那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その8
ばけばけ読んだ
しんみりしちゃったよ
安子さん…… 図書館でズッコケ人生相談ってのがあったから
あれ、こんなのあったっけ・・・と借りてみたら、ズッコケシリーズじゃなくて読者からの相談集だった
割と父親に優しい子が多いのな ズッコケ中年組で陽子が大学時代に他の男と交際していたのを回想するシーンがあるのって何巻だっけ? まったくなぁ
おまえらぁホンマにアレやなぁ??
なあ?
この前久しぶりに花のズッコケ児童会長読んだら、最後のハチベエが緊張して演説出来ないぃぃぃぃ!?
からの皆本くんの優しい意見に涙したわぁ
津久田くんみたいなのはマジで今も苦手なぁ
この本のビデオがあったけど見て見たかったなぁ。
大人になってもズッコケは楽しめるんやね
ファンクラブ会員だったけど、会報とかどんなんだったか全然記憶にないし。なんで保存しとかなかったかなぁ。
黄色の手帳は大事にしてたけどね
朝の連ドラのまんぷくを見るたびにズッコケ株式会社のまるふくラーメン思い出すしさぁ
今もズッコケ好きな人おるんね
嬉しいわ 今も謎なのは最初のズッコケ三銃士の内容はそれいけズッコケ三人組の内容と一緒なん?
大研究読むと分かるんかなぁ。図書館行くか
児童書の方が普通の小説よりも興奮するんよね
心が踊るというか。ドキドキする >>121
津久田は続編のズッコケ中年組で、
家族もいたんだけど、仕事で精神を病んで自殺したことが判明してる
ハチベエもかつて敵対してた相手とは言えそんな最期を迎えてしまった事にはなんとも言えない気持ちを抱いてたな
俺も津久田みたいなタイプ嫌いだったけど、
大人になった今ではああいうタイプも彼らなりの考えやいい所も多少はあったんだろうなと思ってる 人それぞれ悩みあるものな
簡単なステレオタイプなんて当てはまらない
なんていうか、それでも津久田くんみたいにさ、いじめを正当化のは許せなくて。
中年組の存在はかなり前から知ってたけど、手が出せてない。
まず本シリーズがハワイ旅行あたりまでしか読んでないから卒業式までまず読みたい。
個人的には財宝調査隊みたいなテイストが好きなんだけど、那須先生も時代に合わせて書くの大変だったろうなぁ。
なんか魔界村チックなゲームの話が出てくる回があった気がする。
大人になった今は時代の流れなんかも楽しめそうでドキドキ 津久田程強引じゃないけど、ちびまる子ちゃんの丸尾君みたいな奴は現実にクラスメイトにいた事ある
頭は良かったけど、顔は特にはよくなく運動神経は悪い
毎回、学級委員に立候補して積極的に票や支持集めに紛争
当時は出しゃばりで強引とか本当に現実に丸尾君みたいな奴いるんだなーとか思ってたけど、
丸尾君と同じく人の嫌がる雑用を率先してやるし、カレの誕生日会の時とかもグループ外の自分に対しても「〇〇も来る?」と歓迎してくれたり
今思うと結構いい奴だった 津久田もそうだけど、やっぱり大人になると観方も環境も変わるよな
子供の頃、イケメンでもないのに温厚で女子に人気あって美味しいトコも持ってく事が多かったモーちゃんが
大人になったら会社倒産、バイトに転落。ハチベエは要領よく議員に >>128
「うちのクラスにこんなやつがいた」
↑チラ裏の中のチラ裏だぞ 探偵団で、病室の圭子が水野に怯えてる時に
3人組があらわれてホッとするとこ好き 俺の趣味は盆栽
ズッコケ三人組は面白い
↑
チラ裏 ハカセって陽子と再会するまではやっぱり童貞だったと思う? 一応赴任先で交際相手はおったやろ?
