中学校の図書館の文庫本コーナーにあったのでたぶん児童書だと思うのですが
もしかしたら一般書かもしれません

【いつ読んだ】
1995年前後
【物語の舞台となってる国・時代】
戦前の日本
【あらすじ】
戦前の田舎町(だったと思う。川や丘で遊ぶ描写があったので)に暮らす小学生の少年の日常
【覚えているエピソード】
がき大将が2人おり、近所の子はだいたいどっちかのグループに入っているが、主人公は味噌っかす扱いでどちらにも入っていない(ハブられているわけではなく普通に一緒に遊んでいる)
がき大将2グループ対抗陣取りゲームをやったり、芋虫つかまえてテグス作ったりして遊ぶ描写があった
主人公は飛行機好きで本をいろいろ持っており、その本をもとにしてみんなで人が乗れるくらいの飛行機(グライダー)を作る
飛行機完成後、主人公がパイロットになり飛ばしてみる。
飛行機は少し飛んだ後大きく旋回して藪に突っ込む
あわてて駆け付けた友人達の前で、主人公は満面の笑顔で「飛んだよ!」と報告する
エピローグで、がき大将二人のその後が語られ(一人は空軍に入り戦死、もう一人も何かで死亡してたはず)
初老になった主人公が「昔一度だけ飛行機に乗ったことがあるんですよ」というが本物の飛行機に乗ったことはない、と締めくくられる
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
たぶん文庫本。挿絵というか、遊びのルールが図解されていました

タイトルも登場人物の名前も思い出せずお手上げ状態です。よろしくお願いします