【いつ読んだ】30年ほど前。1985年前後。

【翻訳ものですか?】違うと思う。

【あらすじ】たぶん日本(少なくとも東洋だと思う)の昔話のような雰囲気。
農村なのだが大人になると歩けないようにアキレス腱?か何かを切られて、
いざって歩くことしかできない。
しかも子供のうちに殺すことが命じられる子供もいる。
そんな状態だから農作業も(ただでさえ大変なのに)
過酷だし収穫も少ないのだが、
大人たちは別にそういう掟とお上に疑問を持ってない。

【覚えているエピソード】主人公の女の子はまだ歩いたり走ったりできているが、
友達の男の子が殺されてしまう。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】図書館の本で、ハードカバーのような気がする。

【その他覚えている何でも】 セリフは方言だったと思う。
とにかく怖くてわけがわからなかった。
今考えると、一揆が起きないようにとか脱出できないようにとか
そういう意図があって村人に障害を負わせていたのだろうか?
友達の男の子は利発だったから殺されたような気もし、
疑問を持てるような人は大人にしない方針なのかもしれない。
たまに思い出して、私の覚えてるとこだけでは不条理ホラーなので苦しんでいます。
どなたかどうかよろしくお願いします。