那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その7 [転載禁止]©2ch.net
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事実上の最終回は未来報告だな
ドラゴンボールで言えばフリーザ編みたいなもの
そのあとはおまけとして楽しめばいい もうドラゴンボールも主人公たちと一緒にドジョウ掬いで終わりでいいだろ 後半に多いハウツー本みたいになってるのは読んでいて退屈 ついに明日発売か…
ttp://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/13/tnfigada001.jpg
といってもどうせ今年も3〜4日ぐらいまで大きい本屋以外で見つけるのは
大変そうだが 明日になって発売されても「俺はまだ読んでないからネタバレすんな」ってバカが現れるんだろうなぁ… 尼では一日発売なのに
書店に行ったら「三日発売」って言われるんだよなあ 小説にとって挿絵なんてしょせんオマケに過ぎないのに
挿絵画家が死んだとたん作品の質が落ちるというのも不思議なものだな さっき本屋に行ったら入荷してなかったわ
今日の14時以降の入荷だって言われた >>214
ズッコケシリーズ大好きなんだが、店頭で「ズッコケ熟年三人組置いてますか?」って聞くの勇気いるわ・・。
ファン失格なんだろうなあ。 楽天ブックスに在庫ありで、今朝届いて合間にそっこー読んだ。
終わり方、那須先生らしいというか。
あとがきもさっぱりしてて良かったな >>215
そんな時は「えーとなんだっけ……ズッコケ熟年三人組?とか言う本は置いてますか?」といかにも頼まれたみたいに言うのだ >>215
スマホの画面を見せて「この本て入荷してないんですか?」って聞いたら、即答で「今日の14時以降の入荷です」って言われたから
俺以外にも聞いた人いたんだなって思ったわ Amazonのおすすめで出てきて12月発売だったことを思い出した
紀伊国屋だと店舗の在庫と、置いてある書棚の場所までネットで調べられるからそれ見て買いに行くといいよ
(自分はあとでそれで買いに行く)
まあでも、このシリーズって知らない人いないだろうって言うくらいメジャーだから、別に恥ずかしくないんじゃない?
弘兼の漫画の「黄昏流星群置いてますか?」って聞くほうが勇気いるわ。 >>220だけど、いま読み終わった。
うーん。
60くらいまでは続けても良さそうだけどなあ。
あとがき、那須先生らしくドライだな。
続きが読みたいならリクエストするしかないか。
てか、最後にするにしては締めくくりが悪い… たった今読了
寂しいけど、これで終わりなんですね
でも、最初は単発の予定だったのが、10年ものシリーズになったのは良かったと思います いまさらだけどさ、モーちゃん63kgってとんでもないデブだなあ
小学生だぞ 俺なんて未だにもっと軽いのに 本屋5件廻ってようやくゲット
初っ端から阿賀南区とか出てきて萎えた…
ロマノフ王朝の末裔が本当にそうらしいが正直引っ張るネタじゃなかったかな
浩介もたいして重要に思えなかった
ハカセの中盤の被災地廻りもグダグダで
ハチベエいまさら八百屋復活とか…
時代的にファンタジーは無理だしこれで終わるのが妥当かな?もうかけないと思う
後書きも蛇足 自分はこの終わりの方のほうが未来に希望が持てる感じがして良かったと思う 今日本屋行ったらズッコケ中年三人組40の文庫がでとったぞ
今後どんどん文庫が出てくれるのなら嬉しい 何で少年時代の方を文庫にしない
新書版だと「はじめに」とか「あとがき」が削られて挿絵も変わってるんだよな そう言う意味で言えば中年40のあとがきは文庫版あとがきにさし変わってる
挿絵はわからん >>228
少年シリーズのほうを文庫本にしても、おそらく新書版と同じく
挿絵がカットされたものしか出ないと思うよ。 モーちゃんの書評を見るに新谷さんが売れなかったのって
子供を舐めて作品書いてたフシがあるんだろうなあ 今ってズッコケの文庫ないの?俺の子供の頃は文庫あってそれ買ってたけど >>232
子供と言っても年齢に開きがあるからな
幼稚園や小学低学年対象なら別に問題ない
ズッコケのような作品だけが児童文学でもない >>228
文庫本にもあとがきを残してほしかったな
解説などよりあとがきを読みたい はじめに、も
その巻の世界観が反映された面白いものが多い 中年シリーズを読んでみようかと思ってるんだけど、
先に少年シリーズ50巻を読んだいた方がいいのかな?
