大きな森の小さな家【ローラ・I・ワイルダー】12
そのあたり現代の地方観光のニーズにも通じるような
お洒落な都会風は都会でも食べられる
その土地で採れたての農産物や海鮮を食べるのが都会では難しい贅沢 昔サザエさんで見たわ
田舎の親戚の家に泊まりに行ったカツオとワカメがハンバーグよりもり郷土料理や五右衛門風呂に喜ぶ話 ローラとローズは貧しかったっていうけど
キャロラインが経験した豊かな生活って親戚のところに下宿して学校行かせてもらったいた時期だけで
実父亡くしてから兄たちが働き手としてある程度頼れるまでローラのと比較してもひどい生活だったよね
お姉さんの着替えを用意できないとか自然災害とかというほどの状況でもないのに食べ物に困るとかさ
インディアンの人が肉持ってこなかったらどうなっていたやら
ローズは一人娘だったこともあるだろうけど長い冬みたいな飢えかける経験もないし受けられた教育レベルなら3代で一番低いのはローラ >>721
>インディアンの人が肉持ってこなかったらどうなっていたやら
事実なら、母さんがネイティブの人を嫌っている理由の一つは
困窮していた時代を思い出すからなのかもしれないが恩知らずとも言える ローズが進学できたのはイライザ・ジェインの支援のおかげじゃなかったっけ
インガルス家もメアリイは寄宿舎付きの大学へ進学してるし
裕福な親戚がいればローラも進学してただろうな ローラは援助を受けられる機会が有っても家庭では労働力として見られてたから
進学はどうだったかなあとちょっと思う
男児が居ない上にメアリーは目を患いキャリーは体が弱くてグレイスはまだ小さくて
父さんの手伝いや重労働はほぼローラ頼りだったし
学校の先生でお金を稼いでくる、と云う名目でしか家を離れる機会が無かったし
もし仮にメアリーの目が見えてたら
出稼ぎ先生はメアリーだっただろうけど進学もメアリーだっただろうし メアリーの盲学校
何度読んでもアレ行く必要有った?と思ってしまう
ビーズ手芸とかは教わっていたみたいだけど盲学校出たからと言って独り立ち出来る手段を教わる訳でもなく
ただ勉強がしたい勉強が好きという目が見えない娘を不憫に思って
親が無理して大学にやったとしか
あの進学代、寄宿代が家計に回せたらもう少し楽な暮らしだったかも知れないのに 友達が出来たし、点字で手紙を書けるようになったし、行動範囲や自由度も広がったし、オルガンや手芸で楽しみも広がったし、盲学校に行ったことは良かったんじゃないかな
盲学校で作り方を覚えたハンモックは店に卸せたそうだし あれほどたくさんのこと体験して学んで、自信をつけて帰って来れたのに
行く必要があったかという疑問を持つとは信じられない 失明する前からインドア派の娘の行く末を案じたんだろうね
今でもそうだが、あの時代に目の見えない娘を残して逝くってのは心配でたまらなかっただろう
少しでも教育や自活の足しになるであろう手仕事を身に付けさせたかろう メアリーの盲学校行き関しては過去スレでも何度か話題になっている
Part3の240から340
Part7の621から634 あたりが特に活発
このなかで自分が一番印象に残ってるレスを紹介、14年前w
339 :なまえ_____かえす日:2007/01/04(木) 19:46:57 ID:HHaF0zww
そうだね。
シビアな話、いずれ親が死んで姉妹・甥姪・街の人の世話になる場合、
「身の回りのことひとつ出来ない老女」と
「もって来てくれれば縫い物ぐらいはできる、楽しいお話もたくさんしてくれるおばあさん」
とじゃ、本人の気の持ちようも周りの扱いも段違いだもんね。 切ない終活だ…
大学でも一人で身の回りの事をできるようにするが基本の教育だったものな
一人で人生3回目の汽車に乗って帰省って
はじめてのおつかい以上にハードなミッションをこなすのが凄い >>723
イライザ・ジェインの支援がなかったらそりゃ町の学校止まりだっただろうけど
それはローラと同程度だよね
インガルス家は仮にメアリーが晴眼者のままだったとしてもローラがこれ以上教育受けられたとはあまり思えないな ぶっちゃけローラが抜けてからが家族愛の物語本番の気がする >>731
そもそもローラ自身が進学したいという意欲がなかったし >>733
それはどうだろう
勉強自体は好きだったみたいだし状況的に思いもしなかったってだけでは?
