那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その8
>>16
文庫版?
イラスト復活の単行本バージョンなら欲しいな >>18
残念ながら文庫版
どうせ電子化するならハードカバー版にしてくれればいいのにね >>20
見てきたらあんまり評判よろしくないな...
まぁニュー速嫌儲だしなぁ >>25
評判悪いとは思わなかったが、うろ覚えで話してる事多いね。
まあ、あそこの連中自分の持ってる印象だけで裏取らずに話してるし。 いつの間にか今月の20日にはズッコケ三人組の電子書籍が36巻まで発売される予定になってる
このペースだと来月中には全50巻が電子書籍化されるな 40周年の同窓会イベント最高だったわ
ビブリオバトルも予想以上に盛り上がったし、それぞれズッコケ愛が伝わってきた
トークショーも面白かったし、トーク相手の辻村深月って人の本も衝動買いしたわ
総選挙1位は誰もが納得って感じだった >>33
静岡から行って来たよ 那須先生のサイン会にも参加出来て大満足
株式会社が1位で、2位の忍者軍団の3〜4倍の得票数でダントツだった >>34
やっぱり株式会社なんだ、俺も一番好き。でも好きな先輩に貸したら返ってこなかったんだよな・・・ >>35
株式会社良いよね 俺も投票してたから嬉しかった
トークショーでファンクラブ会長の飯塚さんが言ってたけど、株式会社が発売して以降の人気投票でずっと株式会社が1位らしいね
唯一1位になれなかったのは小学生編完結後に初めて行った人気投票で、卒業式に負けた時だって
そろそろサイトでも発表あるだろうけど、3位は探検隊だったよ https://pbs.twimg.com/media/DjzGlprV4AA6YFp.jpg
ズッコケビブリオバトルなんてのがあったのか
勝ったのは4日が児童会長で5日が発明狂時代だって 総選挙は2位以下の順位のほうが気になるよね
俺も1位は絶対株式会社だろうなぁと思って別のに投票したし
そんな中で後期作品の忍者軍団が2位になったというのは良いね 忍者軍団の良さがさっぱりわからない
なんかキャラ違う感が半端ない 忍者軍団好きだな
舞台は町内で仲間は近所の子供たち、
真似して遊べそうな忍術や忍具、
自分も考えたくなるセルフ忍者ネームといった身近さがベースなのに、
非日常バトル漫画みたいな筋書き
子供心をくすぐられる要素満載やわ 考えてみたら株式会社あたりで、購読対象年代が終わったから忘れてて
中年に再会した時はビックリしたが作品自体は少年が終わって数年後には
中年を開始してるんだな。 忍者軍団は一度やられた後の反撃があまりに上手く行きすぎて
後半は緊張感無かった
事前にハカセが作戦を説明していたが、後はそれをそのまま実行して
成功していくという作業的な流れだった
最後は勝つにしても、もうひと波乱欲しかったな 八兵衛は若い時は色んな仕事をして八百屋に戻ってきたって設定のが良かったな。 中年の山賊のやつ文庫出たから読んだ。淡々としてるのね。
変に大冒険させるとリアリティないし続き書けなくなるからかな。 三人組と再会した堀口さんが大阪弁のままだったのが
アホか那須のじじいはって思った
そこは他の大阪の人間と話す時と違って昔と同じ口調に
戻らなきゃ駄目だろと
その上でくらみ谷滅亡とその後の流転の話を読んだら
絶対にもっとグッときた >>50
そだね
日本海をクルージング中に浚われ、異世界と感じる奇妙な体制下で暮らすことに――
だったら、例のトコによる拉致、になっちゃうからね(笑)
それをカムフラージュしたのが、修業中さ。 最近出戻って早速Kindleで読み返してる
紙媒体でコレクションしてる人ってどれくらいいるのかな
電子版て便利だけど読んでいると無性に
子供の頃手に取ってたハードカバー版が懐かしくなってきたもので ぼくらは海へ
をアンチパヨな書き手が出したら、大ブーインだったろうな 北の拉致がモデルなのは周知の事実だろ
いまさら「妄想」って(笑) >>56
>北の拉致がモデルなのは周知の事実だろ
いや、聞いたことない。周知されているんならソース持ってきてね。 だいたいこの人、ここで言われてるように共産党支持の、
左寄りの人間っていうなら、北の拉致をもっと肯定的に書くか、
認めもしないんじゃないの?
