【いつ読んだ】
2005年ごろです。
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代
【翻訳ものですか?】
国内の本です。
【あらすじ】
孤島の寮で女子生徒数人が暮らしている。
どこか欠陥をかかえた生徒たちで、主人公は委員長の様な役割。ある時、見目麗しい女子生徒が転校してくる。しかしその時を境に寮内で不自然な自殺や不気味な事件が起こり始める。
転校生は実は吸血鬼(違うかもしれません。ただ、人外の存在)で、主人公をたぶらかして仲間にしてしまう。転校生は最後にいなくなり、主人公は共学の学校へ転校し、最初に転校生が主人公にしたように、男子生徒をたぶらかし口づけし、エンド。
【覚えているエピソード】
徘徊癖のある無口な下級生が最初に死ぬ。
主人公と転校生の百合的な描写。
イケメン先生か、学長的な規律に厳しいおばあさん先生が、最後の方で寸胴鍋でシチューになる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで赤い表紙です。髪の長い女の子が足首まで赤い海に浸かって後ろから風であおられているような表紙絵です。
最初のページで見開きで主人公、女子生徒たち、転校生の簡易的なキャラクター紹介があります。主人公は黒髪のショートカット、転校生は色素の薄い豊かなロングヘアー。
【その他覚えている何でも】
主人公はキャラクター紹介で『骨太でスカートが似合わない事を気にしている』と書かれていたと思います。
月、海、がキーワードだったと思います。
主人公の名前には漢字の『魚』がついていました。