でもヨーコ相手の描写を見る限り童貞でもおかしくないなぁ 地下空間に液化CO2を圧入するのは危険である(後編)
https://www.youtuべ.com/watch?v=VxRrVpnTIoE
無神経に地面掘るからだよ、北海道地震の死者に土下座しろよ、ひき逃げどころじゃねーぞこれw ズッコケ三人組という子供の頃に読んだ児童書がどうしても読みたくなりタイトルを思い出そうにも思い出せません。
内容は本当に朧気なんですが
「喫茶店 船の模型」がか
なりキーワードだった記憶があります。
何かを探していて、立ち寄った喫茶店に大きな船の模型があった、、様な感じだったかもしれません。
もしピンと来られた方、こちらの本のタイトルを教えていただければ嬉しいです。 >>139
近いのは、「財宝調査隊」かな
船の模型は出てこないが、喫茶店の壁にある絵がヒントになる ハチベエがモテなくてモーちゃんがモテる小学校って違和感あるなあ 小学校の頃って活発な子が女子人気高いわけでもないからねえ
中学入って部活やり出すあたりからモーちゃんタイプは見向きもされなくなる モーちゃん、中年編で「小学校の時おまえモテただろ」ってハチベエに言われたら
「でも中学に入ってから色々あったよ」って複雑そうな感じで言ってたな >>144
なんか分かるな
俺は細いけど
自分の子供がズッコケにはまってて嬉しい >>145
親と子で、お気に入りのズッコケ作品って違うの? >>146
けっこうちがうよ!
子供は忍者のやつ好きだっていってる
俺は株式会社
驚異の大地震以降なんか中学生になって読まなくなったけど新しいのもおもしろそうだな 忍者軍団は犬が反則だと思った 犬に噛まれたらやばい怪我を負って子供だけの話じゃなくなるよな >>149
下剤とかも過激だよなあ
情報収集するくノ一とか南京錠買いにいく流れはわりと好きだけどね くノ一のスパイがバレて脱がされる展開期待してしまった あとがきで「やりすぎないように、せいぜい骨折位で」とか書いてるからなあ
あれ、書かれた当時でも骨折させたら騒ぎになると思う 運動会も好きなんだけど子供心にちょっと重かったな
モヤモヤが残るというか あそこら辺、上手いよなあ
TV本番中でハチベエの失言から後輩の女の子が吊し上げ食らってモーちゃんがガチギレしたり
小学生故の悪意とか無神経さを書いてて 山賊修行中と中年age45をまとめて一本の映画にしてほしい
そういえばドラマ版のナツメが子役時代の宮崎あおいで
風呂のシーンまであったんだっけか マル秘でマコが逃げるのにモーちゃんたちが付き添ったのを
タクワンが「よくついて行ってくれたなあ」と
評したのなんか心に刺さったわ 生々しい話だったよな、今思い返してみるに
サラ金に追われて転校を繰り返してるうちに仮面被って虚言で人を操ることが習い性になってしまった子、という 条件反射のように嘘ついてたもんな
そしてそれを反省したり改めたりする事なく
嘘つきのまま去るって子供向けには
なかなかない展開のような だから中年編でマコがああいうインチキ占い師になってました、というのはすごい納得いったわ
あれは破滅するその時まで反省しないタイプだし 中年読んでないけどそんなことになってるのか
納得の仕上がりだな 細木数子みたいなテレビに出まくってる占い師(ただしコールドリーディングとホットリーディングで誘導して答えを当てる、明確にインチキ占い師と明示されてる)やってる 中学卒業後に中年占い師に弟子入り(ぼかされてるけど愛人にされたらしい)、だからな
結局極貧生活から抜けられなかったみたい >>157
やっぱ女の子一人で山越えるのと
男の子2人ついていくのとじゃ
全然違うもんな タクワンの三人へのある種の信頼が好き
「トラブルメーカーだけど他人いじめたりはしない」という ハチベエが市議会議員になった姿を宅和先生も見て欲しかったな… 大人になって山岳救助隊読み直してみると、ハチベエの直情ぶりがヤバいな
山岳救助隊の遭難の原因、ほぼハチベエが人の言うこと聞かずに動き回ったからだし 探偵事務所読み返してみて、以前ここで「スリルとサスペンスの人」「犯人追跡ものはめっぽう上手い」と評されていた意味がよく分かった
三人組が捜査開始するのは折り返しすぎてからで、「ヤマモト先生に当てる漢字」という引っかけはあるけどほぼ手がかり一つでモーちゃんが監禁された家までたどり着いてる
スリルとスピード感で読ませるタイプで、読者に謎解き楽しませられるタイプではないんだな >>156
本編と中年をまとめて1作品に翻案するってのはいいね >>168
ズッコケ以外の単発のミステリー作品もみんなそんな感じ
謎解きよりはサスペンスの方が上手い
たまにミステリーにオカルト要素も混ぜたりもするけどそれはイマイチ 山岳救助隊は大人になって読み返してみると、子供たちが遭難する遠因がかなり緻密に書かれていたことに気付くな
いきなり素人にはきつい泊まりありの縦走で世話役の大人がバテちゃって、有本さんが子供たち抑えきれませんでした、という
直接的な原因は熱帯低気圧とハチベエの暴走だけど、根っこにあるのは「有本さんが山歩きの体裁整えるために、山に慣れてない大人や子供を無理に大量に引っ張り出したこと」だし 探偵団で、圭子の病室に水野さんが来たシーンの
緊張感の描写すげえ 「殺意があるかもしれない(自分が殺気出してるのに無自覚な)人との相対」はめちゃくちゃ上手いんだよな
ミステリーツアーのクライマックスもそうだっなし >>171
俺は三人組が山で迷ってゆく過程の描写が凄いと思った
気が付いたらいきなり迷ってたとかじゃなくて、迷ってゆく過程を少しづつ
丹念に書いてるんだよな。それでいつの間にかもう戻れなくなってるという
なんかこう読んでる自分まで迷宮の奥へ奥へと迷い込んでしまう
眩暈のような感覚に襲われた
あれは那須先生の文章描写の底力を見た気がする 宇宙大旅行
当時小学生で難しそうなエピローグを読み飛ばしていたので壮大なオチをだいぶ後になってから気付いた。
財宝調査隊もあの骨の正体を後になって知った。
湖に投げ込むシーン思い出すとジワジワくる。 子供の頃の読解力ってアテにならなくて、(秘)大作戦もスパイに追われてる女の子の話として理解してた >>176
あーわかる
子供すぎてここまで壮大なウソつくはずないから
やっぱ本当なんだろう思いつつ
タクワンの「タチの悪い金融屋」云々に
?? ってなったり
宇宙旅行は「これ教えてもらった話だけど
印税は僕に入るから」を
こんな気の利いた事言えるなんて天才か!と
思ってたわ マコの下りは本当に分かる
「サラ金に追われて転校繰り返してるうちにウソつくこと自体が目的になってる子」とか、大人になってみないと理解できないし 今ならすんなり理解できるけど当時はマコが嘘つく意味がわからなかったな >>179
一年生の子を川か池に入らせるのとか当時の思考能力では意味不明だった 今週の文春で那須さんのインタビュー載ってたけど5ページもあって
読みごたえがあった。裏話もいろいろあったし ハチベエが「ただの借金取りじゃねえか」と吐き捨ててたから、マコが嘘ついていたのは理解できていた
なぜそういうことをするのか、という動機の部分が理解できなかった 三人称と一人称の入り混じった文章を駄文だという人がいるらしいけど
ズッコケ三人組シリーズの文章は駄文だなんて思ったことなくて普通だと感じてしまう
子供のころに読んだからなのか作者の巧みな腕によるものなのか >>182
自分の貧乏を隠したい見栄と、ウソによって周囲の人間の感情や行動を
操れる快感が融合した感じかな
人を騙して利用してせせら笑ってるってタイプではなく、むしろ三人組には
本心から感謝してると思う、age41の時も多分それは変わってない
感謝しつつも平気でその人を騙すんだから、ある意味、欲望や悪意で
他人を騙す奴よりも心の闇が深いのかもしれんが 「本読まないタイプだった」とは那須先生、ちょくちょく言及されてるんだよね
大学時代は山岳部で大山とかバリバリ登ってたらしいし
「ハカセは自分がモデル」とも言っているから、いかにも読書家なイメージがあるけど ズッコケが面白かったのは絵描きが変わるまでの最初の25冊まで 後半で面白かったのは運動会と忍者軍団ぐらい 中年もゴミですね 「ちやほやされたい・人気者になりたい」以上の欲は無い感じか?
中年編ではどうなっているのかは知らんが 那須先生がもう書かないって言ってるからないんだろうけど
熟年まで来ちゃったんだからどうせなら老人編もやってほしいなぁ
清水義範の「やっとかめ探偵団」みたいなやつ 死神人形ってズッコケシリーズの中でも屈指の駄作だよね? ぶっちゃけた話、那須先生は児童文学の人で、なおかつ「年月を経て成長していく人」を書くのがむちゃくちゃ下手くそだから、仮に老人編書いても中年編以上に変なことにしかならんぞ
百太郎シリーズがそうだったし 那須先生は全体的にシニカルかつ毒が強い作風なんで、児童文学じゃないと毒が中和しきれないんだよな
なおかつ、今までのズッコケは基本ぐるぐる作品で一話完結だから毒吐きっぱで良かったけど、
中年編は完全に続きものだから「じゃあどうすべきなのか」という皮肉のアンサーを出さないといけないし >>192
中年編も投げっぱなしでよかったんだよね、
変に三人組の成長なんてのを書いちゃったから中途半端になっただけで。
企画意図としては大人になった三人組だろうからある意味仕方ないだろうけど。
老人だったら竹内真のじーちゃん武勇伝みたいにガキと同じ扱いで書けるから
面白そうだと思うんだがな 「ジジイになってから昔のガキっぽさが戻ってきました」と最初からジジイ編やったほうが良かったのかもな
「分別臭いハチベエとか書きたくないし、皆さんも読みたくないでしょ?」とかなり悩んでたみたいな発言してたし だったら議員になんてしなきゃよかったんだけどな
でも最大の引っかかりはハチベエの息子(次男)が親父が出来なかったことを
あっさりやってのけちゃった事かな
もしかして親子の世代交代劇を書きたかったのかもしれないが、それこそ
そんなものを読まされて誰得なんだって話
次男の成長物語をこれまで書いてきて、親父を超えることが感動に繋がるとか
そんな形じゃ全然なくて、次男はこれまでほとんど出番なかったポッと出だし
(むしろ前はダメ人間だった長男がやった方が良かった)
これまた那須さんって若者が出来ない事をやってのける、中年の実力や
カッコ良さなんてものを素直に書く人じゃないんだけどな 那須せんせって頑張れば報われる的なことは心底信じてない人だよね、今までの作風から見るに
ズッコケはそのシニカルさがいい味になっていたんだけど、中年編では全部裏目に出てしまった感じ
ハチベエの長男の迷走ぶりとか特に せやね
やっぱり農業も飽きちゃって親父のコンビニを継ぎましたってオチは心底失望した
作中の長男にというよりも、「これが現実なんだ」って事に偏執的にこだわり過ぎる
那須先生に 資質的に書けないというのもあるんだろうけど、今までそういう作品を書いてこなくて技術力が無いところにぐだぐだを重ねて、
却って意固地になっちゃってる感触がある
やっぱりダメなんだ、的な 昔のを今読むと子供の頃に読んでたらよかったなぁとおもった 「一般向け(大人が読むもの)」というのを意識しすぎて自縄自縛になっちゃったのかもな
「大人が主人公の児童文学」のノリでやればもう少しいつものズッコケに近くなったと思う あれくらいのノリで良かった気はする
ハカセとか特に
「研究員やってるけど結婚の予定ないわあ」でも充分冴えないオーラ出てるじゃん
無理にもっと落とさなくても 文庫版の中年のage46ってまだ発売されてない?
今までは半年に一冊出てたと思うんだけど。 モーちゃんって現実にいたらモテるどころか、さえないとかカッコ悪いってイメージ持たれて、基本的に女子から相手にされなさそうなんだが
どういうつもりでモーちゃんがモテるなんてあり得ない設定を作ったんだろう>那須 小学生位ならモーちゃんみたいなのがモテるのは実際にある
中学生位になったらズタズタにされるけど 小学校だとまだやさしさが女子に重視されるから
中学以降はメスになっちゃうからモーちゃんタイプは無理 だから大人版モーちゃん出すなら、やっぱり未来報告版の方が良かった気はする
優しいけど毅然とした対応取れる人、という方向 死神人形だったかな?
女子大生のモーちゃんをペットにしたいみたいなセリフには笑った >>206
中年ズッコケで本当に中学以降ズタズタにされたような事を匂わせた
発言があったので切なくなったわ<モーちゃん
中学の途中で引っ越してハチベエ、ハカセとも別れちゃったし
キツかっただろうな 「一般小説みたいな物語(荒唐無稽なことは起きないし身の回りの出来事で悩む)を書かなければいけないor書きたい」という強迫観念に囚われてたように感じる、端から見てる限り
下手した普通のズッコケ書く頃より前、児童文学のサークルに参加してた頃から モーちゃんがクイズ番組に出て、ハカセがこっそりイヤホンで答え教える話とかこち亀みたいで面白いよな
児童書としては問題作かもしれないけど まだパイロット版に近い一巻だからやれた話だわな
「聴覚障害のフリして補聴器に見せかけた
レシーバーでカンニングしちゃるぜ」とか普通に卑劣だし
「最初から使ってませんでした」という落ちで上手くとんとんにしてるけど 清く正しい事が是とされてた児童文学で
ズッコケって割と異端だよな。
外野からも色々言われたみたいだし、
その辺りの思いがズッコケ文化祭事件の
小説家VSタクワンに現れてるんだろうな マコと株式会社に関しては確信犯的にやった、とインタビューで何度も語ってるな マル秘大作戦辺りまでは結構毒きついというか、児童文学のタブーを意図的に破ってる感がある
「補聴器に偽装したトランシーバーでクイズ大会優勝狙っちゃうぜ」といい、探偵団の学級会で圭子ズタズタにするところといい