書かれたのも2002年のあの5人の帰国前だったわけだし
なのに誘拐や内部粛清、周辺の村々からの搾取と、
明らかにヤバい集団として書いちゃってるし >>58
肯定的に書いてるじゃないか。
「未開の野蛮人かと思えば、知識も理性もある連中」ってな風に。
堀口青年にとっては、現代日本社会より、あっちの方が楽園だった。
「そういう人もいる!」「一般的な価値を押し付けるな!」
とか言いたいのだろ? 戻ってきた彼が順応できない点なんて、
「拉致被害者を還すんじゃねえ!」
と言いたいのがミエミエ。 日共かどうかは知らん、たぶん違う。
(そもそも日共は北シンパでなくって久しい)
だが、反日極左であることは確か。
降伏するか否か…昭和20年夏の悶着について那須は、
徹底抗戦派を支持するという。
「あのまま戦い続けていれば天皇が死ぬまでやるから、天皇制がなくなっていたのだから」
というのが戦争継続支持の理由。
そこまでやれば、消えるのは天皇制だけではない、
日本民族が消滅するのだ。
当時既に生まれいた那須自信も死ぬのだ。
それでも徹底抗戦を支持するという那須の悪魔な心を知って、
薄ら寒いを通り越す、底知れぬ不快感を覚えたて。
「コイツはもう悪魔だな、人じゃない悪魔だ!」
と認識したね。 「あのまま戦い続けていれば天皇が死ぬまでやるから、天皇制がなくなっていた」
というのが戦争継続支持の理由。
そこまでやれば、消えるのは天皇制だけではない、
日本民族が消滅するのだ。
当時既に生まれいた那須自身も死ぬのだ。
それでも徹底抗戦を支持するという那須の悪魔な心を知って、
薄ら寒いを通り越す、底知れぬ不快感を覚えたて。
「コイツはもう悪魔だな、人じゃない悪魔だ!」
と認識したね。 山賊は、北とか関係ないんじゃない?昔からああいう言い伝え?
みたいなのも民話とか伝説であっただろうし。 拉致そのものだって、「そんなもん無い!」の一点張りだったもんな、漠迦パヨどもは。 北との直接の関係はなかろうが
期せずして符合があったという感じだと思う 人は自分の見たいものだけを見るという言葉の見本だな
最初から北がモデルなんじゃないかという発想ありきで読んで、
細部をひとつひとつ自分に都合の良い解釈で結び付けてゆき、
最後は「やっぱり北がモデルに間違いない!」と自分でも心から
信じ込むようになる 第一、くらみ谷が北=楽園のつもりで書いたのなら、なぜ最後は搾取していた
民衆から反乱起こされてみじめに滅ぼされた、なんて結末にしたんだろうね
那須がパヨクとして北=くらみ谷の事を理想の楽園として書いてるのなら
くらみ谷の一族があの近隣の村から中国地方、やがては日本全土を
共産主義によって支配するって結末にしなきゃおかしいんじゃないw 右や左の思想を画一的に捉えるバカって、まだいるんだな
みんながみんな、北朝鮮を賛美するような極端なヤツなわけねーだろ ID:xMajPI5l「人は自分の見たいものだけを見るという言葉の見本だな 」
俺「だったら俺はてめえに地獄を見せてやろうじゃねえかァ!」(グシオンニッパーで ID:xMajPI5lを挟み潰す)
ID:xMajPI5l「ヒッ(グシャグシャ)おぎょぎょぎょべえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」(ペシャンコになる)
俺「クケケケ、ざまぁねえなァ! ID:xMajPI5lさんよぉ〜!!」 宇宙大旅行といえば
誰かのトイレ行きたい、っていう申し出に対する宇宙人女子の「トイレ?便所のことですか」っていうセリフがやたら印象深かった
同世代女子はもとより母親世代ですらもうあんまり便所って言葉使ってなかったので 薫くみこのおまかせ探偵局もkindle化してほしい >>64 >>77
同じ事二回も言わなくていいから 関西製作の1985年版実写ドラマもDVD化してほしい あれ、北の拉致なのか? 日本古来ああいう人達もいるかもね?
っていうおとぎ話だと思ってた。 >>82
デング熱じゃなかった?
これ数年前にリアルに起こったよね
震災の話も数年後東北大震災が起こって
なんか予言めいててちょっと怖かった 芸スポ速報にズッコケ三人組ネタのスレッド立ったな! 「お母さんがいっぱい」ってタイトルの作品が大好きなんだけど、この作者で合ってるよね?
母親を名乗る人物が6人くらい出てくる話
ウィキペ見ても載ってないや >>92
いや、お父さんじゃなくてお母さんなんだ
あらすじは主人公(小学生)の前に突然お母さんを名乗る人物が5人現れる話
(今までのお母さん+5人のお母さんで合計6人ね)
現れた5人のお母さんは、それぞれが色んな特徴(超子沢山とか教師とか金持ちとか)を持ってて
主人公は色んなお母さんのところに行ってみて色んな体験をする
そして6人のお母さん全員が、主人公はうちの子です!といって譲らない
主人公に母親を選んでもらう的な展開になったと思う
こういうのって大抵、結末としては今まで通りの普通のお母さんのところで暮らして万々歳って感じなんだろうけど
この話では、結局主人公が自ら選んだ道は
6人のお母さんの家を毎日転々としながら生活するのでした…
って感じのちょっと変わった終わりかたなんだよね
一応、那須氏の名前とお母さんがいっぱいでググると
広島市立図書館所蔵分ってののpdfリスト(150番目)には載ってるんだけど
他の情報が少なすぎて…誰か知ってる人いないかな? その図書館で検索すると
[タイトル]
心にしみるお母さんの話 2年生
[著者]
砂田 弘/編
[出版者]
ポプラ社
[出版年]
1997.6
内容一覧(8件)
お母さんがいっぱい 那須 正幹/著 116〜137p
が出てくるよ
2の質問スレの解答や那須さんのリスト載せてるブログでも同内容がひっかかるし
これで間違いないと >>94
ありがとう!
そうか図書館の蔵書を検索すればよかったのか
児童書だとこの作品が一番思い入れあるなぁ〜 今日(2018/12/5)のフジテレビ「ノンストップ」でズッコケ三人組特集があるみたい
今書き込んでも録画できないだろうけど >>96
これ15分くらいかけてガッツリ特集してた
那須正幹と一緒に広島街歩きしたりしてインタビューもやってたし ズッコケの冒険もので、無事家に帰ってきた後、
風呂に入ったり、部屋で落ち着いてくつろぐシーンが
昔から好きだった
そういうのはあまり他の児童書に無いなって ドラマでハカセが年上の女優とキスしてたけどどう思っただろうか >>100
日本語おかしいぞ
主語はハカセ?読者? 5つ星のうち5.0高齢化社会を迎えた時代に現れるべくして現れた後期高齢者作家による後期高齢者が主役の一作!衰えないなあ、那須先生… …
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25M4K8XL54QGA/ 「ズッコケ三人組」と出会ったのが約35年前、その後暫く疎遠になっていたけど「ズッコケ中年三人組」シリーズで再び手に取り始めた那須正幹作品。
その「中年三人組」シリーズも3年前に完結してからは音沙汰がなく、「さすがに70代半ばだし、筆を置かれたのかな」と思っていたら突然の新作発表。「幼い頃から慣れ親しんだ作家さんだし、死に水を取る意味でも読んでみっか… …」とかなり失礼なことを考えながら拝 読してみる事に。
