【ホームズ】海外推理&探偵小説@児童書板【ポアロ】©2ch.net
児童書のように金が入ってくる方法
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7OR3M 児童書とは言え海外物じゃないからスレチ承知で。
ポプラ社文庫で横溝正史の「仮面城」を読んだけど、
発表時期と対象年齢を考えてもパッとしない出来だった。
小さい頃に少年探偵団を読んでハッタリだらけの子供騙しで
つまらなく感じて二、三篇しか読まなかった自分から見ても、
悪役の銀仮面に良くも悪くも二十面相のような外連味がなく、
探偵側も金田一耕助、三太少年を始め、全然魅力がない。
ストーリーもユルユルだし、発表当時はデタラメだけど
ハデな乱歩の方が子供には受けてたんだろうなぁ。 あと、同文庫にはシリーズが残り二冊あるんだけど、読むべきか悩み中。 子供、特に男子は普通の人間しか出てこないお話より、
たとえそれが全身タイツやヌイグルミやハリボテであっても
超人や怪獣やロボットが出てくる作品を喜ぶのは必然。
その点で少年探偵団は「鬼面人を驚かす」の典型で、
超人ではないけど奇抜な行動と変装で世間を騒がす愉快犯、
異星人やロボットやモンスター(奇天烈なコスプレだけど)、
少年探偵とその七つ道具等、子供受けするガジェットてんこ盛り。
なんぼワンパターンのグダグダで子供騙しのストーリーでも、
これだけ飛び道具を取り揃えてれば子供は釣れるわな。
チビッ子(死語?)をドキドキワクワクさせる力は大したもので、
横溝正史のわりと地味な児童向き作品では、とても敵わない。
とは言え激しくキッチュなのも確かだから、読者が成熟すると
バカらしくなってアッサリ放り出される宿命にあるんだけど。
端から大人向きで生涯繰り返し読めるホームズとは格が違う。 少年探偵団はクラスの一部のグループで流行ってて影響されて図書室で読んでたなー
そのうちの一人は完全にオタク気質で、高校の時駅でばったり遭遇したらクリーム色のトレンチコート着て完全に探偵気取りで笑ったわ 小説に限らず近頃の年少者向け娯楽作品は
大人でも楽しめるように作られてるのが多いけど
古い作品で特に日本のは子供狙いに徹してた気がする
多少?矛盾や破綻してたり荒唐無稽だろうと
子供に受けたモン勝ちって感じでさ 自分が小学生の頃はポプラ社の少年探偵とルパンシリーズは
図書館にあったけどあまり貸し出しされてなかったな
当時でも古臭く子供じみてる感じがした
今はそのレトロな所が面白いんだけど ホームズは小学生の頃からファンでよく読んでたけど、
乱歩の児童向け作品は大人になってから初めて読んだクチ。
レトロなのは大いに結構なんだけど、あまりにチープ&子供だましで
「あ、乱歩センセイ本気で書いてなーい」て感じで醒めた+萎えたな。
これならナンシー・ドルー等の海外の児童向けミステリーの方が、
よっぽど真剣に書かれてて大人が読んでも楽しめるよ。 そう言えばブックオフや古本市場の児童書コーナーで
「少女探偵ナンシー」シリーズをよく見かけるなぁ…
と思って調べてみたら本国では随分続いてる人気シリーズで、
日本でも結構昔から、てか最近じゃ創元文庫でも邦訳が出てるんだな。
それなら駄作ってこともなかろうってんで二、三冊買ってきた。
空いた時間にちょっとずつ読んでみるわ。 少女探偵ナンシーみたいに複数作者で一つのシリーズを書くハウスネーム制は
日本では馴染みがないけどアメリカだとダイムノベルやパルプマガジンからの伝統なんかな 少女探偵ナンシーは前にフォア文庫の第一巻を読んだ事がある。
割と地味で少年探偵団みたいな外連味と子供騙し度は低いけど、
逃げられた容疑者を遊びに出かけたNYで偶然発見するとか、
物凄く強運頼みの展開が多くてミステリーとしての出来は知れてる気が。 岩波少年文庫の「名探偵ハリー・ディクソン」シリーズ
読んでみたいんだけど復刊してくれんかな 「10才までに読みたい」シリーズや「キラキラ名探偵」とかホームズの児童書版が結構出てるんで
本屋で立ち読みしてみたけど、前者はフルカラーイラスト大量+巨大活字で文章は噛み砕きまくりだし、
「キラキラ」なんて半分はマンガ。しかも双方とも文字間・行間とも空きまくりでスッカスカ。
これはもう本当に対象はチビッ子限定と割り切って作られてるね。
もちろん児童書なんだからこの手の趣向も結構だとは思うけど、漢字が少なくてルビが振られてるだけで
訳文自体はしっかりしてて大人の読書にも耐え得る青い鳥文庫や偕成社とは別次元の存在だった。
ところで「キラキラ」の帯やアマゾンの商品説明に「4・5・6年生の読書感想文に!」とあるんだけど、
これって10才を越えてる子供にはちょっと失礼なんじゃないかなぁ。
10才(小3)にもなったら、挿し絵数点+文章の青い鳥文庫でも普通に読めるよね? >>121
「キラキラ名探偵が「キキララ名探偵」に見えてサンリオのベテランの
キャラクターペア「キキ&ララ」」がホームズとワトスンを演じてるのかと思ったよ
全く知らなかったんでググってみたけどイヤハヤ何とも凄いな
今どきの子供は初ホームズがこんな絵柄だったりするんだねぇ
これと比べたら青い鳥文庫新装版のヤングマン♪な二人なんて全然普通だわ
>10才(小3)にもなったら、挿し絵数点+文章の青い鳥文庫でも普通に読めるよね?
