【いつ読んだ】
20年位前? 小学校の課題図書の中に入っていたお話です。
【物語の舞台となってる国・時代】
動物が人間のように生活している世界でした。
【翻訳ものですか?】
わかりません…。たぶん日本の作者さん?
【あらすじ】
猫が、無意識のうちに催眠術に目覚めて、最初はケンカをやめさせて…
理想どおりの世界を作りかけるのですが、演説が終わったときにコロッケ1つしかなくて。
「これはオレのものだから触っちゃいかん」と言ったら、
NGワード(演説中に、そんなせこいことを言うやつは
みんなで力を合わせて宇宙の外に放り出せ、と言ってしまった)の言葉で。
みんなで主人公の猫をかかえて宇宙の外に放り出して終わります。
猫がいなくなったあとも、みんな催眠術が解けず、
どこかとろんとした目で、でも平和に過ごしました。
【覚えているエピソード】
猫がかっと睨みつけてひげをぴりぴりさせただけで見た相手が催眠術に…
というシーンが印象的でした。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
おぼえていないんですが…たぶん文庫本?
【その他覚えている何でも】
短編集?のうちの1つだったと思います。

猫、催眠術、喧嘩  でぐぐりましたが見つかりませんでした。