那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その7 [転載禁止]©2ch.net
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中年シリーズを読んでみようかと思ってるんだけど、
先に少年シリーズ50巻を読んだいた方がいいのかな?
子供のころ何作かは読んでるんだけど、なにしろ
相当むかしの話なので… >>238
wiki見るとわかるけど、それぞれの巻に元となっている少年シリーズの話があるから、それだけでも読んでおいたほうが楽しめるよ。 >>237
「ハワイへ行く」なんかはじめにがないと本編が不自然なんだよな >>238
50冊全部読む必要もないし、中年の元ネタの巻も
完全にすべて押さえなくても楽しめるけど、
中年無印(中年1作目)は怪盗Xシリーズ、 age41はマル秘大作戦
age45は山賊修行中を読んでおかないと、話が分かりづらいかもなあ
この3作は特に少年編とガッチリとリンクしてるから
(Xは3部作の最初1冊だけで十分だと思うけど)
あとできれば、
それゆけ 心霊学 児童会長 結婚相談所 未来報告 卒業式
を読んでおくと楽しさが増すかも
特に未来報告はプレ中年シリーズって感じで、原型になってるし
なので必読は3作、補助として6作で合計9作がお勧め
一応Xシリーズの残りの2作も読んでおくなら11作 中年シリーズのあとがきだけ読み返すと
age41だと51歳以上も死ぬまで続けたいって書いてるのな。
文章からも全体的に活力が溢れてて改めて驚いた。
タクワン亡くなった頃の鬱モードで一気に老いを感じた。
やっぱ10年って長いわ。 新聞を取らなくなったとか、好奇心が無くなってきたとか書いてたもんな
あの時から那須さん大丈夫かって心配されてたけどやっぱり…って感じ
シリーズをやめる理由を三人組が爺さんになって子供や孫に邪険にされたり
病気に悩むのを書きたくないとか、日本が平和じゃなくなりそうだとか、
いろいろ言ってたけど、正直全て後付けの言い訳に聞こえる。
結局は歳を取った事による創作意欲の減退なんだろうなと
中年シリーズ開始時の頃はまだ他の作品もバリバリ書いてたけど、
今はもうズッコケ以外の仕事ってほとんどしてないし >>238
どうせ読むなら未来報告までのズッコケ前期を読めばいい
まさに傑作だらけ
オッサンが読んでも面白い 俺も久々に読んでみようかなぁ。
怪盗X以降は「大震災」「卒業式」しか読んでないし。
気になるのは「ハワイ」「バックトゥーザフューチャー」かな。
他にも「これは必読だぞ」っていうものある? やっぱ未来報告でしょ
未来報告って実質的に少年編と中年編を繋ぐ「ズッコケ青年三人組」だし
あれがなかったらハチベエと圭子の結婚や中年編前半でずっと続く
ハカセと陽子の恋愛が唐突すぎて不自然に思えたかも
それに中年編でのクラスメイト連中の職業も全て未来報告からの流用だし ハワイは駄作だな
中古で手に入りやすい本がやっぱり面白いと思う
中古+品薄を新品で一気に50冊(文庫サイズ?)を揃えたけど、
やっぱりAmazonのレビュー件数が多くてそれなりに流通しているものが面白いという結論になった
終盤(最終回を除く)は駄作のオンパレード。義務感がなければ読み進められない。。
全巻レビューしているサイトがあるから、それもだいぶん参考になると思う。 >>248
スパイダーって中年シリーズで出てきたっけ? >>247
家出大旅行は
途中までは前期ズッコケの雰囲気がある >>249
そう、それまでのは全館読んだ。
しかし、「怪盗X」を読んで興ざめして読まなくなってしまった。
冬至から「50巻が出たら辞める」
って知っていたので、「卒業式」は読んだ。
ちなみに中年のも今月発売されたもの以外は読んでる。
>>254さんが進めてくれてる家出大旅行や、
全館レビューしてるサイトもチェックする。
サンクス! 土砂崩れの町に対し、「こんな光景を見たのははじめて」ってあるが、震災はなかったことになってるっぽいな >>254
家出は中年のくらみ谷回とも絡むし読んでおいた方がいいな >>257
そうなのか
中年シリーズはまだ手つけてないんだ >>248
前に話題になってたけど、ズッコケ青年三人組はちょっと見たいかな
問題は中年三人組から逆算すると丁度悲惨な時期にあたる事だが
それと数年前ならともかく情熱が枯れた今書いてもあまり面白くなりそうにないのもマイナス >>247
