那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その8
探検隊の百合根団子や鳥鍋とか事件記者のケーキみたいな、質素だったりありふれた食べ物を美味しそうに書くのが上手いんだよな >>226
NHKで先月児童文化賞貰ったこと
作品内容が尖りすぎてて大人には批判浴びたが子供には大ウケ
オッサン2人が那須さんマジすげぇと語る
後半はいつもの戦争よくない話始まったんでチャンネル変えた >>228
那須さんすげぇオッサンって
ズッコケ三人組の大研究の著者宮川さんとズッコケファンクラブ会長の飯塚さんだったよね 12月1日 NHK 那須で検索すれば番組内容を文字化したの見れるよ
ズッコケ三人組 いまに伝えるメッセージ けさのクローズアップ >>234
俺は大地震で止まってるんだけど息子は俺が知らないのを多く読んでるから後期のがはまってるんかも!
初期も事件記者、探検隊とか読んでたのはチラッとみた! ハチベエって女好きの割には出会う女の子と連絡先交換すらできないチキンだよな
小学生でそこまでの域に達せる奴なんてまずいないのはわかるが、見てるとイライラする むしろ小学生の頃のほうが
簡単に連絡先交換とかできたような >>238
一番女のことを妙に意識してしまう時期にナンパに近いことできる奴なんてまずほとんどいないだろ
普段は威勢が良いくせにそういうとこはチキンなんだよな>ハチベエ いま思うとどうのこうのってしょうもないよ
当時どんだけワクワクしてたかが全てやん >>240
むしろハチベエがミステリーツアーとかに出てきたような女子達と番号交換打診して、その後デートとかにこぎ着けている方が小学生らしくないというのはわかっているが、
それでも普段は威勢が良いくせにとか考えてしまうんだわ 今思い返してみるに神様体験の「頚椎に負担のかかる踊りを小学生にやらせていいわけねえだろ」という皮肉、かなり先進的だったな
昔はみんなそこら辺のこと無頓着だったし でも神様体験って1996年だからな
そういう意識もだいぶ世間で広まってきた頃だと思う
初期の70年代後半〜80年代前半あたりの頃は
まだまだ昭和的ないい加減さが残ってたけど >>244
自分たちで食べて売れた扱いにしたんだっけ ラーメン大量に仕入れたのでこれからは仕入れの金が必要ない
つまり売上=利益になるのでこれまでと利益は変わりませんとかそんな感じ 結婚相談所の三人組が電話相談室始めて変なアドバイスしちゃって先方の親にガチギレされる話、あれも結構キレッキレだったな 家出勧めて実行しちゃったんだよな
後に自分たちが親への抗議のために家出することになるとは 株式会社のアレはハカセの頭脳が勉強はいまいちでも
ああいう応用面に関してはクラスの秀才連中にも勝るのが分かった回だったな
頭良いはずの連中が完全に丸め込まれてたし
他の回でも案外咄嗟のアドリブも効くし、実は机上の理論家ってわけでもない 高橋ケンジあたりなら気づきそうだけど
そもそも株主総会とか参加せずに帰ってそう 金田はガリ勉に見えて実はノリがいいというか、大人になってからも割と付き合い続いてるタイプで、
新庄は子供のころは典型的な嫌味なエリートだったけど大人になってから色々人情味が出て来たタイプだったな あの三人組は「悪意で人を見下す」みたいなのが無いから、大人になるとありがたいのかもしれない
エリートの新庄も割と親しく付き合い続けてるくらいだし 新庄は学生時代に付き合ってた彼女とデキ婚せざるをえなくなったので妻子のために
実家の町病院を継がなきゃいけないという、人生のレールが完全に敷かれちゃった時点で
医師としてのエリート街道から脱落して親しくなったのかもね
将来、医師の世界で地位や栄誉を得るために気を張る必要がなくなったというか
少年時代のエピソードを持ち出してあの時は協力してやらずに悪かったとか三人組に
言ってたし人が良いのが本来の性格の地金かも かと思えば市議会議員選の時に票の取りまとめでかなり動いてるあたりは流石 ハチベエの対立候補と付き合いあるのにわざわざ手伝ってくれたんだよな
まあ、片方に肩入れしてたら転落した時道連れになるから、二股かけてたのかもしれんが 20年前のドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」が始まる前の予告編みたいなやつでハカセが「ズッコケ三人組って僕達のお父さん達が子どもの頃からあったんだね」とか言ってたが、
ズッコケが始まった1977年は割と若くして子ども作ったって言われてた俺の親父が中3の頃で、子どもとは言い難い年だったんだがな・・・
ちなみにズッコケ三人組2の頃の俺は小4だった
ハカセってやはりバカセじゃないのか 自分語りに対して「チラ裏」って書く事が快感すぎて射精する奴が
このスレにはいるんだぜ >>257
自分語りしてないじゃん。お前ハカセ並のバカか?
