かれてるけど、
よくある「分かりやすい文章の書き方」みたいなのでも
「とにかく余分なところを削るのが鉄則」と言われてるわけで。
ウェルズの「宇宙戦争」の、出版時に付け加えられた第七章は
サスペンスもなく理屈っぽく陰鬱で、個人的には蛇足に思うけど、
それでも当然物語の一部だし、作者の主義主張もこめられてるし、
文明批判や人間性の洞察として面白いと感じる人もいるはず。
対して「海底二万里」の海洋学の部分は、単なるデータの羅列。
物語とは全く関係ない文字通りの枝葉末節で、カットしても無問題。
これではそっち方面に興味がなく、とにかく物語を楽しみたい人には、
どうしても激しく退屈になってしまい、冗長との誹りは免れないでしょ。
自分も蘊蓄カットの学研の少年文学全集版の方が断然楽しめた。 >>106
>学研の少年文学全集版
それってこれのこと?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4050503115
自分はBOOKOFFで105円で手に入れたけど
カップリングの宇宙戦争が
訳が福島正美イラストが山藤章二の
すごく豪華な顔合わせで嬉しいんだよね
海底二万里の方も程よい抄訳で読みやすい 「海底二万マイル」を読む人って、基本的にと言うかとりあえずは
「海を舞台にした驚きとスリルの冒険物語」を期待してると思うんですよね。
わーサメだー、わー土人の襲撃だー、わー海底火山の大噴火だー、
わーアトランティスだー、わー大タコだー、って感じの。
(まあ冒険と言うより、超優秀なガイド付きの強制的ツアーなんですが)
老若男女万人向けの娯楽作品であるディズニーの映画版では
原作のそういう楽しいワクワクする部分ばかりを抽出して
ややこしい話はばっさりカットしてあることでも分かるように、
クドい蘊蓄は純粋にお話を楽しむには邪魔で鬱陶しいですよ、やっぱり。 普通の人は娯楽の世界の中でまで難しい事は御免だから。
そうなると「面白い物語」=「映像化して面白い話」なわけで、
海底二万里のダラダラクドクド長い蘊蓄部分みたいに
映像化しても面白くない部分は、カットしないと受けが悪い。
今は亡き野田昌宏が「SFは絵だねェ」と言ったけど正にその通りで、
近頃の映画はSFに限らずCG使いまくりのビジュアルが売りだし、
小説も売れてるのは「字で書いたアニメ」みたいなのばっかり。
海底二万里も忠実に映像化したら、半分は「海の生き物図鑑」に
なっちゃって、見る人の大半は物凄く退屈するだろうね。 八十日間世界一周読んだけど、なかなか面白かった
でも創元社でヴェルヌ揃えるつもりが↑のレス見たら
子供向けのやつのがいいみたいね
ブックオフの105円だとなかなかないから
子供向けのやつ買おうかな 激遅レスだけど>>68
19年ぶりに再読してみたけど、あまりにも退屈でつまらなすぎる!
「一般人が意に反して新発明のマシンに乗り込んで驚異に満ちた旅を体験する」という展開から
「海底二万マイル」の焼き直しと言われてるけど、焼き直そうと努力してみたけど大失敗って感じ。
二人の主人公がロビュールと完全に反目してるからロクに会話もなく、
一緒に行動する事もないから、話が盛り上がらない事おびただしい。。
しかも空中旅行でホイホイ降りるわけにもいかないので俯瞰するばかりで、やった事と言ったら
@何の意味もなく鯨を一頭殺す、
A王の追弔に大量の奴隷を生贄にする儀式に乱入して上空から撃ちまくって奴隷を逃がす
B漂流していた救命ボートに上から水や食料を与え、ロープで曳いて陸地にまで連れて行く
この程度。流石のヴェルヌも老いたらこんなものか。
とりあえず救いはネタが無い分「海底」よりかなり短いってことかな。 >>111
創元だけではなく集英社文庫と合わせないと物が揃わないのでは?
とは言え多くが絶版や在庫切れなので古本を探すことになりますが、
今はウェブで簡単に見つけられますからね。
ところで老婆心ながら「子供向け」ではなく「児童書」と呼ぶべきかと。
>>112
肝心のロビュールが、ネモ船長と違って魅力ゼロですしねぇ。
ただ謎なだけで、それもこれっぽっちも解明されないままですし。
乗せられてる二人にしても、徹頭徹尾脱走のことばかり考えてて、
ロビュールと一緒に冒険しようなんて気持ちは一切ありません。
これじゃストーリーが盛り上がるはずもないですよね。
続編の「世界の支配者」は、さらにgdgdでつまらなくて辛いですが、
どちらも児童書版が出てないのも宜なるかな、て感じですね。 ポー最後の三日間とかいう映画観てきたけど、すげー詰まらんかった
サスペンスとは思えない程に行き当たりばったりな展開と、コジツケにすらならない無理のある設定
ポーの作品から引っ張ってきた演出や小道具が説明ナシにちりばめられてて、小ネタ探しは面白いのに・・・
主演俳優の間延びした顔はどう贔屓目に見ても、神経質そうに眉をひそめた実際のポーとはかけ離れてるし BOOK OFFで岩波少年文庫の「海底二万里」
上下巻を各105円で発見、買ってきた。
ほぼ全訳みたいだけど、どんなもんかな。 >>115
いいなぁ・・・ウラヤマスィ
俺もわざわざ新品を買う気にはならないんで
児童書の「海底2万マイル」の古本を探してるんだけど
めちゃ抄訳で挿絵もヘボいポプラ文庫のしか手に入ってない
せめて青い鳥文庫のがホスィ
>>116
俺が今までに古書店(主にブックオフと古本市場)で
手に入れた「海底二万里」のリスト。
ポプラ文庫「海底二万マイル」(旧・新)各105円
講談社青い鳥文庫「海底2万マイル」105円
岩波少年文庫「海底二万里(上・下)」各105円
福音館古典童話「海底二万海里」300円
学研少年少女世界文学全集「宇宙戦争/海底二万里」105円
創元SF文庫「海底二万里」105円
集英社文庫ヴェルヌ・コレクション(旧)「海底二万里」105円
あと欲しいのは偕成社文庫の上・中・下の三巻本くらいかな?
ちなみに個人的に読んでて楽しいのは学研と青い鳥文庫。
ダメなのは端折りすぎ+ヘボい挿絵のポプラ文庫と、
逆に完訳で冗長&退屈な岩波、福音館、創元、集英社。
だから偕成社も自分には合わないだろうとは思ってるけど、
そこはコレクションってことで。 >>118
ネットならともかくリアルの古本屋で
そんなに見つけられるのは
ツキがあるのか努力or執念なのか 古本屋で青い鳥文庫の「宇宙戦争」を発見。
少し傷んでるけど2008年の版でわりと新しいから
全然日焼けもしてないし、105円なら文句なし、
とレジに持ってったら、何と半額セールで52円!
実は甥っ子に読ませようと思って買ったんだけど、
一応自分でも…と読んでみたら、これが面白い。
もちろん創元とかと較べたら抄訳なんだけど、
原作の味を損なわずに読みやすくなってて、
大人が読んでも結構楽しめるレベル。
これで52円はお買い得だったなぁ。 >>120
青い鳥文庫の宇宙戦争は擬音とかセリフとかチョイ大げさな気はするが
メインの読者の子供に退屈させず完読させるためには必要な事なんだろうし
行き過ぎた省略とかおかしな改訳もなく分かりやすいから児童書として良いとオモ
それに良く出来た児童書はあまり読書習慣のない大人にも向いてるしな
それにしても52円とはマジお買い得だったな
ところでその宇宙戦争だけど絶版なのか講談社のサイトから消えてるんだよな
まさかホームズや若草物語みたいにアニメチックなイラストで新装版か? >>98
そういう人もいるんだなあ
博物学大好きだから子供の頃からあそこが好きなんだけどね 岩波少年文庫の「海底二万里」 、挫折。
過去に創元や福音館の完訳版を読んでるから、
ほぼ完訳のこれも冗長でまだるっこしくて
退屈なのは端から覚悟してたけど、
とにかく訳文が回りくどくて鬱陶しい事この上なし。
ヤメだ、ヤメヤメ! そういえば、『海底二万里』の映画化ってどうなったの?
ttp://news.ameba.jp/20130113-292/ 久々にドイルの「失われた世界」を読み返したけど、意外と恐竜ってメインじゃないんだよな
一番盛り上がりそうな大型肉食恐竜なんか翼竜以下の扱いだ >>127
「失われた世界」はいざ探検に出発してからは面白いんだけど、
そこまでのマローンの失恋云々の件が冗長&退屈なんだよね。
だから完訳だとあれが乗り越えられずに投げ出す子供も多いみたい。 この前BSでやってたディズニーの「海底二万哩」を、録画して観てみた。
随分前に、その10年以上前に叔父が録画したTV放送版で観て以来で、
登場人物の絵面と巨大イカとラストで船長が死んじゃうこと以外は
完全に忘れてたから、結構新鮮な気持ちで最後まで観られた
ノーチラス号の造形もいい感じだし、個人的には全然悪くなかった。
原作からだいぶ脚色されてるし、30分くらいカットされてるんで、
そのカット部分がどれほど原作に沿ってるのかも分からないけど、
娯楽作品としてこういうアレンジはアリというか、ある意味当然な気も。
現在新たなる映画化企画が行ったり来たり行き止まりだそうだけど、
そっちでも冗長で退屈な原作は大幅な改変必至と見たね。
ちなみに岩波少年文庫版の訳者石川湧が後書きの中で、この映画に関して
仏人批評家の「原作の精神が生かされていない」という意見を掲げて、
それこそ鬼の首でも取ったかのように得意げに批判してるけど、
自分は観てもいないくせにダメ映画と決めつけちゃうのには呆れ返ったな。
チラ裏ソーリー。 この板自体に初めて来た者です
とぎれとぎれでしか観てませんが最近再放送されていたふしぎの海のナディアの原案にもなっており
気にはなっていたのですが
フランスのナントの遊園地の特集を観て、海底二万里の挿絵に大変興味を持ち始めました
アマゾンで探してみるといろんな出版社から出てて、挿絵が無いのもあるみたいですね…
レビューや上の方に書いてくれてる人のも参考にさせて頂いているのですが
二万里と神秘の島の挿絵が全部載っていて、ストーリー自体も読みやすく不自然な訳では無い作品だと
どこの出版社のものがオススメになるのでしょうか…? >>129
>行ったり来たり行き止まり
広川太一郎かアンタは
映画化は二社で進行(停滞?)中だそうだが
ヴェルヌの原作の映画化というよりも
ディズニー版の「リメイク」になるんだろうなきっと
>>130
ナディアなんてのは原作超レイプの駄ニメだから
そっちから入って原作を読んでも多分楽しめない
何たって女性なんて一人たりとも出てこないんだから
とりあえずは6/28にBSで'54年制作のディズニー版の
映画がまた放映されるからそれを観てみるといい
原作に忠実とは言えないがナディアよりははるかにマシだ
まぁナディアを好む感性の御仁にヴェルヌは無理かと
大人しく活字で書いたアニメ=ラノベでも読んどくが吉だろうな >>131
>活字で書いたアニメ=ラノベ
この意見には諸手を挙げて賛同します。
後輩が絶対面白いからと言って勧めるので何冊か読んでみましたが、
どれもこれも会話ばかりで地の文が少なすぎて、
早く読めるんですが内容が酷くて、完読には激しく苦労しましたよ。
実際途中で投げ出すしかなかった難物もありますし。
ああいうのが基準になってしまってる連中には、
ヴェルヌみたいな蘊蓄まみれで辛気臭くてダラダラ長い作品は、
敷居が高すぎると言うかあまりにも次元が違いすぎて、
マトモに読めるとは到底思えませんね。
オセロで囲碁の勝負に挑もうとするような物でしょう。 小学校の木造校舎の床ワックス臭い図書室で
子供向きにかなりダイジェストされた
「海底2万マイル」を読んで以来
完訳を含めて何度か読み直してるから
ナディアの糞っぷりには心底ガッカリさせられた
ディズニーの映画の方が100万倍マシ デビッド・フィンチャー監督「海底2万マイル」企画が消滅
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000005-eiga-movi
もう一つの企画はどうなったんかね? Dr.モローは原作はともかくとして、
映画化すると必ず酷く悪趣味な
ゲテモノキワモノ映画になるんだよな…。 用事で訪ねてきた叔父が
「ブックオフで105円だったから買ってきたけど、お前、こういう本、好きだったよな?」
と渡してくれたのは、
青い鳥文庫の「失われた世界」と、学研少年少女世界文学全集の第三巻「宇宙戦争/海底二万里」!
そう、「宇宙戦争」の訳者が福島正美でイラストが山藤章二のやつ!
こんなに嬉しいプレゼントは久々だよ!(青い鳥の「失われた世界」はそんなに嬉しくないけどね…)
甥のことを分かってくれてる叔父に大々的に感謝!
それにしても、「失われた世界」がカバーとか値段相応に結構ヨレってるのに対して、
「宇宙戦争/海底二万里」の方は、箱には汚れもなくカバーはピカピカだし、
開き癖も全く付いてなくて、どう見ても一度も読まれてない感じ。
こんなに面白い本を読まずに売っちゃうなんて、もったいない話だよなぁ…。 >>138
ドチクショウお前だけラッキーでズルイズルイ
300円出すからその本俺に売れコノヤロウ >>138
,/゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
i ノ 川 `ヽ'
/ ` ・ . ・ i、
彡, ミ(_,人_)彡ミ
ノ`ヽ、 ノ
_/((┃))___ i |__ キュッキュッ
/ /ヽ,,⌒) ̄ ̄  ̄(,,ノ \
/ /_________ヽ \
,/゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
i ノ 川 `ヽ'
/ ` ・ . ・ i、
彡, ミ(_,人_)彡ミ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
(,,)いい叔父さんだな (,,)_ トン
/ | マジでウラヤマスィ| \
/ |_________| \ >>138
更級日記の叔母さんみたいなおじさんだな >>138
俺もその宇宙戦争の本ホスィ・・・
古本屋で手に入ったのは青い鳥文庫のヤツだけで
偕成社のヤツですら105円では見つからない・・・ あの一件では「男性用ポーチ」の存在を知らない大バカがいたことに驚かされたなぁ。 >>146
そう>>144が男性用ポーチの存在も知らないで
バカにされてキレた大バカ本人 ブックオブで偕成社の
「英米クラシックホラー・七つの恐怖物語」
を105円でゲット。
ほぼ全て以前に読んだ話ばかりだけど、
ナイトキャップ代わりに一編ずつ読むかな。 >>149
ゴシックホラーって一括りにしていいのか知らないけど
MRジェイムズとかの外国の古い怪奇小説って好きだな
まぁ今も昔も子供に読ませるにはかなり無理があるけど 岩波少年文庫の
海外ホラー短編集は、
二冊で打ち止めなのかな。
やっぱ売れなかった?
でも二冊目は出たしなぁ。 青い鳥文庫の「宇宙戦争」が絶版になってるみたいだけど、
もし現在主流?のアニメっぽい挿絵で新装版になったりするのなら、
同シリーズの「失われた世界」も、同様の措置をお願いしたいよ。
画家は訳者と同姓、同出身地なので縁故(コネ)採用かとも思うけど、
とにかくド下手で、読んでて挿絵が入るたびに醒め&萎えまくり。
せっかく本編が面白いのに、台無しもいいところ。
アニメ絵が好きってわけじゃないけど、これよりはマシかと。 赤木かん子が内外のアンソロジーをかなり編んでるね
ああいうところからミステリーやホラーに興味を持ってくれる子供が出てくると嬉しいが >>152
青い鳥文庫の「失われた世界」
BOOK OFFで105円で入手して読了。
いやはやマジであのイラストはドイヒー
デッサンも何もグダグダの素人臭プンプンで
肝心の恐竜も迫力なんて皆無でドッチラケ
これならアニメ調イラストでも上手けりゃ許す
しかしこの話って以前誰かも言ってたけど
冒頭のマローン記者の恋愛沙汰を含めて
探検に出かけるまでが冗長すぎだわ
これじゃ小学生は勿論のこと
下手すりゃ中学生でも投げ出す気が
ここは青い鳥文庫お得意の抄訳で
端折っちゃうべきではなかったか BOOK OFFでヴェルヌの「地底旅行」
(このタイトルってよく「地底探検」って訳されてなかったか?)
を105円で入手。これから読む。 青い鳥文庫の『宇宙戦争』を読みたいと思ったら絶版だそうで、
それなら古本でと古書店を何軒か渡り歩くことを覚悟。
とりあえずダメモトで近場のブックオフを覗いてみたら、
いきなり表紙はピカピカで中身も全く黄ばんだりしてなくて、
ほぼ新品同様のが105円で手に入っちゃたよ。ラッキー。
しかしブックオフは結構ヨレってるのが通常価格だったり、
この手の新品みたいなのが105円だったりしてよく分からん。 >>156
何ともうらやましい話だ
俺の行くBookOffの児童書コーナーは
アニメチックな表紙絵のラノベもどきか
「坊っちゃん」や「トム・ソーヤー」みたいな
一般的な少年向き小説ばっかりで
「宇宙戦争」や「海底二万マイル」みたいな
海外古典SFが全然見当たらない
それにしても講談社はなぜ青い鳥文庫の
「宇宙戦争」を絶版のままにしてるんだろうか 翻訳でもノンフィクションでスレチなんだけど、
以前から読みたかった青い鳥文庫の
「リビングストン発見隊」を新古書店で入手。
寝る前にちょっとずつ読もうっと。
>>157
青い鳥文庫の「宇宙戦争」に関しては、
同文庫のシャーロック・ホームズみたいに
表紙、挿絵ともにアニメ系イラストになった
新装版が出るのではと予想する向きもあるね。
個人的には元のままで問題ないと思うんだけど、
今の若年層にアピールするには弱いのかな。 先にこのスレ読んでおけばよかった。
岩波の「海底二万里」と「地底旅行」買ったけど、海底二万里は青い鳥文庫のほうが良かったのか。 >>159
海底二万海里は完訳だと
本筋には関係ない海洋学の
薀蓄語りがメチャクチャ多くて
それを楽しめない人には
とにかくウザくて鬱陶しいだけ
ちなみに宇宙戦争も児童書では
完訳の偕成社より二部第七章カット
+やや抄訳の青い鳥文庫の方が
断然読みやすくて面白かった >>160
159です。どうもありがとう。
読んでみてしっくりこなかったら買い替えます。 >>158
青い鳥文庫で「恐竜探検隊」(絶版)と
「ツタンカーメン王の秘密」を読みましたけれど、
あの手の探検探索物って面白いですよね。
「リビングストン発見隊」も読んでみたいですが、
これも絶版なんですね。アマゾンに頼りますか…。
スレチ御容赦。
>>160
偕成社の「宇宙戦争」は、私も以前に古書店の
100円コーナーで入手して読みましたが、
「子どもと大人のための偕成社文庫」と称するだけあって、
しっかりした訳文で大人にも通用する出来でしたね。
ただしややドライというかクールというか冷めた感じで、
年少者には多少感情のこもった文体の青い鳥文庫の方が、
読んでいて作中の世界に入り込みやすいような気がします。
それと子供には作者の意図が伝わりにくいであろう
第2部の第7章「パトニー・ヒルの男」がカットされていたり、
冗長だったり難解な個所はある程度省略されていますから、
かなり読みやすいんですよね。 子犬の足を切断し通行人からカンパ集める 大阪
大阪府警淀川署は27日、子犬の足を切断して繁華街を連れ回し、通行人からカンパを集めていたとして、大阪府淀川区内の
無職男性(63)を動物の保護及び管理に関する法律違反の疑いで取り調べたと発表した。男性は「これまでに10匹ぐらいの犬の
足を切り、約100万円を集めた」と容疑を認めているといい、同署は近く書類送検する方針。
調べでは、男性は今年11月下旬、自宅でのこぎりを使い、生後約3カ月のダルメシアンの右前足をくるぶしのあたりで切断した疑い。
男性は、昨年5月にトラックにはねられ前足を骨折した飼い犬を連れ歩いていたところ、見ず知らずの通行人から「病院に連れてい
ってあげて」と2万円をもらった。これをきっかけに、同12月ごろから、大阪・梅田やミナミなどの繁華街で、足を切断するなどして
傷つけた犬を入れたかごに「病気なので治療費のカンパを」などと書いた紙を張り、寄付を募っていたという。これまで傷つけた犬はペットシヨップで仕入れていたという。
大阪府内の動物愛護団体のメンバーらが継続的に観察していたところ、犬が次々と入れ替わるなど不審な状況が続いた。このため、犬を
獣医にみせたところ、刃物ようのもので切断されていることが分かり、同署に相談した。
2000年12月27日
(毎日新聞)
【高橋 望】
子犬傷つけ募金の被告 懲役6ヶ月を求刑
子犬を故意に傷つけ、その治療費を名目に街頭で寄付金を募ったとして動物愛護法違反などの罪に問われている京
都府宮津市の無職石原外喜男被告(64)の初公判が18日、大阪地裁であった。
石原被告は起訴事実を認め、「十数匹を傷つけて見せ物にし、総額約150万円を集めた」と供述した。検察側は「善意を食い物にした
悪質な犯行だ」と指摘し、懲役6ヶ月、罰金3万円を求刑した。
石原被告は昨年11月、生後2ヶ月のダルメシアンの右前足を電動工具で切断、今年4月にも生後5ヶ月のビーグルを路上で引きずり損
傷させた。今年1月、大阪府淀川署から大阪地裁へ書類送検されていたにもかかわらず、東京や名古屋で同様のことをしたが金は思うよ
うに集まらず、大阪に戻って6月に逮捕された。
(2001年9月19日 朝日新聞) 犬盗まれ黒焦げ
2004年1月31日
旭川市末広地区で、飼い犬が火を付けて焼かれる事件が一月に入って から二件発生していたことが三十日、分かった。
被害に遭ったのは二匹で、 回復に向かっている。旭川中央署は、二件の犯行手口が似ており発生場所も 近いことから、
同一犯の可能性もあるとみて、器物損壊と動物愛護法違反の 疑いで調べている。
最初に被害に遭ったのは同地区の無職男性(60)が屋外で飼っている雄の 中型犬。十五日夜、男性の妻(58)が犬のいないのに
気付き、周辺を捜したところ、 全身を焼かれ毛が黒焦げになった犬が自宅に戻ってきたため、同署に通報した。二十七日に
は、同地区のパート従業員の女性(65)が屋外で飼っている雌の 中型犬が盗まれた。二十九日朝、女性が自宅近くの公園で
、全身に灯油の ようなものをかけられ、しっぽの一部などが焼かれた犬を見つけ、同署に届け出た。 飼い主二人は「残酷
な行為で、許せない」と怒っている。 (北海道新聞)2004/02/04
(朝日新聞) 中学生2人、犬の毛に火
他人の飼い犬2匹に火をつけて虐待したとして、旭川中央署などは3日 、旭川市内の14歳と13歳の男子中学生2人を器物損壊
と動物愛護法違反の疑いで 補導したと発表した。2人は「犬に火をつけたらどうなるのか試した。 おもしろくてやった」と話しているという。
調べによると、2人は1月15日と27-29日の間に、同市末広で、屋外で飼われていた雄雌2匹の犬の毛に火をつけて虐待
した疑い。それぞれの飼い主ら から110番通報があり、事件が発覚したという。
雄の飼い主の男性(60)は15日夜、犬の首輪の鎖が外され、毛の一部が焦げて いることに気づいた。雌はしば犬で、飼い
主の女性(65)が29日午後、同市内の獣医師に治療を頼み、獣医師が「犬の背中の毛が何かをかけられて焼かれた ようだ
。いたずれされたのではないか」と届けた。 青い鳥文庫、「アラジンと魔法のランプ」なんて大古典を今風イラストの新刊で出してるね。
こりゃマジでアニメ絵の新装版「宇宙戦争」来るか?