母さんだってマーサやイライザよりは勉強好きだったところに降って湧いた幸運みたいなものでしょ >>725
生涯学習センターで老人が勉強して何になるの?とか
女が大学出てどうするの?
という人もこんな感じなのかね >>725
生涯学習センターで老人が勉強して何になるの?とか
女が大学出てどうするの?
という人もこんな感じなのかね >>734
自分の感想だと
向学心より私が教師になって稼がなきゃ!って義務感から勉強してた感じがする
まあ勉強嫌いではないんだろうけど ローラの時代に女性が進学しても仕事に生かしようがなかったような
イライザジェーンも結局街の学校の教師止まりだし
ローズの時代はもっと女性の社会進出の考えが進んでたんだろうけど といはいえど、あの時代においては進歩的な女性だったよね
ちょっと現実のイライザ・ジェインについて、詳しい人がいたらお聞きしたいのだけれど
「アルマンゾの父母はイライザ・ジェインの紹介する投資に失敗して全財産を失った」みたいな内容を
読んだのですが、それはフィクションなのか、実話なのかどちら?
実話としたら、あれほど堅実そうな両親がなぜにそんなばくちを… 人通りの少ない道端にバイクが停まってて、なんでこんな所にバイク?
と思ったら、目の前の草むらに腕を上げたポーズの不審な男が!
変質者か!と肝を潰したけど、良く見たら途中で折れた木だった。
バイクはただの違法駐車だった。リアル父さん体験。 塩漬け豚の脂身っていうのがずっと豚バラブロックの塩漬けみたいなのを想像してて
薄くベーコンみたいに削いで使うのかと思ってた
母さんが豆のスープを取った後の豆に
塩漬け豚肉の脂身を置いて
糖蜜をかけてオーブンに入れた、とかの塩漬け豚
あれってほんとに真っ白い脂身のみのブロックだと知って衝撃
ラルドとかサーロとか呼ばれる物らしい
薄切りにして焼いたパンに乗せて溶かして食べたり
味付けラード感覚で使うんだって 私も豚バラブロックだと今この瞬間まで思っていました(・ω・) 豚の脂身の塩漬けだけど「塩漬け豚」の脂身部分って思えるよね
ヨーロッパの話読んでると寒い地域はことに脂身常食してて
朝からバターのかわりにパンにこってり塗ったり塊ラードをスライスして食べたり
溶かしたラードで固形ラードを揚げたのがつまみやおやつだったり
その揚げ鍋のラードが冷え固まったのもパンに塗って食べるの読むと豆の味付けに使うなんてささやかだと思えてくる ベーコンみたいなものと思いきやそうじゃないらしい…
というところまでは把握してたけど、本当にほぼ脂の塊なんだね
ウサギのローストの隠し味に使ってたけど、初めて読んだときベーコンが乗ってるの??って思ってた
脂の塊で溶けちゃうなら納得 >>747
私も「ウサギがどうして美味しいかわかりますわ。豚の脂身を乗せてらしたでしょ?」のとこ
焼く前にウサギをベーコンみたいなので巻いて休めて
焼く寸前に外して焼いたのかなあ?と思ってた
乗せたまま焼いたらベーコンや薄切り肉なら残るもんね
脂身が溶けてウサギにまとわりついたなら納得だと思ったよ ちょっと調べた
脂身のみの塩漬け生ハムなんだねえ
以前レタスに砂糖と酢を振りかけた物が想像すると気持ち悪いって書いてた人に
ハワイで出てきたけど日本で言うただの甘酢だったよ
レタスの酢の物に近い味だったと答えてる人がいて
なるほど!と思ったけど
ここにいると細々とした小さな謎と食の疑問が晴れてって勉強になるわ >>749
酢と砂糖ってピクルス液だもんね
そう考えればレタスにも合いそうな味だね そう言えば父さんが食べてたっけね
レタスに砂糖と酢振りかけたの
グリーンピースのクリーム煮とか色々並んだ食卓で
「うちには美味い物があるねえ、それもたくさんある」って感慨深く言うシーン