子供のころ何作かは読んでるんだけど、なにしろ
相当むかしの話なので… >>238
wiki見るとわかるけど、それぞれの巻に元となっている少年シリーズの話があるから、それだけでも読んでおいたほうが楽しめるよ。 >>237
「ハワイへ行く」なんかはじめにがないと本編が不自然なんだよな >>238
50冊全部読む必要もないし、中年の元ネタの巻も
完全にすべて押さえなくても楽しめるけど、
中年無印(中年1作目)は怪盗Xシリーズ、 age41はマル秘大作戦
age45は山賊修行中を読んでおかないと、話が分かりづらいかもなあ
この3作は特に少年編とガッチリとリンクしてるから
(Xは3部作の最初1冊だけで十分だと思うけど)
あとできれば、
それゆけ 心霊学 児童会長 結婚相談所 未来報告 卒業式
を読んでおくと楽しさが増すかも
特に未来報告はプレ中年シリーズって感じで、原型になってるし
なので必読は3作、補助として6作で合計9作がお勧め
一応Xシリーズの残りの2作も読んでおくなら11作 中年シリーズのあとがきだけ読み返すと
age41だと51歳以上も死ぬまで続けたいって書いてるのな。
文章からも全体的に活力が溢れてて改めて驚いた。
タクワン亡くなった頃の鬱モードで一気に老いを感じた。
やっぱ10年って長いわ。 新聞を取らなくなったとか、好奇心が無くなってきたとか書いてたもんな
あの時から那須さん大丈夫かって心配されてたけどやっぱり…って感じ
シリーズをやめる理由を三人組が爺さんになって子供や孫に邪険にされたり
病気に悩むのを書きたくないとか、日本が平和じゃなくなりそうだとか、
いろいろ言ってたけど、正直全て後付けの言い訳に聞こえる。
結局は歳を取った事による創作意欲の減退なんだろうなと
中年シリーズ開始時の頃はまだ他の作品もバリバリ書いてたけど、
今はもうズッコケ以外の仕事ってほとんどしてないし >>238
どうせ読むなら未来報告までのズッコケ前期を読めばいい
まさに傑作だらけ
オッサンが読んでも面白い 俺も久々に読んでみようかなぁ。
怪盗X以降は「大震災」「卒業式」しか読んでないし。
気になるのは「ハワイ」「バックトゥーザフューチャー」かな。
他にも「これは必読だぞ」っていうものある? やっぱ未来報告でしょ
未来報告って実質的に少年編と中年編を繋ぐ「ズッコケ青年三人組」だし
あれがなかったらハチベエと圭子の結婚や中年編前半でずっと続く
ハカセと陽子の恋愛が唐突すぎて不自然に思えたかも
それに中年編でのクラスメイト連中の職業も全て未来報告からの流用だし ハワイは駄作だな
中古で手に入りやすい本がやっぱり面白いと思う
中古+品薄を新品で一気に50冊(文庫サイズ?)を揃えたけど、
やっぱりAmazonのレビュー件数が多くてそれなりに流通しているものが面白いという結論になった
終盤(最終回を除く)は駄作のオンパレード。義務感がなければ読み進められない。。
全巻レビューしているサイトがあるから、それもだいぶん参考になると思う。 >>248
スパイダーって中年シリーズで出てきたっけ? >>247
家出大旅行は
途中までは前期ズッコケの雰囲気がある >>249
そう、それまでのは全館読んだ。
しかし、「怪盗X」を読んで興ざめして読まなくなってしまった。
冬至から「50巻が出たら辞める」
って知っていたので、「卒業式」は読んだ。
ちなみに中年のも今月発売されたもの以外は読んでる。
>>254さんが進めてくれてる家出大旅行や、
全館レビューしてるサイトもチェックする。
サンクス! 土砂崩れの町に対し、「こんな光景を見たのははじめて」ってあるが、震災はなかったことになってるっぽいな >>254
家出は中年のくらみ谷回とも絡むし読んでおいた方がいいな >>257
そうなのか
中年シリーズはまだ手つけてないんだ >>248
前に話題になってたけど、ズッコケ青年三人組はちょっと見たいかな
問題は中年三人組から逆算すると丁度悲惨な時期にあたる事だが