>>161
「海底二万里」の完訳は>>103が言ってるけど、カイメンの薀蓄とかダラダラ読まされても、
ひたすら退屈でツマラン&ツライだけ。適当な抄訳版で読むのが一番というのが私見。
>>162
以前にも書いたと思うけど、不惑超えの叔父が久々に「宇宙戦争」が読みたいと言うんで
青い鳥文庫のが手元にあったんで貸したら、「面白いし読みやすい!」ってすごく喜んでた。
読みやすいってのには、平易な文章に加えて活字の大きさと行間の広さもあるんだろうけど。
昔の文庫本って小さい字がギチギチに詰まってるから、歳を取ってくると読みにくいんだろうね。 青い鳥文庫で「タイムマシン」を読みました。
多分十数年ぶりだと思うんですが、
こんなに退屈でツマラナイ話だったかなぁ…? >>166
「タイム・マシン」って主人公の行動が状況に何の変化ももたらさないし、
かと言って「宇宙戦争」みたいに、ほぼ受動的だけど凄い体験をするでもないしね。
タイム・マシンを探しに地下へ降りても、怖くて逃げ帰ってくるだけだし、
仲良くなった未来人少女の死?も、唐突かつ何だかウヤムヤ。
更にはるかな未来へ行っても、巨大なカニが海から上がってくるのを見るだけ。
結構ダラダラ&グダグダな展開で、確かに退屈と言っちゃ退屈だよね。
流石のウェルズと言えども、初長編ではこんなもんってこと? 海底二万里は変態的に魚の名前列挙されてるのがいいんだろ! 初めまして!
偕成社の地底旅行が好きでこの時期読みたくなります
リデンブロック教授が好きです!特に命の水をやるとこ >>168
変態乙
マジレスすると
万人がアレが良いと言うのなら
カットされたりするわけがないだろJK >>168だけど偕成社の表紙が大人っぽくてこれで揃えようと思ったけどなかなかみつかんないね
透明人間とモロー博士しかなかった >>169だた
創元SF文庫か創元推理文庫で集めようかな
ヤフオクみたら高くて買えないけど 友人に宇宙戦争を読みたいんだけど青い鳥文庫でも大丈夫かな?
ウエルズの宇宙戦争を読みましたって胸を張って言える内容?
って聞かれたんだけど俺は読んでないんで答えられない
読んだことのある人に聞くけどどんな感じ?
>>171-172
何を集めたいのかは知らんけど
海底二万マイルは岩波のほぼ完訳版を読んだら
話に無関係の解説がカッタルイったらありゃしなかったぞ
学研の抄訳でもまだシンドクて青い鳥文庫でちょうどいいくらいだわ >>173
『海底二万里』は好きなんだけど、完訳だと厳しいよねぇ。
無くても全然困らない海洋学の薀蓄がこれでもかって程に
てんこ盛りで、読み返すときは毎回飛ばし読みしてるよ。
青い鳥文庫はカット箇所が多いかなとも思うけど読みやすいね。
まぁ、さらに削りまくりのポプラ社文庫よりは全然マシだし。
『宇宙戦争』はこれまでに創元(旧・新)、偕成社、ハヤカワ、
角川(旧・新)、と完訳版を6種類読んでるんだけど、
個人的には青い鳥文庫版でも別に問題ないと感じるね。
第二部第七章とそれ以外にもちょこちょこ端折られてて
完訳ではないけど、肝心な個所は全部入ってるから
ダイジェストってほどの抄訳でもないし、勿論翻案でもない。
紛う方なき《H・G・ウェルズ作『宇宙戦争』》と呼べるかと。
ちなみに今までで抄訳にも程があると感じた児童書は
フォア文庫の『吸血鬼ドラキュラ』。
ところどころで完全な《あらすじ》になっちゃってる。
ところで最近、集英社みらい文庫から
『ドラキュラ』と『カーミラ』の合本が出てるんだけど、
どれだけダイジェストされてるのか、ちょっと気になる…。
ttp://miraibunko.jp/book/kowai/book021/ >>168
おもしろいけど児童書板だからしかたない・・・ >>173-174
ヴェルヌは必死で集めた海洋学の資料を全部突っ込んで
当時の読者にドヤ顔せずにはいられなかったんだろうけど、
時代を考えても流石に盛り過ぎの感は否めないよなぁ。
現代の読者にとっては更にやり過ぎ感超巨大。 >>174
職場の先輩が「某大型書店へ行くけど、ついでに
何か買ってきて欲しい本はないか」って言うんで、
「新訳 吸血鬼ドラキュラ・女吸血鬼カーミラ」
(集英社みらい文庫)を買ってきてもらったよ。
ページ数少ない、活字大きい、挿絵多いのに加えて
二本立てと来たら、読む前から超抄訳の気配が
ビンビンしてるけど、どこまで頑張ってるか楽しみ。 >>174 >>178
集英社みらい文庫の「新訳 吸血鬼ドラキュラ・女吸血鬼カーミラ」私も読みましたよ。
まず「ドラキュラ」、完訳本が今手元にないんですが、カットされた箇所はないかと。
ただしかなりの抄訳で細かい描写は削られ、展開はかなり忙しくなってます。
それと訳者も言ってますが、原作が手紙や日記形式で書かれてるのを
普通の三人称の文章に直してて、それはまぁ悪くはないとしても、
文章が極端に丁寧なですます調なのが、恐怖感をかなり削いでる気がします。
もっとも児童書なので、これでいいのかも知れませんが。
「カーミラ」
こちらも抄訳ではありますが、元が中編で、一人称なのもそのままですし、
割とキッチリ訳されてる感じで、あまり問題は感じませんでした。
ただ、どちらもゴシックとは対極の可愛らしい少女マンガっぽい挿絵で、
この点は流石に大人が読むには厳しいものがありますねぇ…。 ヴェルヌの2chスレってここしかないのかな?
海底二万里 早川世界SF全集版読了
ノーチラス号の豪華な図書室うらやましすぎる 海底二万マイルは余計な薀蓄語りをカットした抄訳で読むに限るね 月世界へ行く読んでるけど
地底旅行みたいな冒険とか月世界の生き物とか危機とか期待してたら
数字とか山の説明とかばっかりで着陸さえしない
面白くなるのかこれ >>182
個人的にはつまらなかった。
再読する気ゼロ。 みらい文庫のドラキュラ+カーミラ買ってきたった
うはwww何このロリロリなミーナwww
カーミラもちょっと意地悪そうだけどきゃわわで萌え〜www 海底二万マイルは余計な薀蓄語りをカットした抄訳で読むに限るね いい歳して最近児童書を読むようになった。
宇宙戦争と海底二万哩、読んでみようかな。 >>186
宇宙戦争は偕成社文庫でもいいけど
海底2万マイルは青い鳥文庫にしとくのが吉
ウザい海洋学の解説を読まずに済む 海底二万マイルは余計な薀蓄語りをカットした抄訳で読むに限るね 岩波少年文庫のホラー短編集の三巻目が出たよ。
早速買ってきたんで、ナイトキャップ代わりにチビチビ読もうっと。
最初の舞踏会 ホラー短編集3
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4001146134/ そんなくだらないことより海底二万マイルは余計な薀蓄語りをカットした抄訳でポシェットに入れて読むに限るね >>189
発売日の27日に書店に行ったら入荷してなくて、
昨日行ったら残り一冊だったよ。
>>190
ttp://blog-imgs-51.fc2.com/a/p/g/apg/201212263.jpg