後期で面白いのは忍者と怪談
それ以外ははっきり言って退屈 26巻以降は個人的にはこんな感じ
名作 忍者 運動会 バック・トゥ・ザ
佳作 怪談 発明狂 神様 家出
凡作 大震災 ハワイ ダイエット 動物記 病院 芸能界 卒業式
駄作 X1 秘ファイル 地底 異郷 怪奇館 プレゼント
愚作 死神人形 ミステリーツアー 海底 X2 X3 駄作は改定地底異教かなあ
歴史物を例外とすると那須センセはSFファンタジー系はダメだと思う Xはむしろ一作目で「・・・?」と思い二作目で唖然としたけど三作目はなかなかだと多う X3はただXの手のひらで踊らされただけで終わっちゃったから、
なんだそりゃって
死神人形とかミステリーツアーとか、まして中年編なんてほとんどそうなんだが、
那須先生の作品って主人公たちが何も活躍してないのに事件が
勝手に終わってしまうっていう悪癖がある
少年ズッコケの前半はそれほどでもなかったから、なんでそうなったのか
分からない
普通の作家なら主人公を活躍させすぎて嘘くさくなるんだが、
那須さんは主人公が活躍しなさすぎてカタルシスがないっていう >>262
病院が意外と低いねえ。
過去スレで誰かが書いてたけど、導入部の緊張感とか、「一体何がはじまるんだ」って
引き込まれる感じは前期ズッコケを髣髴とさせる良さがあると思うんだけど。
途中で謎がとけたときのカタルシスも含め、個人的にはその前後の劣化が嘘みたいに
面白かったけどな。
バック・トゥ〜は設定の面白さで期待度が高まり過ぎたのと、これまで無かったはずの
後付け設定がちょっと興ざめで、自分の中では少し低め。普通に面白いんだけどね。 >>264
SFでも宇宙大旅行だけは良くない?
なんというか、あそこまで突き抜けてると愉快な酔っ払いおじさんの
とりとめのない大ボラ話のような楽しさがあるw さすが前期というか
後期のSFやファンタジーは下手に小奇麗にまとまってて面白くない
最たるものが海底で、設定はちゃんとしてるのに何も心に残らなかった… 怪盗Xの正体って結局不明だったよね
磯野でいいのかな >>259
ズッコケつながりでぼくらは海へを今読んでるがなかなか面白い >>268
初期作としてはダメだが後期と比べればいい、くらいかなあ
海底はぷつんとぶったぎって終わりだしなあ >>268
俺は>264じゃないけど、SFでも宇宙大旅行は良作っていうのには同意。
発行当時、まだ小学校中学年くらいだったから最後のあのどんでん返し?っていうか
いかにも那須先生らしい展開が理解できなくて、3人組の主観と同じ受け取り方をしてしまった。
大人になってから本当の構造が理解できて「おお!」となったけど、幼い時は幼いなりに、
大人になってからはまた新しい発見があって、面白いことには変わりないと思う。
導入からずっと、先の展開が全く読めなくてドキドキしながら読み進められた、って意味ではかなりいいと思うんだけどねえ。
後期はSFやファンタジーでも、妙にリアリティに引っ張られてる感があるんだよね。
中年・熟年に突入するとリアリティどころか完全に「リアル(それも世知辛い)」で
よりいっそう夢も希望もないわけだが。 前期は自然描写も素晴らしい
大みそかの晩に月明かりの下を歩く光景とか想像しただけでワクワクする 今日読んできた。
読んだのは「バックトゥーザフューチャー」「ハワイに行く」の二冊。
「病院」はなかった。
「家出」は読んだことないと思ったけど、読んだら思い出したわ。
「個人的に「バック」はちょっと残念だったかな。
もっと3人がどうやって出会って、
どうやって仲良くなったのか知りたかった。
「ハワイ」は最後のオチが良かったかなw 俺ハワイやミステリーツアー結構好きだけどね
駄作扱いされるのも分かるがw >>279
出てくるよ
それにしても45で堀口さんを大阪弁で喋らせたのは失敗だったと思う
最初は大阪弁でも三人組と話し出した途端、当時の喋り方に戻ったら
絶対もっと胸にぐっと来た しょうむない理由で土蜘蛛一族が皆殺しになった時点で感動もくそもない 那須さん結構残酷だからな
end of the worldとか僕らは海へとか読むと救いの無い感じに震えるよ しょうもない理由どころか、リアリティあったけどな<土蜘蛛滅亡
というか、しょうもないからこそリアリティがあったというべきか
そしてそれに翻弄されて人生棒に振った堀口さんも 当時少年の読者が少年の心を持って読んでるのにリアリティ追求しなくてもいいけどな