子供の活字離れとか言われてるけどその程度はまだ大丈夫と思いたいね
もしこの先子供の読書能力がさらに低下していくと言うのであれば
「小学上級から」の青い鳥文庫ホームズが「中学から」になっちゃうんだろうか?
ttp://www.sanrio.co.jp/special/kikilala/img/ts_sp_sns.jpg
ttps://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2015/11/12/2/a3/2a3c8eea-l.jpg
ttps://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51wyqymMDvL.jpg キラキラばかりで児童文庫系のホームズは置いてない書店も多いね
大型書店でも児童文庫は日本人のファンタジーやミステリーだけ >>122
個人的にはホームズとワトソンが青年はアリだけど、口髭がないワトソンはないわ〜。
>>123
以前よく行ってた旭屋、紀伊国屋、ジュンク堂なんかの大型書店は、
どこも青い鳥文庫の新装版ホームズは全巻揃えてたけど、最近はどうなんだろ。
最近時々行くショッピングモール内の中規模書店なんかは数点あれば御の字。
キラキラとかの更に低年齢向けは、注意して見た事ないんで分からない。
ただ近頃の児童文庫はアニメやゲームとのメディアミックス作品が幅を利かせてて、
出版社自身が海外の古典作品にはあまり注力してないような気がするね。
青い鳥文庫なんてウェルズの「宇宙戦争」をここ何年も在庫切れにしてるくらいで、
角川つばさ文庫の「ナルニア国物語」シリーズ新訳刊行なんて、最近じゃ珍しい例かと。 海外ミステリー翻訳児童書見かけないね
元々大人向け小説だから当たり前だけど
赤毛のアンシリーズや最初から児童向けの本しか置いてない ここ十年以上児童文庫はラノベもどきが主軸になっちまってるからなぁ
ナンシードルーが創元の一般文庫から出るなんて変だろ
>>124
ジュンク堂は児童書コーナーが充実してる店が多いから
青い鳥文庫の名探偵ホームズは大抵全巻置いてるな
偕成の全集は流石にキビシイが >>126
青い鳥文庫全巻揃いはさすがに珍しいと思う
何しろ巻数があるから有名どころがあればいいほう
品切れになる前に揃えるべきかも
日本人作家優遇になるのは出版社の都合で仕方ないのかなあ >>124 >>127
青い鳥文庫の名探偵ホームズ
ジュンク堂難波店には全巻揃ってる
需要があるのか担当者の趣味かは知らんが
ウェブのレビューを読むとアニメのコナン効果で
子供が読みたがるって事例が結構見られるな >>128
大阪は遠すぎるなあ
東京の大手書店はどの児童書文庫も数冊
全集はほとんど全滅
キラキラはけっこう置いてあるが
驚いたことに大人向け文庫本まで少ししかなかった
ライトノベルは平積みするほどたくさんあった >>129
欲しいのなら今どき実店舗でなくても通販でいいでしょ。
どんなもんか見てみたいってだけならウェブで試し読み可能だし、
ほとんどのブックオフや古本市場に何点かあるし。 >>130
そういう事じゃないんだよ
子供が自分で手にとって読める環境が大事って話 それなら図書館や学校の図書室でいいでしょ。
それで自分の本として欲しければ買えばいい、と。 >>132
置いてないって話なのに何ケチつけてんだか >>133
>>131で
>子供が自分で手にとって読める環境が大事
って言っておいてその言い種はないわ〜…。 何を今更と言われそうだけど、角川つばさ文庫の「四つの署名」は
ホームズのコカイン静注の描写がカットされてるんだな。
結果、ただグータラしてるってだけでワトソンにボロカスに言われてる。
哀れなりホームズ。
ttps://viewer-trial.bookwalker.jp/03/2/viewer.html?cid=abcdcd23-e2d3-4e47-b220-364d445f98ca&cty=0&adpcnt=7qM_Nkp そのうちタバコ吸いまくりのニコ中描写もカットされそう
ホームズがメンタル以外どんどん健常者になっていく 青い鳥文庫の新装版「バスカビル家の犬」が
ブックオフで108円だったので、何の気なしに買ってみました。
既に一般文庫で何度も読んで筋が分かってるせいもありますが、
やっぱり面白いのとあまりの読みやすさで一気読みしてしまいました。
イラストにも馴染めましたし、シリーズを集めようかと考えてます。 >>137
読みやすいんだけど揃えようとすると普通の文庫の倍くらい高くつくのが考え物だな
青い鳥文庫のホームズのうち古書店で一番よく見るのが「犬」だけどそれだけ売れてるって事なんかな
自身がそうだったせいもあって個人的には短編集の方が取っつきやすくて良く売れてそうな気がする
とは言え自分も「バスカビル家の犬」は大好きな作品
長編ホームズは「バスカビル家の犬」「四つの署名」「緋色の研究」「恐怖の谷」の順で好きだ
ちなみに青い鳥文庫のホームズは旧版が1996年刊行開始なんだけど
当時は訳者の日暮雅通氏も児童書としての翻訳にまだ試行錯誤してたのか
初期と後期では省略の仕方や地名等のカタカナ表記に変化が見られるな
普通に読んでるとあまり気付かないけど短期間で全巻通読したりすると分かる >>135
婦女子向けイラストに加えてそんな要らぬお節介をするから
シリーズが二巻で打ち止めになったのでは? アニメ画は子供もそうだけど大人のアニメヲタに人気があるらしい >>139
>青い鳥文庫のホームズは旧版が1996年刊行開始
同じ講談社だけどKK文庫って別レーベルがあって、
ここから1990〜1991年に「名探偵ホームズ」三巻が
出てて、これの訳者も日暮雅通氏だったよ。
氏にとって初の児童向け翻訳ホームズだったかも。
全話収録の青い鳥文庫と読み比べてみると、
重複してる話の訳文はほとんど同じ物だったから、
数年後の青い鳥文庫では使い回したって事ね。
ちなみにKK文庫版は一巻に短編三話しか載ってないけど、
頁の下端とかにまでやたらと訳注が入ってて、
一部にはイラストも付いてて、とても分かりやすい。
しかも挿し絵(一部カラー)が柳柊二画伯でリアル&超美麗。
この挿し絵で全話読んでみたかったな。
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51qSniPbDGL.jpg
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51FDOXxCIiL.jpg
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51YXnmi04rL.jpg 青い鳥文庫の名探偵ホームズは十五年くらい前に
駅前商店街の古本屋の店仕舞いセールで全巻揃いを二千円で買ったわ
当然旧版なんで挿し絵のホームズは菊人形みたいな気持ち悪い二枚目だけど
訳文は新版と同じ(はず)で読みやすいし面白いんで時々読み返してる 「少女探偵ナンシー」シリーズを三冊読んでみたんだけど、
>>119の言う通り、あまりにもラッキーな偶然が多すぎるね。
主人公がオープンカーで走行中に急な大雨に見舞われて
道端の赤の他人宅のガレージに無断で乗り入れて雨宿りしたら、
そこの住人が事件の関係者で重要な手掛かりが手に入ったり。
こんなのは真っ当なミステリでは許されない展開ではないかと。
だからってわけじゃないけど、このシリーズは一旦置いといて
「少女探偵ジュディ」シリーズを読んでみようと思う。 皇后さま効果で問い合わせ殺到 英小説「ジーヴス」、出版社「一日で数千冊の注文が」 年末から青い鳥文庫の名探偵ホームズを読んでる
子供向けだけど大人でも楽しめる出来で悪くない >青い鳥文庫の名探偵ホームズ
山中ホームズで悶絶したり違和感巨大の岩波少年文庫よりは百万倍マシかと 最近ウチの娘が児童向けの小説本を結構読んでると姉に言ったら、
甥と姪が読んでた児童文庫から良さそうなのを色々と貸してくれた。
そしたら女の子らしくファンタジー系や友情&恋愛物も普通に喜んでるんだけど、
意外?にも青い鳥文庫の「名探偵ホームズ」シリーズに嵌ってる。
最初は表紙絵の二枚目二人組に釣られて読み始めたそうだけど、
ストーリーとキャラに加えて19世紀英国の古風な雰囲気がお気に入りなんだって。 連休中は出かけてもメジャーなスポットは大混雑なのが分かり切ってるんで
観光地としては三流レベルの地味〜なスポットを何カ所か友人とバイクで巡って
後は自宅でその友人から借りた青い鳥文庫のホームズ全集を読んでノンビリしてた
児童書と見くびってたけどアラサーでも気にならないしっかりした訳文で感心
一緒に借りたポプラの山中峯太郎訳は意図不明のトンデモ翻案で呆れ返ったが 自分は職業柄10連休は土日以外普通に働いたんで、近く代休貰ってダラダラするわ。
肩の凝らない青い鳥文庫でホームズを読み返すってのもいいな。
山中ホームズのダメさに関しては同意。アレで「ホームズを読んだ」とは思ってほしくない。 たぶん中学生の頃に少し読んで以来ご無沙汰でしたが最近息子と一緒に青い鳥文庫で読み返してます
児童書なので読みやすいのは当然ですがとにかくストーリーが面白い!
