【いつ読んだ】
 1980年頃

【物語の舞台となってる国・時代】
 王さまが出てくるのだけれど,どこの時代とかはわからない。

【翻訳ものですか?】
 いいえ

【あらすじ】
 ある王さまが,生活に飽きて,何を思ったか,領土を広げようとする。
 税金も多く取り立てるようになり,王国の人たちは忙しくなる。
 ある日,王さまが,城の塔の上から落ちる。
 落ちた王さまは,皆に助けをもとめる。しかし,みんな忙しいので,王さまをほったらかしにしている。
 ただし,通りすがったお姫様(?)が,王さまを助ける。
 王さまは,反省して,領土を広げるのをやめ,奪った領土なども返却する。

【覚えているエピソード】
 最後の場面で,城から落ちた時に服があちこちにひっかかったが,反省のため,そのままにしておく。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバーだったような。

【その他覚えている何でも】
 寺村輝夫の「ぼくは王さま」シリーズかと,思ったのですが,図書館で確認した限りでは,それらしいのは見つからなかった。
 (図書館にあったのは、フォア文庫版)