まあ、だから那須先生なんだけど リアリティっていえば、熟年読んで思ったのは何事も実現&成功するのは
コネやツテが重要だってことかな
実はこれが裏テーマなんじゃないって思うぐらい、コネとツテだけで物事が
トントン拍子で進んでいったのは、これが実際の所なんだろうなと思いつつも、
少々もの哀しくなった… 前にも言われてたけど、やっぱり最高傑作と思われる45を書いて燃え尽きたような気がする
あとは残り火というか惰性というか…
でも不幸か幸いかわからんが、そのおかげで三人組が40代後半にさしかかると、
作者とリンクして老いを自然に表現出来てたような気もする
やっぱ中年1〜2作目と最後の方を比べると三人とも老けたよ
Xやマコ再登場の時はまだ青くささが残ってたし モデルが作者自身であるハカセがついに結婚してしまったので燃え尽きたのか… 50代ってそんなに老人か?
職場とかの50代はまだぜんぜん元気だけどなあ。
感覚的に10年くらいズレてる気がする。 まあ老いたってのは言い過ぎかもしれんが、
中年後半になるにつれて元気さや青さがなくなってきた感じはする
決定打は48でハチベエ次男に活躍や見せ場を全部持って行かれた
あたりじゃないか
あとがきで那須さんもチラっとそんな事を書いてたし 作者が50歳の時って何が出てたっけと思って調べたら
未来報告が出て初代Xを書いていた頃か…
ズッコケシリーズもここから老いが始まっているとは何と言うことだ 少年漫画家なんかもそうだけど、やっぱ若い感覚で
子供の心にヒットする作品を書けるのって30代まででしょ
40代になったら青年誌にいく人も多いし、
もし少年誌に残っていても、単行本を買うのは子供の時から
読んでくれてる大人読者ばかりになるし
ズッコケも後期は子供の読者が激減してたはず 初代Xでズッコケらしいのはモーちゃんが姉と弁当の話してるところくらいしかないからな >>294
これが出版されたのが「あやうしズッコケ探険隊」と同じ年だと云うのが凄い。 >>295
そうなのか
勝手にズッコケ書く前の作品だと思ってたわ 両極端の話をよく同じ年に書けたなw
このころの作者はすごいわ これは、もしかして、『ぼくらは海へ』のつづきではないのか。『あやうしズッコケ探険隊』を読んだ私は、そう思った。
『ぼくらは海へ』の「エピローグ」で、雅彰は、海へ出たふたりは、〈どこか南の夢のような島に上陸して、
ロビンソン=クルーソーみたいに胸のわくわくするような冒険の日々を送っているのかもしれない。〉と考えるが、
ここに描かれているのは、その〈胸のわくわくするような冒険〉ではないか。
http://d.hatena.ne.jp/yamada5/20071122/p1 同時期に厳しい現実を突きつける話と夢のある話を両方書く(描く)作家って
時々いるが、作品区分で、白手塚・黒手塚 白乙一・黒乙一
みたいな言い方をされるので
さしづめ白ナスがズッコケ、コロッケ、百太郎
黒ナスがぼくらは海へや屋根裏の遠い旅、ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
かね
もっとも白の中にも「灰色ナス」って感じの話も結構あるが… クイズ大会に出ることになって賞金欲しさに
モーちゃんが聴覚障害者だってことにして
補聴器させてそこからハカセが正解教えるみたいな
話は子供心に引いた覚えがある 結局王朝の話は真実だったの?
ユニクロのでまかせ? 熟年つまらなかった
ハカセが50歳ではじめて白髪を見つけるなる描写も妙に感じた
もっと早くから誰でも気付くだろ
江戸時代の平均寿命が40代だというのも誤解を生む文だ。
昔は平均年齢が低いというのは、乳幼児死亡率が異常に高かったから
平均を下げてたわけで、元服まで生きられたらその後50年くらいは生きる確率が高い。
太古でさえ、縄文人の平均寿命30歳説が最近見直されてて、
人骨の調査で65歳以上が全体の3割以上を占めていたことが判ったそうだ
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201011130129.html
平均寿命が30歳前後とされ、「過酷な生活環境のため、早死にする人が多かった」と考えられてきた縄文時代の人たち。
しかし、出土人骨の年齢推定に関する最新の研究で、実は65歳以上とみられる個体が全体の3割以上を占める――という結論がこのほど提示された。 作者は陽子に恨みでもあるの?
ヤリマン設定に中絶経験まであるしハカセごときと結婚させられてるし、
土下座までさせるとは・・ 以前40歳の文庫が出ててあとがきが文庫版に差し替わってたと書いた者だが単行本版と文庫版両方のあとがきが載ってた 新旧両方のあとがきを載せるのなら、41の文庫が出る時に、
ハードカバー版のあとがきで
「(熟年を出した後に)出来れば51歳、52歳と作家生命が尽きるまで
書き続けていきたいとまで思うようになった」
と書いたことを取り消す文章を、文庫版あとがきで書くのかな?
哀しいが、老人の10年間ってのは創作意欲を減退させる
もんなんだな… >>308
そうかもしれない
40の文庫版のあとがきは「単行本版のあとざきにこう書いた結果こうなった」みたいな事が書かれていたから >>306
ぼくには君の方がハカセに怨みがあるように見える マドンナのビッチ設定は要ったか?とは確かに思うな。
なんつーか、中年以降、全員「頼りない」感じなんだよなあ。
那須先生にとって、家族や仕事は、人を頼りなくさせてしまうモノなんかな。 モーちゃんが特に顕著だったな
もうそこらの普通のおじさんじゃんって 熟年でも官能小説にもつれ込むかと思った
だっこだけってありえないでしょ! 疲れてるからやりたくないってのが切なくなった
とはいえ妻の方から求められてるうちが花だと思うんだがな…
ハチベエ夫妻なんか多分ずっとレスだろう
まだ若いモー嫁と違って嫁も50だし、しかも25年ぐらい一緒で… セックスレスかもしれんが、なんだかんだ言っても
この人とくっついて正解だったと圭子は思ってるだろうな
しがないコンビニ店長の妻だったのが、いつの間にか
地元の名士夫人になりかかってるし、夫は議員辞めたがってるけど、
結局しがらみがあって辞められそうにないみたいだし、
地元の実力者とユニクロのコネでまだまだ地方政界で出世しそう
しかもそのコネが子供の時の冒険の賜物っていう強運 破局の危機も子供の時の冒険の副産物のおかげで華麗に回避したしな ハカセのセックスは淡白そう。
淫乱ビッチな陽子を悦ばすことはできるのか。
あ、でも息子生まれたってことは陽子もイッたってことだもんな。 >>322
ハウトゥ本でいろんなこと試しそうだがな 中年三人組読まなけりゃ良かった
思い出がレイプされた ズッコケの後半と中年のクオリティの低さはヤバイ
それだけ初期中期が神ががっていたということだが ズッコケの同人誌ないのかな?
タクワン×ヨッコとか
ハチベエ×ヨッコとか
ハカセ×ヨッコとか
結論ヨッコはビッチ 大人になった今考えると
三人組っていわゆるスクールカーストは決して高くなかったんだな
成績優秀組においしいところ持っていかれたりする展開あるし
ハカセとモーちゃんはその辺の不器用さがもろに出てしまったのかなと思う スクールカースト高いだろう
クラス会開く中心メンバーじゃないか 328に同意
俺なんか同窓会に行っても大半の人に忘れられてる自信があるぜ! 医者と市議会議員だもんな地味にもーちゃんも社長になりそうだし
教師のハカセも今の世の中なら十分勝ち組だからみんなそこそこ良い立場だよな ふうん、中年3人組は読まないほうがいいのか・・・。
本屋で見かけてもスルーしようかな。
それよりブクオフをこまめに巡回して集めている本家の3人組のほう
50巻のうちすでに40巻ちかく集まった。
汚れが少なくてなおかつ100円程度、の条件で探しているから
時間かかってるが、この正月のセールでも3冊見つけたし
間もなくコンプリートできそう。 >>334
まあまあ別にいいじゃないか
そんなに消費の速いスレでも無いし 速いスレじゃなければチラ裏OKとか、どんな謎理屈だよ >>333
陽子ファンの俺は中年3人組読んで打ちのめされたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています