詳しい内容も表紙の感じもわからないのですが、夢どろぼうというタイトルがついているので

夢どろぼうをおいかけろ いわままりこ・作 茨田茂平・絵 1987年 岩崎書店 22cm

夜の町にふしぎなくつ音がひびき、あやしい影がよぎっていく。山高帽子に青マント。このあたりでは、ついぞみかけぬふしぎな男。
この男のしょうたいは、大どろぼうである。それも、ただのどろぼうではない。とびきりおもしろいもの、大きいものがだいすきで、これまで、かたっぱしからぬすみまくってきた。
おかげで、このごろでは、ぬすむものがなくなってきて、いささかたいくつぎみなのである。このどろぼうが、つぎにぬすもうとかんがえたものは…。