長い冬が開けて春になって菜園も順調で町には仕事も有って幸せなひとときだったんだろうなあ 飢えと物資不足に苦しんだ後で飢えないで済むどころか豊かに実るのは感慨深いね トマトにもクリームかけてたね
メアリーが大学に行く前日、母さんに夕飯は何がいいか訊かれて
母さんがテーブルに並べるものなら何でもいいと答えるところはジーンとくる あの時代のトマトは今よりも酸味が強かったのかなと思っている>トマトにクリーム 今見てるド田舎が舞台の韓国ドラマで豚の膀胱で
サッカーしてる子供が出てくるんだけど想像してたよりグロかった
表面がボコボコしてるの 洗面所が狭いんだが
毎朝顔を洗った時、ベチョベチョになった横の壁を見るたびに
ハドルコーンを作って一滴も服に水を飛ばさなかった母さんのことが頭に浮かぶ >>725
実際はメアリーは奨学生で学費や寄宿代は州が負担してる
それだけメアリーが優秀だったことでもある
費用を家族で捻出したように書いたのは、政府が弱者を支援するニューディール政策に
ローラとローズが反対していたから
インガルス一家が支援を受けていたことは政治的思想から書かれなかったと言われてる >>759
弱者の救済に反対ってどういうことだろ
ブルジョア層がそう言うならわかるけど 晩年のローラローズは成功者でそ
自助精神が強いというのもあるたろうけど >>759
シルバーレイクの臨時簡易宿泊+下宿の40ドル前後+αで
学費や寄宿舎費には到底足りないのでは?と思っていたから納得
基本、往復の汽車賃と教材費と衣料費なのね
莫大な交通費をかけて合格前提で生活用品を持ち込んで入試に望むも
不合格になってしまった気の毒な受験生もいたんだろな ちなみにプラムクリークでイナゴ被害にあった時も
本では父さんの出稼ぎだけでなんとかしたように書いているけど実際は州からの支援を受けていたみたいよ。
晩年になって成功者になったローラが弱者支援に反対するのはなんか寂しいけどね。 確かに寂しい
大草原でもプラムクリークでもよき隣人に助けてもらっていた描写もあるんだし
その延長で金銭的にも助けられる側になる描写をしていても、助け合いの一環としてあってもよかったのに…
大人の事情なのね メアリーて盲学校で教師になるとか選択なかったのかな
目見えてたら教師になって銀行家とかと結婚してたんだろうね 辺境の地では生活手段の仕込みで精一杯で
サリバン先生コースはかなりレアだったのでは? そもそもサリバン先生は目見えてるし
盲学校で学ぶ生徒は盲目でも、先生側まで盲目は無理あるんじゃない https://laurasprairiehouse.com/historical-sites/vinton-iowa-information/vinton-school-for-the-blind/
この内容が正しければ、メアリーは日曜学校で教えたり、馬に被せる虫よけを作ったりしていて、後者は収入も得ていたらしい
それで生活出来るほどではないと思うけど
いつの間にか服部奈美さんのページ消えてる、悲しい 初めてメアリの大学の事を知った(読んだ)時、高等数学や経済と同列にビーズ細工がある事に違和感を覚えたが、
目の不自由な人が生計を立てる為の職業訓練だったと知った時は切なかった
そういう作品は、制作者の生計を支える寄付的な意味も含めて、相場より高めに設定されていたのだろうか
下世話なのは分かっているが気になる ビーズと言うと現代日本人はファンシーグッズのおもちゃビーズを連想するけど
元々はジュエリーほどじゃないにしても高級な装飾品だからなあビーズ
現代日本だとトンボ玉ぐらいのものと思えば
種類ごとに感触違って手で判じわけられるのかなって 今でいうならデリカビーズ位の極小ビーズをびっしり一面に編み込んだ手提げ袋は、富裕層の女性のドレスアップ時の持ち物として大人気だったんだよ
今でもアンティーク品としてコレクターが沢山いる 父さん、このスレ過疎ってるわ!
いいね、父さんは人が多すぎるところは嫌いだからね! ∧∧ ミ ドスッ
( ) __________
/ つ インディアン居留地|
〜( /  ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∪∪ || ε3
゙゙~゙~ 敢えてこの季節に長い冬を読んでみた
最高に涼しくなったわよ エドワーズさんがクリスマスのデザートにと持ってきてくれたサツマイモの一部を
ちゃっかり種イモに転用するお父さんが好き
戦後のバナナ並みに貴重な甘味だったんだろな ちばかおりの「大きな森の小さな家 大草原のローラと西部開拓史」を読んだんですが
それによるとインガルス家の祖先とキャロラインの継父ホルブルックの祖先にセーラムの魔女裁判の関係者がいたようです
犠牲者の1人であるマーサ・アレン・キャリーがインガルス家の祖先の1人であるエドモンド・インガルスの孫で、事件の発端を作ったアン・バットナムがホルブルック系の先祖とのこと
事実かどうかは置いておいて、YouTubeなどで知った歴史ミステリーが意外なところで繋がっていたり、アメリカの歴史が意外と前からあるんだなぁと改めて思った パッと聞いた感じ、「夫の上司の奥さんのいとこの旦那さんの同級生がキムタク」くらい遠いわw
調べてみたけど、共通の祖先であるエドモンドはローラが生まれる200年以上前に亡くなってる人だし
もう片方は血縁ですらないから、辿った所でだから何?って感想しか出てこなかった
ちなみに、ホルブルックさんの先祖にアン・パットナムという人が居ることにはいたけど別人で
>>778の人の家系も辿ったけど繋がりは見つけられなかった >>777
倹約家の母さんに芋がら縄の存在を教えてあげたい
種類違うと茎食べられないかもしれんが >>780
芋がらは里芋だよ
さつまいもの芋づるも食べられるよ、アメリカのは知らないけど
佃煮がポピュラーだけど、煮物やきんぴら、炒め物にも使える
ただ芋がらより遥かに細いから、下処理するのが大変、処理済みのものも売ってないし
私はいつも下茹で後冷凍保存だけど、昔は芋づるも干してたのかなあ 持ってるハードカバー紙箱入りの旧版なんだけど
読み返してたら小麦粉がメリケン粉と訳されてて笑った
そういや昔はそう呼んでたわ
大きな森のクリスマスのリンゴにクローブを刺したのって
アップルポマンダーだろうけど芳香剤だったのかな
腐らず保つからって後で食べるためにクローブまみれにはせんだろし 腐らないけど乾燥してカチンコチンだから食べるのは無理ぽ ↑やっと書けたぜー!
今どき巻き添えひと月以上とか勘弁してくれ… コオロギの鳴き声を聞くと
夏も折り返した気分になってほっとする
長い冬でローラがロッキー下ろしを聞いた時ってこんな気持ちだったんだろな ゴホゴホッ(||´ロ`)o~~・-v(▼、▼メ)フゥー バニティケーキ、YouTubeで見てシューみたいな感じなんだって頭ではわかりつつ
幼い頃から脳内で再現してたカリッカリのまんまるの美味しいやつこそがバニティケーキみたいに思っちゃっている
多分想像だからこそより美味しそうに思えるんだろうな… 欧米人で生まれた時は金髪でも成長すると暗い色になるって聞くけど(キャリーもそのパターンだと思う)、
メアリーとグレイスはどうだったんだろう?
ネットで見る成人後の写真の中には光の加減なのか髪の毛が黒っぽく見える写真もあるんですよね。
実際はどうだったんだろう ベビーブロンドって言われるもんね
メアリーたちもやっぱり少しは濃くなったのでは 金髪でもしたのお毛々は黒い人が多い
眉毛や髭で判断出来る >>795
シュー皮やフレンチクルーラーなら擬音がカリカリじゃなくてサクサクのほうが正しかったんじゃないかと思ってるw