物語の舞台は那須作品ではお馴染みの瀬戸内海沿岸の大都市・松田市。その郊外に戦後割と早い時期に開かれた住宅地に住む氷室大造は75歳となった今、子供は独立し妻の安子に先立たれた事もあって一人暮らし。
日々の愉しみと言えば近所の公園に同じ様な独居老人仲間と集って語らう事ぐらい。大造と不動産会社の社長の椅子を息子に譲ったばかりの豊中良治、元大学教授の遠山薫の老人三人組の最近の愉しみは公園に現れるタヌキの餌付けだった。 ある日、家にいた大造が取った電話は「じいちゃん、おれ、分かる?」という息子の雅也とおぼしき相手からのものだったが、妙に焦った様子の雅也らしい相手が言うには何と女子高生を孕ませてしまったというもの。
高校時代から女癖が悪く、中絶手術費を払った事もある大造はまた息子の悪い癖がぶり返したか と頭を抱える羽目に。雅也と入れ替わりに電話に出た「オオヤネ法律事務所のサカイ」を名乗る男は示談金として相手方が百万円を要求している事を伝えてくる。仕方なしに銀行から金を下ろして
翌日自宅にやってきたタドコロという男に金を渡した大造は相手が帰ってからサカイやタドコロが雅也を「お孫さん」と呼んでいた事に気付き、不審に思って雅也に電話を掛けるが雅也は全く心当たりが無いと言う。
完全にオレオレ詐欺のカモにされた事に気付いた大造は腹を立てながら良治や薫に事の経緯を伝えようと思いながら公園に向かうが、暫くすると話せば余計に惨めだと黙っておくことに。
やがていつも通り現れたタヌキに餌をやり始める三人だったが、悪ノリした良治がゴミ箱に捨ててあった週刊誌のヌードグラビアをタヌキに見せ付けて「これに化けて見ろ」と言うや三人の前にアンダーヘアも丸出しの裸の美女が出現。仰天する三人組を他所に美女は良治の膝に腰掛けると首に手を回してくる。 その後も公園で良治自身や薫が用意してきた相撲取りに化けてみせたタヌキだったが、次第に薫はこのタヌキを研究して学会に発表しようと言い出し始める。そんな薫の様子を危惧した良治は大造に「あいつは危ない」と言い出し大造の家でタヌキを飼ってみてはどうか と言い出す。
最初はあまり気乗りがしなかった大造だったが、ある日亡くなった妻・安子の写真を見付けた事をきっかけにタヌキに安子に化けて貰う事を思い付く。「死んだ人間に化けて貰うのは死人を蘇らせるようなもんじゃないのかい」と危惧する二人をよそに安子の写真をタヌキに見せた大造の前でタ
ヌキは生前の安子の姿に。
「お元気そうね。髪がずいぶん白くなったみたいだけど」と生前の安子その物の口調で話し始めた目の前の女性の手を思わず握りしめた大造はタヌキを家で飼う事を決意。その日から大造は5年前に死に別れた筈の妻との暮らしを取り戻し始めた様な生活を始めるが… … … …全ッッ然、衰えてないじゃないか、那須先生!どうなってるんだ御年76歳!後期高齢者に突入した作家が後期高齢者を主人公にしてめちゃんこ読ませる作品を書くって、凄いぞ高齢化社会!いやー、「死に水を取るつもりで」とか言ったけどあと10年は書けるんじゃないか、那須先生は?「ズッコケ三人組」
から変わらぬ小市民の暮らしの中で起きるちょっぴり不思議な出来事のテイストを残しながら、高齢化社会ならではの様々な要素を取り込んで鋭く現代を反映した作品に仕上げてくるとは恐れ入った!
高齢者三人組がヒーローとなる作品と言うと有川浩の「三匹のおっさん」が頭に浮かぶ方も多いか と思うが、まだまだ元気な60代前半を主人公にしたかの作品と比べても主人公が後期高齢者というまさに「棺桶に片足突っ込んだ年齢」という点は本作を大いに特徴付けている。
まさに人生のロスタイムというか、次第に一人ぼっちになっていく中で残りの人生をいかに締め括るか という時期に突入した男たちの微妙な心情をここまでリアルに描けるのは実際に那須先生が後期高齢者になられたからに他ならないか と。 こう書くと全体的に寂しい雰囲気の作品の様に思われるかもしれないが、そんな事は全くない。
上に紹介させて頂いた「オレオレ詐欺」の一件などから見てもお分かり頂ける様に主人公の大造をはじめとする主役の後期高齢者三人組が時代や社会の変化に付いていけず、痛い目に遭わされながらも最終的には地元の政財界を牛耳る黒幕(これまた後期高齢者!)相手に大仕掛けな作戦を仕掛けクライ
マックスを中心に「ズッコケ三人組」のハチベエやモーちゃん、ハカセたちも顔負けの大活躍を見せてくれるのであ る。年は取られても枯れた作風などに陥らずこういうエンターテイメントを意識した作品を描ける那須先生の娯楽作家ぶりはなお健在。 それでも「『ズッコケ三人組』のままじゃ進歩が無いだけじゃないか」という意地悪な向きもあるかも知れないが、「中年三人組」でも見せた主役の年齢相応の描き方、というのが出来るのが那須先生の素晴らしい所。
オレオレ詐欺への対応を始め、免許更新における認知機能検査への不満とマイナンバーカードの有効活用、時間が有り余っている中での日々の過ごし方といった要素を盛り込む事で現代における後期高齢者の生活というものをリアルに描き切っているのであ る。
そんな生活のリアルを詳細に描き切っているからこそ、本作における最大の肝であ る大造が手に入れた亡き妻・安子との生活とい う物が際立つ。
自分は毎月医者に掛かっていながら、妻の健康状態の悪化に気付けず大動脈瘤破裂であっけなく死なせてしまった男の後悔が、
生前の妻との時間をもっと大切に過ごせなかった事への悔いがこれ以上なく読者の胸にひしひしと迫ってくるのであ る。相手がタヌキの化けた姿だと知りながらも、その手に入れた「やり直しの時間」を失いたくないと切に願う孤独な老人の寂しさがどうしようもなく浮かび上がってくるのであ る。 そういう意味で間違いなくこの作品は「愛」を描いた物語であり、それも人生の残り時間が少なくなった老人が亡き妻をどれだけ愛していたかを再認識させられるストーリーだったと言って良いか と。
そう思えば安子に化けるタヌキも本当に単なるタヌキだったのだろうか、という疑問が沸き起こる。化けた相手の記憶や経験を読み取り、相手の自我すら取り込む様なタヌキの描かれ方を見ていると、これは単なる御伽噺的なタヌキではなく、一人取り残され孤独の中を老いていく夫を気遣った妻がタヌキの形を借りて戻ってきたのではないか… …そんな気すらしてくるのであ る。
そんな亡き妻との「やり直し」の時間を過ごした果てに大造が迎えた最後はしんみりとして何とも寂しさが残るが、その一方で妻との貴重な再会を経たからこそ残りの時間で何をすべきなのかを後期高齢者なりに見出し「残された時間の正しい使い方」に辿り着く救いのある結末であったと言えるだろう。 我が両親も70を過ぎ、親父に至っては那須先生とほぼ同年代という事もあって「普段はどんな事を思いながら暮らしているのだろうか」と気になる事も増えた高齢化社会にあって、増えていく一方の彼ら後期高齢者が日々をどんな風に過ごし残り少ない時間をどう生きたいと願っているのか、
お馴染みのエンターテイメント性たっぷりの活劇の中でそんな物を垣間見させてくれる御大・那須正幹先生渾身の一冊。手に取って全く損の無い一冊であ る事はお約束させて頂く。 5つ星のうち5.0高齢化社会を迎えた時代に現れるべくして現れた後期高齢者作家による後期高齢者が主役の一作!衰えないなあ、那須先生… …
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25M4K8XL54QGA/ なんかあらすじ読むと素直に熟年ズッコケ書けばいいじゃんって思う
老年ズッコケでもいいし
そのまんま老境の三人組に置き換えても成立しそうなストーリー >>112
色々と読みたい本は多いが、気力と時間がついてこない四十代。読みたくないのは「空気」だけ。同調圧力ばかりが強くなる世の中だが波風立てず穏便に、なんてのはレビュアーとしての「死」そのもの。沈香焚かず屁もひらずの「空気人間」になるぐらいなら、「KY」「クサい奴」と陰口叩かれる方がマシ……という事です。 長いというのはまとめるのが下手ということ。単純に頭が悪いだけ。