要は当時の小学生の親世代の人間の年もわからないのかって話なのに 新庄に関しては那須せんせのリアルさというか「どこかにいそうなやつを書く」作風がいい方に出たパターンなわけか
「中央のエリートコースに乗り損ねて地元に帰ってきて、そこそこの地位に落ち着いた地方出身者」って割と見るし >>258
お前さあ、敵を間違えるなよ…
こっちはくそったれのチラ裏野郎に先回りして皮肉かましてるのに…
でもって過去ログ読めばわかるがそのチラ裏野郎は「自分語り」の
拡大解釈を異様にする奴だってことを分かってほしいもんだ >>260
ならレスしないで黙ってろやハカセ並のウルトラバカが >>260
こっちもレスが来たと思ったら、テメーみたいなバカで臭くて惨めで臭くてゴミムシ以下の奴でガッカリしたよ 高橋ケンジはなんだかミステリアスだったなあ
座席表のイラストが印象的で 高橋は那須せんせの中では「成功しちゃって地元とは決別しちゃったエリート」扱いぽいな
未来報告の同窓会でも外国に出掛けてて不参加だし 印象的なのは文化祭の時くらいかねえ
新庄金田と違ってお互いの印象も良くなさそう
上で出てた株式会社の時でいえばそもそもハチベエが持ち掛けてないんじゃないかとすら思う 金田はなんだかんだで割と三人組とつるむこと多いよな
修学旅行での猥談に乗って来たり クラスの男子たちの中にもハチベエたち三人組のようなとんでもない冒険をしてる
グループがいたのかもな
例えばズッコケ宇宙大旅行でハチベエたちが宇宙船に連れ去られた時に、
別の三人グループは四次元人の手引きで異世界に冒険に出てたとか
でもどうせクラスの連中に言っても誰も信じないだろうから
お互い大人になっても自分らの他にそんな体験してる奴らがいるとは
知らないままだという 割とあちこち出掛けてるけど、ミドリ市=広島市以外の大都市に行ったのはほんの数回なんだよな
結婚相談所で東京に、家出で大阪に一回ずつ行ったくらい あれ、新庄の実家が病院設定は中年編になってからだったのか
本編だと「父親が病弱で働けなく母親が水商売してなんとか生活してる」というキャラだったんだな 基本的に全部パラレルというか、三人組以外はみんな結構話ごとに設定違うからな
由美子とか初期は顔立ちがコロコロ変わってたし >>271
学生結婚した嫁の実家が病院だろ
age41だったかな、嫁のほうは新庄の実家をよく思ってないみたいなことを書いてたような
新庄母は水商売だったような?記憶違いかも 圭子も初期は陽子由美子とは別グループ扱いだったしな 昔読んだ時は安藤圭子の三人組に対する言動が結構キツいなと感じる所があった
まあ小学生だしあんな感じだろうけど結婚するとはね 大作戦まではかなりギスギスしていた印象
探検隊から時間漂流記まで一時三人組だけで冒険する展開が増えて、事件記者で約三年ぶりにクラスメイトたちが三人組たちとがっつり絡むようになったわけだな
それ以降はクラスメイトたちがメインに来るのは大体二〜三年に一回くらいな感じ タイムスリップも独自文化の集落も宇宙すらも体験してるけど、そういえば異世界とかファンタジー的な話はないのね 異次元というかパラレルワールドに迷い込む話もないな
未来報告が中年シリーズが出た事でそういう事になったが
発表当時はそういう扱いではなかったし
那須さんには屋根裏の遠い旅ってパラレルワールドものの
名作もあるんだけどね >>272
地震が起きたのは1998年の5月頃と大震災で書かれてるからパラレル ラストはハチベエ達の家が崩壊してるし >>285
各シリーズがそれぞれパラレルワールドなのかなと思って読んでた
4月の始業式に新しい教諭がやってくるとか複数回やってるし ぐるぐるギャグ漫画と同じ理屈で読んでたわ
あれもキャラが死んでも次回しれっと何事も無かったように始まったり、進級せずに終わらない物語やってるから >>288
それはもちろんそうなんだけど、ズッコケのはそれぞれのパラレルワールドが独立していて
あくまでそれだけで完結しているので、パラレルワールドとパラレルワールドを
行き来したりするって話ではないんだよね
>>285で言ってるのは例えばミドリ市に大地震なんて起きてない世界線の三人組が
「ズッコケ脅威の大震災」の世界に迷い込んじゃうとかそういうストーリーの事
屋根裏の遠い旅はまさにそういう話なんで 話によってガチでゲスいことやるキャラもいるからなあ
市原とかその典型だし オスライオンは本当に木登りが苦手らしいな。だからハカセが言ってたことは半分は正解だったわけだ
まあ、三人組とじいさんの脅威となってたライオンはメスだったけどさ
しかし、探検隊の時のハカセはとにかく精彩を欠いていたな・・・ ああ見えて野外のシチュエーションがそれほど苦手なわけでもないけどね
海賊島なんかはハカセがいなければどうなっていたか分からん
あのハチベエを誘導しての洞窟脱出はハカセの全シリーズ屈指の見せ場だった ハカセは株主総会での弁舌や海賊島での冷静な対応見る限り、「書物に頼らない知恵」にはめちゃくちゃ長けてるんだよな
でも本人はまだ子供で頭でっかちだから、すぐ机上の知識に頼ろうとして空回りすることになる というか、機転は利く頭ではあるだろうな>ハカセ
学校の勉強ができる奴は勉強以外の機転に関してはイマイチって奴が多いように思う ハカセくらい有能な奴が小学校のテストごときの点が取れないってのが違和感ある 割と無理矢理な理屈ではあるんだけど「あがり症でテストになるとテンパる」という設定は割と好き
いや、その割には大人にも物怖じせず交渉したりするあたり、胆太いけどねハカセ >>301
無理矢理かなあ、あがり症でテンパるのって。
俺もその性質だからわかるよ
大人にも物怖じせずに交渉するのもわかる
その辺はもう限界超えて振り切っちゃってるから開き直ってるんだ テニスの王子様で女に人気がある跡部景吾というキャラの設定身長(175→178)が半ば強引に3cm伸びていたのだが、
那須がダイエットでハチベエとハカセの身長差を強引に6、7cmにしていたのとよく似てると思ったわw ハカセの場合、真面目なイメージがあるけどそれはあくまで勉強に対してで
(あまり結果は出ないが)、社会的なモラルとか道徳心とかじゃないんだよな
必要とあればハチベエに負けないぐらい平然とウソをついてピンチを切り抜けるし、
ルールも破る
大人になってから述懐してたが真面目一辺倒じゃなかったのは子供らしく
みんなで楽しんで遊びたかったからだろうな ハカセ、ノリ割といいというかみんなとつるんでバカなことやるの嫌いじゃないからなあ
新庄や高橋みたいに勉強理由に断ったことあんまりないし ハカセの本名忘れた
のぞみだかつばさだかは成長したのかな 異郷伝説読んだが、めちゃくちゃつまらんな・・・死神人形と同じかそれ以上だわ
地底王国からは明らかに質が落ちてるね >>307
地底王国から落ちたというより大時震以降で一段落ちて、
愛の動物記以降でさらにもう一段落ちる感じじゃないか?
