【いつ読んだ】
10~15年前 多分小学校高学年のときか中学生
【物語の舞台となってる国・時代】
主人公はたぶん日本にいる
少し昔のはなし
祖母の中国(満州とかの時代?)滞在時のことを語っています
【翻訳ものですか?】
たぶん日本のものです
【あらすじ】
わかりません
【覚えているエピソード】
祖母は頭がキレる人だった。
祖母が若い頃の話。
中国の奥地の川で砂金を取っていた。
砂金をいっぱい取って、(本国へ帰るため?)
港へ向かうのに、砂漠を通るのだが、護衛もつけず単独で自分と馬のみで行った。
数袋とった砂金のうち、ひと袋は外から見える腰にぶら下げて、残りはスカートの内側にぶら下げた。
祖母は砂漠で盗賊に襲われた。盗賊は金目のものを要求。
祖母は素直に腰につけた砂金の入った袋ひとつを渡した。
「これが全財産です、どうか命はお助けください」
盗賊「命だけは助けてやるから金目のもの全部出して馬もおいていけ」
祖母「馬を取られてしまったらこの砂漠を抜けられず私は死んでしまうでしょう。
命は助からず、あなたの言ったこと(命だけは助けてやるという言葉)に反します。」
盗賊は馬を取り上げるのをやめた。
祖母「このひと袋の砂金は私の全財産です。
かろうじて街につけたとしても全財産がなくなっては私は路銀なしでは死んでしまうでしょう。
それって命だけは助けてやる、ということにはならないです。」
盗賊は祖母から砂金を取ることもやめ、
結局祖母は盗賊にあったにも関わらずほとんど被害を受けずに港につくことができた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
わかりません
【その他覚えている何でも】
中学受験用の塾である日能研のテストで、
抜粋された文章を読んだのだという気がします。
中学生用の国語問題集ウィニングか、
小学校か中学の国語の教科書かも…
当時の教材はもうすべて処分していて調べられないです。

本という形で読んでいない可能性が高いので
スレチでしたら申し訳ないのですが
もしご存知でしたらよろしくお願いいたします