なぜか結構ダークな雰囲気の記憶があったのですが改めて読むと意外と明るいムードなので驚きました >>155
>なぜか結構ダークな雰囲気の記憶があった
イラストの影響かな
偕成社の全集なんかは原作のパジェットのイラストなんだけどベッタリ黒くツブレてて
何とも言えない陰気な感じを漂わせてるから引きずられるかも
その点青い鳥文庫の新装版はアニメ調+主役二人も爽やかイケメンで明るい雰囲気
そう言えばブームの頃の角川文庫の横溝正史は表紙から超不気味で怖がらせに来てたなぁ ダーク繋がりでちょっと言わせてほしい。
グラナダTVのホームズは原作再現度が高いと言われてるけど、
雰囲気が重厚と言うか陰鬱=ダークすぎる気がする。
第一短編集のタイトルが「冒険」ってくらいで、
原作にはそんなに重苦しい雰囲気はなくて結構軽いんだよね。
TVから入った友人が「ドラマより明るくて軽い」って驚いてた。
流石に山中ホームズみたいな、食いしん坊で「フッフー!
ブラス1点!」みたいな躁病的明るさは要らないけどさ。 実際の執筆と作中の時間の逆転で仕方のない事とはいえ
ワトソンは「恐怖の谷」の一件でモリアーティの存在を知ってた筈なのに
「最後の事件」でその名に聞き覚えがあるかとホームズに訊かれて
"Never."=「全くない」と見事なボンクラ発言で株ダダ下がり
ところが青い鳥文庫版の「最後の事件」では整合が図られてて
「『恐怖の谷』事件で名前が出てきたね」となってて見事にボンクラ返上
生真面目なホームジアン諸氏は眉をひそめるかも知れないけど
子供が読む本にはこの手の改変(修正?)は全然アリだと思う
ハドソン夫人も「ターナー夫人」だったりしないしスッキリ 同じく児童書である角川つばさ文庫の「四つの署名」における、
コカイン静注シーン完全カットよりは全然問題ないレベルの改変ではないかと。
アッチはそのせいてホームズはただ暇してダラけてるってだけで
ワトスンにこっぴどくお小言を喰らう、情けない描写になってる。
https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/5/viewer.html?cid=abcdcd23-e2d3-4e47-b220-364d445f98ca&cty=0&adpcnt=7qM_Tscp 角川つばさ文庫のホームズって文章は基本的に角川文庫の流用だから悪くはないのに
コカイン関連排除なんて余計なお世話やらかしてるし
挿絵が人物デザインの酷さに加えて「緋色の研究」のバーツのシーンで
試薬実験中のホームズの恰好が中折れ帽にインバネスコートって変過ぎたりダメダメ
まぁ売れなかったみたいで二巻で打ち止めだからどうでもいいけど 角川つばさ文庫のホームズはイラストがマジでアカンわ
ホームズの帽子が中折れってだけでも変なのに
髪型もあれでは現代物の少女マンガだし
ヒゲがないワトスンなんて論外だろ
あれならホームズがほぼトップハットオンリーでも
青い鳥文庫の新装版のイラストの方が断然マシ 現行ポプラポケット文庫の佐竹美保描くところのホームズも、
エキセントリックを通り越してサイコパス的な気持ち悪さがあってダメ。
あれなら青い鳥文庫旧版のキザな流し目優男の方がまだマシ。 “医療用麻薬”データ消去でうその報告 札幌ひばりが丘病院と薬剤師ら3人書類送検
https://vimeo.com/273999896/ ウム(メ▼▼)y-i_(・o・ ;)オヤブンドウゾ!!