情報公開以降は搾りカスだよw >>308
>>309
情報公開も確かに微妙だが、地底王国や異郷伝説よりかは読んでてワクワクしたよ
後、BTTFや家出やXもそこそこ良くない?それに前半にしたって山岳救助隊辺りは微妙に思うけど BTTFは後期では大抵評判いいね
いっそあれが三人組の集大成として最終巻にしてほしかったかも
ただタイトルが…
Xは1作目はまあまあ。2、3作目は駄作。特に3は酷い
山岳救助隊は確かに最後は誘拐犯の存在含めてショボかったが、
山で迷うまでの描写は適当じゃなくリアル感あってよかった
那須さんの山好きの実体験を反映してる感じで
初期…というか前半で微妙だと思ったのは大時震かな
時間漂流期は良かっただけにまとまりの無いゲテモノっぽくてなんじゃこりゃって
あとその次の巻の推理教室も
これも探偵団と探偵事務所が良かっただけに肩透かしくらった感じ
とはいえ死神人形のダメさとは比較にならないけど >>311
死神人形はなぜ三人組が上手く解決する展開にしなかったのか
ほぼ同時期に流行っていたコナンや金田一みたいな頭も経験もないハチベエ達があの二人のように鮮やかに謎を解くのは無理としても、
現実の警察のように物証や目撃談かき集めて解決って流れの方が自然に思えたんだが。あんな三人組が蚊帳の外になるよりは 作者の「三人組に解決させない病(読者よこれが現実なんだ病)」は、
ズッコケ後期→中年前期→中年後期と、どんどん悪化の一途を辿るんだよな >>312
オチが悪い意味で現実的(いわゆる暗殺組織・カルトからの予告状)というのもつまらんかった
ホラーやってる時の「三人組は右往左往してるだけ」感があったし >>308
学校の怪談、ここじゃあんまり出てこないけど後半の作品では結構好きだな
個人的には最終巻なので言いづらいけど、卒業式があんまり好きじゃない 卒業式がいまいちっていう意見は結構多い
ラストシーンのタクワンとの静かなお別れは好きだけどね
卒業直前にバック・トゥ・ザ・フューチャーのストーリーをやって、
同時にタクワンの退職話も進行させて、あのラストシーンなら良かったのに むしろ最終作や最終回が面白い場合が珍しいだろうし、取り立ててここで言うことでもないだろ 取り立ててここでって、ここがさも誰も言ったことのないような
独創的な視点の意見を書かなきゃいけないような事を言われても 後期のやつでは死神人形、海底大陸、芸能界、情報公開、地底王国、異郷伝説、幽霊は読んでない
今は電子書籍でも読めるから読もうとおもいつつ、異郷伝説以外は面白そうな気がしない ホラー系は基本的につまらん
三人組が右往左往してるだけで終わることが多いし
逆に犯人追跡するサスペンス系はだいたい外れはない 休みだったんで電子書籍で改めてBTTFと怪談読んだけど面白かったわ
改めてじっくり読むと地の文がストーリーと関係なくクスリと笑えるな
創立120年の学校で校舎も机椅子も変わるし「先生だって時たま取り替える」とか
ハチベエたちがテレビゲームに熱中するところで「世の児童文学作家たちは研究するべきだ」みたいなとことか >>316
卒業式ってズッコケっぽくないんだよねぇ
あれだったらズッコケ三銃士のラストを最終回にして
また「それいけ」にループさせる方がズッコケっぽい 大時震は歴史オタだから&ハチベエがけちょんけちょんにされるからキャッキャ面白がって読んでたけど、確かにタイムトラベルものとしては時間漂流記よりは落ちるわなあ
三人組が翻弄されてばかりで、最終的にデウスエクスマキナに助けられて現代に帰還、だから 時間漂流記も普通の小説で言えばやっと中盤にさしかかったような所で
現代に引き戻されてえらい不満だったな
小学生の時ですらそう思って、大人になって読み返したらもっとそう感じた
そこまでは文句なしに面白かったけど
ズッコケってそういうの多いけどね
えっ?もう終わり?これからいい所なのに…って感じで三人組も読者も
楽しい夢から現実に帰らされちゃう感覚。特に時間漂流と家出旅行が顕著だった
逆に大震災みたいにこの悪夢が覚めないまま終わるのかよ!ってのもあったけど 「源内が人を殺して獄死するのは確定していたことだったのか」とか、先生の未来改変は果たして成功するのかとか、あそこら辺はすごいSFしてて好き
鏡が壊れる遠未来まで行ってみたけどあの一族が途絶える未来は今のところ回避できないみたい、とか