【いつ読んだ】
70年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】
外国風の架空の国
【翻訳ものですか?】
違うと思います
【あらすじ・覚えているエピソード】
ある町で森の広葉樹が秋になっても緑のまま、キツネ博士(あだ名ではなく本物のキツネ)の行方不明、手回し脱水式の旧式洗濯機の連続盗難という3つの事件が続いて起こる。
シャーロックホームズをひねったような名前の探偵がこれらの事件を捜査し、すべて同じ犯行グループによるものだと突き止め、アジトに踏み込みキツネ博士も助け出す。
犯人達はキツネ博士を誘拐して脅迫し、偽札製造器を作らせる。
キツネ博士は旧式洗濯機を改造し、手回し絞り器のローラーに木の葉を挟んで回すとお札になる機会を作る。
機械を作るため洗濯機を盗み、材料となる木の葉を森から全部取ってばれないように造葉とすり替えたので紅葉しなかったというからくりだった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
学研の学習雑誌・挿絵はモノクロームで版画風だったかも。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど】
小沢正の作品によくキツネ博士が出てくるので、同じ作者の作品のような気もしますが、調べた限りではわかりませんでした。