それと数年前ならともかく情熱が枯れた今書いてもあまり面白くなりそうにないのもマイナス >>247
後期で面白いのは忍者と怪談
それ以外ははっきり言って退屈 26巻以降は個人的にはこんな感じ
名作 忍者 運動会 バック・トゥ・ザ
佳作 怪談 発明狂 神様 家出
凡作 大震災 ハワイ ダイエット 動物記 病院 芸能界 卒業式
駄作 X1 秘ファイル 地底 異郷 怪奇館 プレゼント
愚作 死神人形 ミステリーツアー 海底 X2 X3 駄作は改定地底異教かなあ
歴史物を例外とすると那須センセはSFファンタジー系はダメだと思う Xはむしろ一作目で「・・・?」と思い二作目で唖然としたけど三作目はなかなかだと多う X3はただXの手のひらで踊らされただけで終わっちゃったから、
なんだそりゃって
死神人形とかミステリーツアーとか、まして中年編なんてほとんどそうなんだが、
那須先生の作品って主人公たちが何も活躍してないのに事件が
勝手に終わってしまうっていう悪癖がある
少年ズッコケの前半はそれほどでもなかったから、なんでそうなったのか
分からない
普通の作家なら主人公を活躍させすぎて嘘くさくなるんだが、
那須さんは主人公が活躍しなさすぎてカタルシスがないっていう >>262
病院が意外と低いねえ。
過去スレで誰かが書いてたけど、導入部の緊張感とか、「一体何がはじまるんだ」って
引き込まれる感じは前期ズッコケを髣髴とさせる良さがあると思うんだけど。
途中で謎がとけたときのカタルシスも含め、個人的にはその前後の劣化が嘘みたいに
面白かったけどな。
バック・トゥ〜は設定の面白さで期待度が高まり過ぎたのと、これまで無かったはずの
後付け設定がちょっと興ざめで、自分の中では少し低め。普通に面白いんだけどね。 >>264
SFでも宇宙大旅行だけは良くない?
なんというか、あそこまで突き抜けてると愉快な酔っ払いおじさんの
とりとめのない大ボラ話のような楽しさがあるw さすが前期というか
後期のSFやファンタジーは下手に小奇麗にまとまってて面白くない
最たるものが海底で、設定はちゃんとしてるのに何も心に残らなかった… 怪盗Xの正体って結局不明だったよね
磯野でいいのかな >>259
ズッコケつながりでぼくらは海へを今読んでるがなかなか面白い >>268
初期作としてはダメだが後期と比べればいい、くらいかなあ
海底はぷつんとぶったぎって終わりだしなあ >>268
俺は>264じゃないけど、SFでも宇宙大旅行は良作っていうのには同意。
発行当時、まだ小学校中学年くらいだったから最後のあのどんでん返し?っていうか
いかにも那須先生らしい展開が理解できなくて、3人組の主観と同じ受け取り方をしてしまった。
大人になってから本当の構造が理解できて「おお!」となったけど、幼い時は幼いなりに、
大人になってからはまた新しい発見があって、面白いことには変わりないと思う。
導入からずっと、先の展開が全く読めなくてドキドキしながら読み進められた、って意味ではかなりいいと思うんだけどねえ。
後期はSFやファンタジーでも、妙にリアリティに引っ張られてる感があるんだよね。
中年・熟年に突入するとリアリティどころか完全に「リアル(それも世知辛い)」で
よりいっそう夢も希望もないわけだが。 前期は自然描写も素晴らしい
大みそかの晩に月明かりの下を歩く光景とか想像しただけでワクワクする 今日読んできた。
読んだのは「バックトゥーザフューチャー」「ハワイに行く」の二冊。
「病院」はなかった。
「家出」は読んだことないと思ったけど、読んだら思い出したわ。
「個人的に「バック」はちょっと残念だったかな。
もっと3人がどうやって出会って、
どうやって仲良くなったのか知りたかった。
「ハワイ」は最後のオチが良かったかなw 俺ハワイやミステリーツアー結構好きだけどね
駄作扱いされるのも分かるがw >>279
出てくるよ
それにしても45で堀口さんを大阪弁で喋らせたのは失敗だったと思う
最初は大阪弁でも三人組と話し出した途端、当時の喋り方に戻ったら
絶対もっと胸にぐっと来た しょうむない理由で土蜘蛛一族が皆殺しになった時点で感動もくそもない 那須さん結構残酷だからな
end of the worldとか僕らは海へとか読むと救いの無い感じに震えるよ しょうもない理由どころか、リアリティあったけどな<土蜘蛛滅亡
というか、しょうもないからこそリアリティがあったというべきか
そしてそれに翻弄されて人生棒に振った堀口さんも 当時少年の読者が少年の心を持って読んでるのにリアリティ追求しなくてもいいけどな
まあ、だから那須先生なんだけど リアリティっていえば、熟年読んで思ったのは何事も実現&成功するのは
コネやツテが重要だってことかな
実はこれが裏テーマなんじゃないって思うぐらい、コネとツテだけで物事が
トントン拍子で進んでいったのは、これが実際の所なんだろうなと思いつつも、
少々もの哀しくなった… 前にも言われてたけど、やっぱり最高傑作と思われる45を書いて燃え尽きたような気がする
あとは残り火というか惰性というか…
でも不幸か幸いかわからんが、そのおかげで三人組が40代後半にさしかかると、
作者とリンクして老いを自然に表現出来てたような気もする
やっぱ中年1〜2作目と最後の方を比べると三人とも老けたよ
Xやマコ再登場の時はまだ青くささが残ってたし モデルが作者自身であるハカセがついに結婚してしまったので燃え尽きたのか… 50代ってそんなに老人か?
職場とかの50代はまだぜんぜん元気だけどなあ。
感覚的に10年くらいズレてる気がする。 まあ老いたってのは言い過ぎかもしれんが、
中年後半になるにつれて元気さや青さがなくなってきた感じはする
決定打は48でハチベエ次男に活躍や見せ場を全部持って行かれた
あたりじゃないか
あとがきで那須さんもチラっとそんな事を書いてたし 作者が50歳の時って何が出てたっけと思って調べたら
未来報告が出て初代Xを書いていた頃か…
ズッコケシリーズもここから老いが始まっているとは何と言うことだ 少年漫画家なんかもそうだけど、やっぱ若い感覚で
子供の心にヒットする作品を書けるのって30代まででしょ
40代になったら青年誌にいく人も多いし、
もし少年誌に残っていても、単行本を買うのは子供の時から
読んでくれてる大人読者ばかりになるし
ズッコケも後期は子供の読者が激減してたはず 初代Xでズッコケらしいのはモーちゃんが姉と弁当の話してるところくらいしかないからな >>294
これが出版されたのが「あやうしズッコケ探険隊」と同じ年だと云うのが凄い。 >>295
そうなのか
勝手にズッコケ書く前の作品だと思ってたわ 両極端の話をよく同じ年に書けたなw
このころの作者はすごいわ これは、もしかして、『ぼくらは海へ』のつづきではないのか。『あやうしズッコケ探険隊』を読んだ私は、そう思った。
『ぼくらは海へ』の「エピローグ」で、雅彰は、海へ出たふたりは、〈どこか南の夢のような島に上陸して、
ロビンソン=クルーソーみたいに胸のわくわくするような冒険の日々を送っているのかもしれない。〉と考えるが、
ここに描かれているのは、その〈胸のわくわくするような冒険〉ではないか。
http://d.hatena.ne.jp/yamada5/20071122/p1 同時期に厳しい現実を突きつける話と夢のある話を両方書く(描く)作家って
時々いるが、作品区分で、白手塚・黒手塚 白乙一・黒乙一
みたいな言い方をされるので
さしづめ白ナスがズッコケ、コロッケ、百太郎
黒ナスがぼくらは海へや屋根裏の遠い旅、ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
かね
もっとも白の中にも「灰色ナス」って感じの話も結構あるが… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています