大きな森の小さな家【ローラ・I・ワイルダー】12
クリスマスやっていた位だから長老派ではないと思うけれど、 大草原シリーズ(続編は知らないが)では感謝祭はあってもハロウィンはなかった ご近所様がいないandおやつの準備…とハードルの高そうなイベントではあるね ハロウィンが広まったのはそんなに昔じゃないからね。 それまではごく内輪の行事だったし、一般に広まり始めても それが西部にまで来るにはだいぶ時間がかかったんじゃない? ちなみに、wikiによればオルデン牧師は会衆派という一派らしいよ。 ハロウィンが一般に受け入れられるようになったのは20世紀の初め頃みたい やはり開拓先では宗派が違っても やむを得ず教会行くのかしら… 測量技師の家でオルデン牧師に御祈りの会やってもらって 渇いた喉が潤う感じて言ってたけど それがカトリックの神父さんだったらどうなのかな カトリックの神父にお祈りなんかしてもらうわけないじゃん。 牧師が近くにいない時は神父で代用…なんて出来る間柄ならそもそも分離してないし。 プロテスタントの他派でも考えにくいけど、カトリックは無いわw そもそもカトリックは少数派だったから 出会う確率から言っても牧師>神父だっただろうけどね。 無ければ代用、というより、無ければ作ろう!って感じじゃないの? 宗教的にも、開拓者精神的にも。 牧師さんが来ない!なら代行で誰かに やってもらおう!って感じ? 当時は日曜に教会に行かないと 精神的に落ち着かなかったろうな。 宗教には詳しくないので、じっくりと検索してみた。 カトリックの教会はローマ法王を頂点とする組織の末端だが プロテスタントは、カトリックの教えに異議を唱える人々の総称で ひとつの組織ではないので、教会もそれぞれが独立している。 信者全員が等しく祭司であるという考えなので 宗教上の身分の上下は存在せず、牧師はあくまでもその仕事をする一信徒である。 教派指定の神学校に通って試験に合格すれば牧師になれる。 長老派は、信徒が選出した代表(長老)が牧師と一緒に教会を運営する。 会衆派は、長老すら置かない直接民主主義である。 長老派も会衆派も改革派に属するが 改革派は教派の違うクリスチャンも受け入れる。 (他のところが他派を受け入れるのかどうかは知らん) 間違ってたらスマソ >>377 風と共に去りぬだとアシュレーが葬式の牧師代行みたいなことやってたね >>380 スカーレットの父親の葬式だね アイルランド出身(恐らくカトリック)の葬儀を アシュレーはアイルランド人の敵イギリス国教会のやり方でやっちまった 新大草原で組合派って書かれていたと思う 通える範囲に組合派のはなくてメソジスト派と長老派しかないみたいな感じだった 東方系はないのかね、ロシア人とか出てきたりするけど しかしクリスマスの描写といえば 靴下にプレゼントを入れる描写がされていて、 それ以降靴下が伸びてしまわない(特に農場の少年では入れすぎ注意報だ)のか気になって仕方がない 靴下はプレゼント用のものがいつも履くのと別にあるのかと 勝手に思っていたが・・・ そんな余裕は無いか・・・? 「大きな森」のクリスマスで従姉妹達が帰り支度してる ガースウィリアムさんの挿絵だとかなりでかい靴下はいてるから そういうの下げてたんじゃないの たぶん当時はずだ袋みたいな粗末な靴下で あんまり伸縮性も無かったんだと思う こだまさん版の大草原を読み返すと 「母さんは、きれいにあらったメアリーのくつ下片っぽと…」とあるが、 普段着用のくつ下なのか、クリスマスプレゼント専用かは明記されていなかった しかしこの時はカップみたいな大きなものや 潰れやすそうなケーキが収納されていたところからすると、 >>388 さんの通り伸縮性もなくぶかぶか目のくつ下だっただろうね しかしこだまさん版読み返す度に「せとものの人形」にもやっとする 陶器の人形の事だろうけれど、お前は坊ちゃんか!!と突っ込んでしまう 何でもウォークマンipodっていうのと 同じ感覚で陶器=せとものって呼ぶ家庭は あちこちにあるかと… ステイプラー、粘着テープといった言い方を心がけておりますが何か? ゲームは全部「ファミコン」 飲料用缶に入ってればお茶でも「ジュース」 陶器を瀬戸物と呼ぶことは何もおかしくないけど 陶器でも全然おかしくないのにわざわざ変える風潮は好きじゃない。 この話に限らず、後発版って、そういうどうでもいいところを変えて 差別化をはかった気になってるのが多いんだよね。 >>396 正直子供の頃から、ハードカバーを読んでいたから プラムクリークやシルバーレイクのイメージがあるのに プラム川やらシルバー湖の瑣末な差別化はいらんわ せとものについては、訳者が陶器と瀬戸物の区別が付かん人だと思っていたよ 会話で陶器=瀬戸物はいいが、小説の訳文でそれをやるなよと思った >>397 >陶器と瀬戸物の区別 ごめん、私も分からないわw 何が違うのか教えて? ネタにマジレスしていたらごめん 陶器は焼き物全般 瀬戸物はその中で瀬戸で取れる土から焼いた陶器 陶器のカテゴリ内に、瀬戸だの有田だの信楽だのがある 詳しくはぐぐってくれ よって開拓時代のインガルス家に「せともの(文庫版はなぜか平仮名表記)の人形」ってのは、多分にありえない 原文で焼き物か陶器を指していた単語をわざわざ「せともの」と翻訳していたんだと思う ウォルナットグローブを「くるみ林」なんて言う日が来ないといいね >>399 >陶器は焼き物全般 >瀬戸物はその中で瀬戸で取れる土から焼いた陶器 本気でそう思ってたんだね… 一度、辞書を引いてみて。 信楽焼を「瀬戸物」と言っても間違いじゃないよ。 地域によっては使わない言葉みたいだけど、一般的には瀬戸物=焼き物全般です。 >>390 >>397 >>399 広辞苑より せと‐もの【瀬戸物】 (1)瀬戸焼に同じ。 (2)陶磁器の総称。「―の茶碗」 文句があったら広辞苑に言うといいよ ACのCMになった相田みつをの詩でも 「セトモノとセトモノがぶつかりっこすると」ってフレーズがあるけど 大正生まれの相田さんが陶器の総称としてセトモノと書いてる 陶器という正式名称より親しみやすい表現かなと個人的に思ってる 陶器は瀬戸物じゃ無いズラ!の人達が黙ってしまわれたw >>404 受け皿がどこから来たのか教えてもらおうじゃないか あちこち移動を繰り返した放浪一家が よくぞ陶器の人形を割らないで もてたものと感心 トンネル工事で倒れちゃった人達がいたね ボーストさんを思い出した >>409 それ大草原の井戸掘りだから ボーストさんじゃないと思うけど ああそうだ、スコットさんだ。 最後にトがついてるんで混同したw そもそも人形自体、白っぽいものをイメージして磁器だと思ってた 陶器なのかな? じゅ、じゅういちがつに、ふ、ふぶきなんて聞いたことがない・・・ @南関東平野部 >>417 どの辺り?講談社版で見てみるよ。 でも個人的には、マスクラットよりじゃこうねずみの方が雰囲気出てると思う。 実際、日本に入って来た頃はそう呼んでいたみたいだし そんなにおかしなことではないかと。注釈は欲しいとこだけど。 逆に、旧版でコケモモと書いてあったのがリンゴンベリーとかになっていたら 例えそれがより正確に訳した結果だとしても、馴染みの無い名前で違和感ある。 コケモモだと誤解を招くというものでもないしね。 訳者ってその辺りの選択が上手い人と下手な人っているよね。 恩地版、最初のページにじゃこうねずみ出てくるけど そこのこと? 英語版はマスクラットだった。 wiki先生では かつて英名を直訳してジャコウネズミと呼んだこともあるが、 トガリネズミ目のジャコウネズミと紛らわしいことから、 今日ではこの呼称は文学作品の翻訳で見かけるぐらいである とあるね。 じぶんもじゃこうねずみってほうがなんとなく好き。 >>419 のとこだったら、講談社版もじゃこうねずみだね。 ジャコウネズミといえばムーミンのアレを思い出すけど 小学校の低学年くらいで最初に読んだとき、あんな小さい動物を捕まえてどうやって毛皮として使ってたんだろうって不思議だった マツドドンの正体だったら納得がいく >413 The little china woman had a china bonnet on her head, and china curls hung against her china neck. Her china dress was laced across in front, and she wore a pale pink china apron and little gilt china shoes. インガルス家にあったくらいだから、 本物のレースを焼きあげたような 超繊細細なデザインではなく、でもちょっと洗練された感じの 磁器人形のイメージだな。 それより、地震の多い国の人間としては、 棚の上に置いちゃって、地震(は滅多にこないにしても) 突風で家ごと揺れちゃって、落ちたりしないのか気になる。 >426 うん。レースアップのことは、ちゃんとわかってるw アイリッシュドレスデンみたいな超繊細なものではなく、 って言いたかったの。 長い冬のつましくも美しいクリスマスが好きだ。 牡蠣のスープを作って食べようと思ったが ノロが怖い… 雪かきの描写があまりないけど 風が強いから吹き飛ぶのかね? >>434 描写するほど重要なエピも面白ろエピも無かっただけじゃない? ローラがサンフランシスコに行った時の 手紙を読んだけど、食べ物とか興味津々な事は 筆が進んでたな。 でもさすがのローラも中華料理はだめだししてた。 当時の中華って今みたいにアレンジされたものでなく 中国本土のをそのままもっていったのかな? 今更だけどダコタテリトリーには 製粉所はなかったのか? 日本の臼にあたる家庭用製粉機は 当時はなかったのか… >>445 長い冬に 「町に粉ひき場がないのは残念だな」ってとうさんのセリフがあるよ。 水が豊富な、ミネソタのミネアポリスで製粉が盛んだったので 西部で作られた小麦を鉄道でここに運び 小麦粉にしてまた西部に運んで売ってたみたいだね。 日本はいざって時には一升瓶で個人が脱穀出来たのに… >>447 脱穀じゃなくて精米じゃね? あれ、めちゃくちゃ時間がかかるらしいよ。 配給制の貴重な米(=量が少ない)を 子どもに一日中搗かせてようやく食べられたとか。 小麦をコーヒーミルで粉にする方がまだ簡単かもしれない。 横着だから発酵させるパンが面倒なので 麦飯にして食べてれば…と思ったけど こっちも面倒か? 麦飯の麦は大麦。 小麦は皮が硬く、しかも米のように簡単にははがれないので まず皮ごと砕いてから身と皮を分離させてる。 だから、普通は粒のままでは食べない。 白い小麦粉を作るには 砕く→分離→更に細かく砕く→分離を繰り返す必要があるので 家庭製粉で作るには手間がかかり過ぎると思うな。 手間を考えるとじゃがいもとトウモロコシはありがたい食材だなぁ トウモロコシも昔は実の外皮が硬くて処理してたんだっけ それポップコーンとうもろこし とうもろこしもじゃがいももものすごい種類あるんだよ >>453 なにぶん無知なゆえ… しかし、小麦を主食に選択した民族は 苦労したのねとしみじみ思う。 ローラの新しく出た自伝?が翻訳される話は進展してるのかな? イナゴ来襲のあと父さんが300キロ歩いて仕事探しに行くエピソード 信じられなくて単位の翻訳間違いじゃないの?って思ってたけど 今まるみえTVでアフリカの11歳の子が 家族で砂漠350キロ歩いて市場まで塩売りに行ってた 父さんもアフリカの一家もお疲れさまです アメリカの距離感覚はこわい。 ガソリンも補充しないとひとりぼっちで 車内で孤独死が現代でもありえる。 とうさんが途中で助けた馬車夫婦も あやうかったな。 父さんもこの人のいなさだったら 満足してくれるだろう 今年は夏が短いから冬が長いかも。 わらをよじる練習でもしておくか。 現実的に食料を多めに買う方がいいかもな マジで今年の冷夏だとかつての米不足になりそう。 エドワーズさんは複数モデルが居たとしか思えない あんなにタイミングよくインガルス一家の 救うなんてw 実際複数の人を統合したキャラじゃなかったっけ ネリーもだけど read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる