那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その7 [転載禁止]©2ch.net
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>>248
前に話題になってたけど、ズッコケ青年三人組はちょっと見たいかな
問題は中年三人組から逆算すると丁度悲惨な時期にあたる事だが
それと数年前ならともかく情熱が枯れた今書いてもあまり面白くなりそうにないのもマイナス >>247
後期で面白いのは忍者と怪談
それ以外ははっきり言って退屈 26巻以降は個人的にはこんな感じ
名作 忍者 運動会 バック・トゥ・ザ
佳作 怪談 発明狂 神様 家出
凡作 大震災 ハワイ ダイエット 動物記 病院 芸能界 卒業式
駄作 X1 秘ファイル 地底 異郷 怪奇館 プレゼント
愚作 死神人形 ミステリーツアー 海底 X2 X3 駄作は改定地底異教かなあ
歴史物を例外とすると那須センセはSFファンタジー系はダメだと思う Xはむしろ一作目で「・・・?」と思い二作目で唖然としたけど三作目はなかなかだと多う X3はただXの手のひらで踊らされただけで終わっちゃったから、
なんだそりゃって
死神人形とかミステリーツアーとか、まして中年編なんてほとんどそうなんだが、
那須先生の作品って主人公たちが何も活躍してないのに事件が
勝手に終わってしまうっていう悪癖がある
少年ズッコケの前半はそれほどでもなかったから、なんでそうなったのか
分からない
普通の作家なら主人公を活躍させすぎて嘘くさくなるんだが、
那須さんは主人公が活躍しなさすぎてカタルシスがないっていう >>262
病院が意外と低いねえ。
過去スレで誰かが書いてたけど、導入部の緊張感とか、「一体何がはじまるんだ」って
引き込まれる感じは前期ズッコケを髣髴とさせる良さがあると思うんだけど。
途中で謎がとけたときのカタルシスも含め、個人的にはその前後の劣化が嘘みたいに
面白かったけどな。
バック・トゥ〜は設定の面白さで期待度が高まり過ぎたのと、これまで無かったはずの
後付け設定がちょっと興ざめで、自分の中では少し低め。普通に面白いんだけどね。 >>264
SFでも宇宙大旅行だけは良くない?
なんというか、あそこまで突き抜けてると愉快な酔っ払いおじさんの
とりとめのない大ボラ話のような楽しさがあるw さすが前期というか
後期のSFやファンタジーは下手に小奇麗にまとまってて面白くない
最たるものが海底で、設定はちゃんとしてるのに何も心に残らなかった… 怪盗Xの正体って結局不明だったよね
磯野でいいのかな >>259
ズッコケつながりでぼくらは海へを今読んでるがなかなか面白い >>268
初期作としてはダメだが後期と比べればいい、くらいかなあ
海底はぷつんとぶったぎって終わりだしなあ >>268
俺は>264じゃないけど、SFでも宇宙大旅行は良作っていうのには同意。
発行当時、まだ小学校中学年くらいだったから最後のあのどんでん返し?っていうか
いかにも那須先生らしい展開が理解できなくて、3人組の主観と同じ受け取り方をしてしまった。
大人になってから本当の構造が理解できて「おお!」となったけど、幼い時は幼いなりに、
大人になってからはまた新しい発見があって、面白いことには変わりないと思う。
導入からずっと、先の展開が全く読めなくてドキドキしながら読み進められた、って意味ではかなりいいと思うんだけどねえ。
後期はSFやファンタジーでも、妙にリアリティに引っ張られてる感があるんだよね。
中年・熟年に突入するとリアリティどころか完全に「リアル(それも世知辛い)」で
よりいっそう夢も希望もないわけだが。 前期は自然描写も素晴らしい
大みそかの晩に月明かりの下を歩く光景とか想像しただけでワクワクする 今日読んできた。
読んだのは「バックトゥーザフューチャー」「ハワイに行く」の二冊。
「病院」はなかった。
「家出」は読んだことないと思ったけど、読んだら思い出したわ。
「個人的に「バック」はちょっと残念だったかな。
もっと3人がどうやって出会って、
どうやって仲良くなったのか知りたかった。
「ハワイ」は最後のオチが良かったかなw 俺ハワイやミステリーツアー結構好きだけどね
駄作扱いされるのも分かるがw >>279
出てくるよ
それにしても45で堀口さんを大阪弁で喋らせたのは失敗だったと思う
最初は大阪弁でも三人組と話し出した途端、当時の喋り方に戻ったら
絶対もっと胸にぐっと来た しょうむない理由で土蜘蛛一族が皆殺しになった時点で感動もくそもない 那須さん結構残酷だからな
end of the worldとか僕らは海へとか読むと救いの無い感じに震えるよ しょうもない理由どころか、リアリティあったけどな<土蜘蛛滅亡
というか、しょうもないからこそリアリティがあったというべきか
そしてそれに翻弄されて人生棒に振った堀口さんも 当時少年の読者が少年の心を持って読んでるのにリアリティ追求しなくてもいいけどな
まあ、だから那須先生なんだけど リアリティっていえば、熟年読んで思ったのは何事も実現&成功するのは
コネやツテが重要だってことかな
実はこれが裏テーマなんじゃないって思うぐらい、コネとツテだけで物事が
トントン拍子で進んでいったのは、これが実際の所なんだろうなと思いつつも、
少々もの哀しくなった… 前にも言われてたけど、やっぱり最高傑作と思われる45を書いて燃え尽きたような気がする
あとは残り火というか惰性というか…
でも不幸か幸いかわからんが、そのおかげで三人組が40代後半にさしかかると、
作者とリンクして老いを自然に表現出来てたような気もする
やっぱ中年1〜2作目と最後の方を比べると三人とも老けたよ
Xやマコ再登場の時はまだ青くささが残ってたし モデルが作者自身であるハカセがついに結婚してしまったので燃え尽きたのか… 50代ってそんなに老人か?
職場とかの50代はまだぜんぜん元気だけどなあ。
感覚的に10年くらいズレてる気がする。 まあ老いたってのは言い過ぎかもしれんが、
中年後半になるにつれて元気さや青さがなくなってきた感じはする
決定打は48でハチベエ次男に活躍や見せ場を全部持って行かれた
あたりじゃないか
あとがきで那須さんもチラっとそんな事を書いてたし 作者が50歳の時って何が出てたっけと思って調べたら
未来報告が出て初代Xを書いていた頃か…
ズッコケシリーズもここから老いが始まっているとは何と言うことだ 少年漫画家なんかもそうだけど、やっぱ若い感覚で
子供の心にヒットする作品を書けるのって30代まででしょ
40代になったら青年誌にいく人も多いし、
もし少年誌に残っていても、単行本を買うのは子供の時から
読んでくれてる大人読者ばかりになるし
ズッコケも後期は子供の読者が激減してたはず 初代Xでズッコケらしいのはモーちゃんが姉と弁当の話してるところくらいしかないからな >>294
これが出版されたのが「あやうしズッコケ探険隊」と同じ年だと云うのが凄い。 >>295
そうなのか
勝手にズッコケ書く前の作品だと思ってたわ 両極端の話をよく同じ年に書けたなw
このころの作者はすごいわ これは、もしかして、『ぼくらは海へ』のつづきではないのか。『あやうしズッコケ探険隊』を読んだ私は、そう思った。
『ぼくらは海へ』の「エピローグ」で、雅彰は、海へ出たふたりは、〈どこか南の夢のような島に上陸して、
ロビンソン=クルーソーみたいに胸のわくわくするような冒険の日々を送っているのかもしれない。〉と考えるが、
ここに描かれているのは、その〈胸のわくわくするような冒険〉ではないか。
http://d.hatena.ne.jp/yamada5/20071122/p1 同時期に厳しい現実を突きつける話と夢のある話を両方書く(描く)作家って
時々いるが、作品区分で、白手塚・黒手塚 白乙一・黒乙一
みたいな言い方をされるので
さしづめ白ナスがズッコケ、コロッケ、百太郎
黒ナスがぼくらは海へや屋根裏の遠い旅、ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
かね
もっとも白の中にも「灰色ナス」って感じの話も結構あるが… クイズ大会に出ることになって賞金欲しさに
モーちゃんが聴覚障害者だってことにして
補聴器させてそこからハカセが正解教えるみたいな
話は子供心に引いた覚えがある 結局王朝の話は真実だったの?
ユニクロのでまかせ? 熟年つまらなかった
ハカセが50歳ではじめて白髪を見つけるなる描写も妙に感じた
もっと早くから誰でも気付くだろ
江戸時代の平均寿命が40代だというのも誤解を生む文だ。
昔は平均年齢が低いというのは、乳幼児死亡率が異常に高かったから
平均を下げてたわけで、元服まで生きられたらその後50年くらいは生きる確率が高い。
太古でさえ、縄文人の平均寿命30歳説が最近見直されてて、
人骨の調査で65歳以上が全体の3割以上を占めていたことが判ったそうだ
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201011130129.html
平均寿命が30歳前後とされ、「過酷な生活環境のため、早死にする人が多かった」と考えられてきた縄文時代の人たち。
しかし、出土人骨の年齢推定に関する最新の研究で、実は65歳以上とみられる個体が全体の3割以上を占める――という結論がこのほど提示された。 作者は陽子に恨みでもあるの?
ヤリマン設定に中絶経験まであるしハカセごときと結婚させられてるし、
土下座までさせるとは・・ 以前40歳の文庫が出ててあとがきが文庫版に差し替わってたと書いた者だが単行本版と文庫版両方のあとがきが載ってた 新旧両方のあとがきを載せるのなら、41の文庫が出る時に、
ハードカバー版のあとがきで
「(熟年を出した後に)出来れば51歳、52歳と作家生命が尽きるまで
書き続けていきたいとまで思うようになった」
と書いたことを取り消す文章を、文庫版あとがきで書くのかな?
哀しいが、老人の10年間ってのは創作意欲を減退させる
もんなんだな… >>308
そうかもしれない
40の文庫版のあとがきは「単行本版のあとざきにこう書いた結果こうなった」みたいな事が書かれていたから >>306
ぼくには君の方がハカセに怨みがあるように見える マドンナのビッチ設定は要ったか?とは確かに思うな。
なんつーか、中年以降、全員「頼りない」感じなんだよなあ。
那須先生にとって、家族や仕事は、人を頼りなくさせてしまうモノなんかな。 モーちゃんが特に顕著だったな
もうそこらの普通のおじさんじゃんって 熟年でも官能小説にもつれ込むかと思った
だっこだけってありえないでしょ! 疲れてるからやりたくないってのが切なくなった
とはいえ妻の方から求められてるうちが花だと思うんだがな…
ハチベエ夫妻なんか多分ずっとレスだろう
まだ若いモー嫁と違って嫁も50だし、しかも25年ぐらい一緒で… セックスレスかもしれんが、なんだかんだ言っても
この人とくっついて正解だったと圭子は思ってるだろうな
しがないコンビニ店長の妻だったのが、いつの間にか
地元の名士夫人になりかかってるし、夫は議員辞めたがってるけど、
結局しがらみがあって辞められそうにないみたいだし、
地元の実力者とユニクロのコネでまだまだ地方政界で出世しそう
しかもそのコネが子供の時の冒険の賜物っていう強運 破局の危機も子供の時の冒険の副産物のおかげで華麗に回避したしな ハカセのセックスは淡白そう。
淫乱ビッチな陽子を悦ばすことはできるのか。
あ、でも息子生まれたってことは陽子もイッたってことだもんな。 >>322
ハウトゥ本でいろんなこと試しそうだがな 中年三人組読まなけりゃ良かった
思い出がレイプされた ズッコケの後半と中年のクオリティの低さはヤバイ
それだけ初期中期が神ががっていたということだが ズッコケの同人誌ないのかな?
タクワン×ヨッコとか
ハチベエ×ヨッコとか
ハカセ×ヨッコとか
結論ヨッコはビッチ 大人になった今考えると
三人組っていわゆるスクールカーストは決して高くなかったんだな
成績優秀組においしいところ持っていかれたりする展開あるし
ハカセとモーちゃんはその辺の不器用さがもろに出てしまったのかなと思う スクールカースト高いだろう
クラス会開く中心メンバーじゃないか 328に同意
俺なんか同窓会に行っても大半の人に忘れられてる自信があるぜ! 医者と市議会議員だもんな地味にもーちゃんも社長になりそうだし
教師のハカセも今の世の中なら十分勝ち組だからみんなそこそこ良い立場だよな ふうん、中年3人組は読まないほうがいいのか・・・。
本屋で見かけてもスルーしようかな。
それよりブクオフをこまめに巡回して集めている本家の3人組のほう
50巻のうちすでに40巻ちかく集まった。
汚れが少なくてなおかつ100円程度、の条件で探しているから
時間かかってるが、この正月のセールでも3冊見つけたし
間もなくコンプリートできそう。 >>334
まあまあ別にいいじゃないか
そんなに消費の速いスレでも無いし 速いスレじゃなければチラ裏OKとか、どんな謎理屈だよ >>333
陽子ファンの俺は中年3人組読んで打ちのめされたわ 中古で買ったアピールする意味がわからない(困惑
本人と古本屋しか得してないし。
書くなら読んだ感想書け。 ただし、感想を併記したからといってチラ裏が許されるわけではない 俺、昨日の夕飯、豚肉生姜焼きだったぜ!
それと古本屋で青葉学園物語を購入 ぼくらは海への最後のほうは完全にホラー
モーちゃん(名前失念)がビビッて進学塾をやめたのもわかる 最終巻読んだけど微妙な出来だったな。
ロマノフ王朝の件とかも、本当の末裔だとしても80億も出してそこまでするからには何か裏や陰謀が展開されるのかと思いきや、特に何もなかったみたいだし
あとがきも、作者の反安倍、反戦的な政治主張しながら「こんな世の中じゃ3人組の未来も暗くて書く気も起きない」的な後味の悪い捨て台詞でしめくくりだし。 反安倍、反戦でキレてなかったら大好きなミスターX出してもっとつまらない駄作になっただろうなw 熟年前半のロマノフ王朝やサワクロの話は49の捕捉の話だったな
まあ後半の災害への伏線がいろいろ貼られてたんだが
例のネックレスをハカセがどうしたか、と売りに出された復元お屋敷の謎の真相は、もっと末裔本人のセリフからいろいろ聞きたかった 怪盗Xはここでは人気ないけどリアルでは人気あったから続編が出たことも覚えとこうぜ
X1は面白かったけど2は印象が全然ない、3はまあまあだった 今テレ朝の同級生のあいつ今何してる?って番組で爆笑問題の田中(51)が小学校の同級生の現状を知るってのやってて
熟年三人組を読んだばかりだったから田中が話す思い出話から現在の話まで感慨深かった
大手メーカーの研究職やってたり会社起こしてたり
三人組と同年代だったんだな >>280
あれ?
何巻で出てきたっけ?
記憶にないわ >>351
その45でしょ
ホームレスの堀口さんを見つけたボランティアじゃなかったか >>352
ありがとう
全く覚えてなかったわ
読み直します >>349
X1もつまらなかっただろ
3人組が主体的に行動しない話はどれもつまらない
特に後期はそれが多い
後期低迷の象徴的な作品が後期第1作目のX1と言える 主体的に行動したと思ったら、全て大人の掌で踊らされてる
だけだった、とかね
後期になったら、つまらないリアリズム主義に陥って作品が矮小化してしまった
現実に子供が出来ることなんてこんな程度だよ、みたいな
(中年編だと、現実にただのおじさんが出来ることなんてこんな程度だよ、になった)
リアリティなんていらない、とは思わないが、
前期は荒唐無稽とリアルのサジ加減が上手かったんだよな フィクションなのにリアリティを追求しすぎてるんかね。
30〜40代が中年3人組のメイン読者ってちゃんと認識して書いたのか疑問だわ。
まああの終わり方だともう続編は無理だよなあ。
あとがき、もっと前向きなこと書けばいいのに。
夢をくれた作者が、夢を奪って幕引きっていう。
いまのポプラ社は銭ゲバだから、続編を望む手紙がいっぱいくれば
また無理矢理にでも熟年3人組やるだろうけど。 リアリティ路線というより単に才能の枯渇だろうな
傑作を生みだした黒澤明も宮崎駿も鳥山明も後半はぐだぐだになった >>356
本人が書く気なさそうなだけで
やる気があればいくらでも続けられるでしょ やる気がないから続けられない。
それが一番問題で全てなんじゃないの?>>358
金銭的問題云々に関しても、那須さん自体もう高齢だからそこまで必要ないだろうし、
老体に鞭打ってまで稼ぐのも辛いと思う。今までの印税収入とかだってそれなりにあるだろうし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています