那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その8
>>64 >>77
同じ事二回も言わなくていいから 関西製作の1985年版実写ドラマもDVD化してほしい あれ、北の拉致なのか? 日本古来ああいう人達もいるかもね?
っていうおとぎ話だと思ってた。 >>82
デング熱じゃなかった?
これ数年前にリアルに起こったよね
震災の話も数年後東北大震災が起こって
なんか予言めいててちょっと怖かった 芸スポ速報にズッコケ三人組ネタのスレッド立ったな! 「お母さんがいっぱい」ってタイトルの作品が大好きなんだけど、この作者で合ってるよね?
母親を名乗る人物が6人くらい出てくる話
ウィキペ見ても載ってないや >>92
いや、お父さんじゃなくてお母さんなんだ
あらすじは主人公(小学生)の前に突然お母さんを名乗る人物が5人現れる話
(今までのお母さん+5人のお母さんで合計6人ね)
現れた5人のお母さんは、それぞれが色んな特徴(超子沢山とか教師とか金持ちとか)を持ってて
主人公は色んなお母さんのところに行ってみて色んな体験をする
そして6人のお母さん全員が、主人公はうちの子です!といって譲らない
主人公に母親を選んでもらう的な展開になったと思う
こういうのって大抵、結末としては今まで通りの普通のお母さんのところで暮らして万々歳って感じなんだろうけど
この話では、結局主人公が自ら選んだ道は
6人のお母さんの家を毎日転々としながら生活するのでした…
って感じのちょっと変わった終わりかたなんだよね
一応、那須氏の名前とお母さんがいっぱいでググると
広島市立図書館所蔵分ってののpdfリスト(150番目)には載ってるんだけど
他の情報が少なすぎて…誰か知ってる人いないかな? その図書館で検索すると
[タイトル]
心にしみるお母さんの話 2年生
[著者]
砂田 弘/編
[出版者]
ポプラ社
[出版年]
1997.6
内容一覧(8件)
お母さんがいっぱい 那須 正幹/著 116〜137p
が出てくるよ
2の質問スレの解答や那須さんのリスト載せてるブログでも同内容がひっかかるし
これで間違いないと >>94
ありがとう!
そうか図書館の蔵書を検索すればよかったのか
児童書だとこの作品が一番思い入れあるなぁ〜 今日(2018/12/5)のフジテレビ「ノンストップ」でズッコケ三人組特集があるみたい
今書き込んでも録画できないだろうけど >>96
これ15分くらいかけてガッツリ特集してた
那須正幹と一緒に広島街歩きしたりしてインタビューもやってたし ズッコケの冒険もので、無事家に帰ってきた後、
風呂に入ったり、部屋で落ち着いてくつろぐシーンが
昔から好きだった
そういうのはあまり他の児童書に無いなって ドラマでハカセが年上の女優とキスしてたけどどう思っただろうか >>100
日本語おかしいぞ
主語はハカセ?読者? 5つ星のうち5.0高齢化社会を迎えた時代に現れるべくして現れた後期高齢者作家による後期高齢者が主役の一作!衰えないなあ、那須先生… …
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25M4K8XL54QGA/ 「ズッコケ三人組」と出会ったのが約35年前、その後暫く疎遠になっていたけど「ズッコケ中年三人組」シリーズで再び手に取り始めた那須正幹作品。
その「中年三人組」シリーズも3年前に完結してからは音沙汰がなく、「さすがに70代半ばだし、筆を置かれたのかな」と思っていたら突然の新作発表。「幼い頃から慣れ親しんだ作家さんだし、死に水を取る意味でも読んでみっか… …」とかなり失礼なことを考えながら拝 読してみる事に。
物語の舞台は那須作品ではお馴染みの瀬戸内海沿岸の大都市・松田市。その郊外に戦後割と早い時期に開かれた住宅地に住む氷室大造は75歳となった今、子供は独立し妻の安子に先立たれた事もあって一人暮らし。
日々の愉しみと言えば近所の公園に同じ様な独居老人仲間と集って語らう事ぐらい。大造と不動産会社の社長の椅子を息子に譲ったばかりの豊中良治、元大学教授の遠山薫の老人三人組の最近の愉しみは公園に現れるタヌキの餌付けだった。 ある日、家にいた大造が取った電話は「じいちゃん、おれ、分かる?」という息子の雅也とおぼしき相手からのものだったが、妙に焦った様子の雅也らしい相手が言うには何と女子高生を孕ませてしまったというもの。
高校時代から女癖が悪く、中絶手術費を払った事もある大造はまた息子の悪い癖がぶり返したか と頭を抱える羽目に。雅也と入れ替わりに電話に出た「オオヤネ法律事務所のサカイ」を名乗る男は示談金として相手方が百万円を要求している事を伝えてくる。仕方なしに銀行から金を下ろして
翌日自宅にやってきたタドコロという男に金を渡した大造は相手が帰ってからサカイやタドコロが雅也を「お孫さん」と呼んでいた事に気付き、不審に思って雅也に電話を掛けるが雅也は全く心当たりが無いと言う。
完全にオレオレ詐欺のカモにされた事に気付いた大造は腹を立てながら良治や薫に事の経緯を伝えようと思いながら公園に向かうが、暫くすると話せば余計に惨めだと黙っておくことに。
やがていつも通り現れたタヌキに餌をやり始める三人だったが、悪ノリした良治がゴミ箱に捨ててあった週刊誌のヌードグラビアをタヌキに見せ付けて「これに化けて見ろ」と言うや三人の前にアンダーヘアも丸出しの裸の美女が出現。仰天する三人組を他所に美女は良治の膝に腰掛けると首に手を回してくる。 その後も公園で良治自身や薫が用意してきた相撲取りに化けてみせたタヌキだったが、次第に薫はこのタヌキを研究して学会に発表しようと言い出し始める。そんな薫の様子を危惧した良治は大造に「あいつは危ない」と言い出し大造の家でタヌキを飼ってみてはどうか と言い出す。
最初はあまり気乗りがしなかった大造だったが、ある日亡くなった妻・安子の写真を見付けた事をきっかけにタヌキに安子に化けて貰う事を思い付く。「死んだ人間に化けて貰うのは死人を蘇らせるようなもんじゃないのかい」と危惧する二人をよそに安子の写真をタヌキに見せた大造の前でタ
ヌキは生前の安子の姿に。
「お元気そうね。髪がずいぶん白くなったみたいだけど」と生前の安子その物の口調で話し始めた目の前の女性の手を思わず握りしめた大造はタヌキを家で飼う事を決意。その日から大造は5年前に死に別れた筈の妻との暮らしを取り戻し始めた様な生活を始めるが… … … …全ッッ然、衰えてないじゃないか、那須先生!どうなってるんだ御年76歳!後期高齢者に突入した作家が後期高齢者を主人公にしてめちゃんこ読ませる作品を書くって、凄いぞ高齢化社会!いやー、「死に水を取るつもりで」とか言ったけどあと10年は書けるんじゃないか、那須先生は?「ズッコケ三人組」
から変わらぬ小市民の暮らしの中で起きるちょっぴり不思議な出来事のテイストを残しながら、高齢化社会ならではの様々な要素を取り込んで鋭く現代を反映した作品に仕上げてくるとは恐れ入った!
高齢者三人組がヒーローとなる作品と言うと有川浩の「三匹のおっさん」が頭に浮かぶ方も多いか と思うが、まだまだ元気な60代前半を主人公にしたかの作品と比べても主人公が後期高齢者というまさに「棺桶に片足突っ込んだ年齢」という点は本作を大いに特徴付けている。
まさに人生のロスタイムというか、次第に一人ぼっちになっていく中で残りの人生をいかに締め括るか という時期に突入した男たちの微妙な心情をここまでリアルに描けるのは実際に那須先生が後期高齢者になられたからに他ならないか と。 こう書くと全体的に寂しい雰囲気の作品の様に思われるかもしれないが、そんな事は全くない。
上に紹介させて頂いた「オレオレ詐欺」の一件などから見てもお分かり頂ける様に主人公の大造をはじめとする主役の後期高齢者三人組が時代や社会の変化に付いていけず、痛い目に遭わされながらも最終的には地元の政財界を牛耳る黒幕(これまた後期高齢者!)相手に大仕掛けな作戦を仕掛けクライ
マックスを中心に「ズッコケ三人組」のハチベエやモーちゃん、ハカセたちも顔負けの大活躍を見せてくれるのであ る。年は取られても枯れた作風などに陥らずこういうエンターテイメントを意識した作品を描ける那須先生の娯楽作家ぶりはなお健在。 それでも「『ズッコケ三人組』のままじゃ進歩が無いだけじゃないか」という意地悪な向きもあるかも知れないが、「中年三人組」でも見せた主役の年齢相応の描き方、というのが出来るのが那須先生の素晴らしい所。
オレオレ詐欺への対応を始め、免許更新における認知機能検査への不満とマイナンバーカードの有効活用、時間が有り余っている中での日々の過ごし方といった要素を盛り込む事で現代における後期高齢者の生活というものをリアルに描き切っているのであ る。
そんな生活のリアルを詳細に描き切っているからこそ、本作における最大の肝であ る大造が手に入れた亡き妻・安子との生活とい う物が際立つ。
自分は毎月医者に掛かっていながら、妻の健康状態の悪化に気付けず大動脈瘤破裂であっけなく死なせてしまった男の後悔が、
生前の妻との時間をもっと大切に過ごせなかった事への悔いがこれ以上なく読者の胸にひしひしと迫ってくるのであ る。相手がタヌキの化けた姿だと知りながらも、その手に入れた「やり直しの時間」を失いたくないと切に願う孤独な老人の寂しさがどうしようもなく浮かび上がってくるのであ る。 そういう意味で間違いなくこの作品は「愛」を描いた物語であり、それも人生の残り時間が少なくなった老人が亡き妻をどれだけ愛していたかを再認識させられるストーリーだったと言って良いか と。
そう思えば安子に化けるタヌキも本当に単なるタヌキだったのだろうか、という疑問が沸き起こる。化けた相手の記憶や経験を読み取り、相手の自我すら取り込む様なタヌキの描かれ方を見ていると、これは単なる御伽噺的なタヌキではなく、一人取り残され孤独の中を老いていく夫を気遣った妻がタヌキの形を借りて戻ってきたのではないか… …そんな気すらしてくるのであ る。
そんな亡き妻との「やり直し」の時間を過ごした果てに大造が迎えた最後はしんみりとして何とも寂しさが残るが、その一方で妻との貴重な再会を経たからこそ残りの時間で何をすべきなのかを後期高齢者なりに見出し「残された時間の正しい使い方」に辿り着く救いのある結末であったと言えるだろう。 我が両親も70を過ぎ、親父に至っては那須先生とほぼ同年代という事もあって「普段はどんな事を思いながら暮らしているのだろうか」と気になる事も増えた高齢化社会にあって、増えていく一方の彼ら後期高齢者が日々をどんな風に過ごし残り少ない時間をどう生きたいと願っているのか、
お馴染みのエンターテイメント性たっぷりの活劇の中でそんな物を垣間見させてくれる御大・那須正幹先生渾身の一冊。手に取って全く損の無い一冊であ る事はお約束させて頂く。 5つ星のうち5.0高齢化社会を迎えた時代に現れるべくして現れた後期高齢者作家による後期高齢者が主役の一作!衰えないなあ、那須先生… …
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R25M4K8XL54QGA/ なんかあらすじ読むと素直に熟年ズッコケ書けばいいじゃんって思う
老年ズッコケでもいいし
そのまんま老境の三人組に置き換えても成立しそうなストーリー >>112
色々と読みたい本は多いが、気力と時間がついてこない四十代。読みたくないのは「空気」だけ。同調圧力ばかりが強くなる世の中だが波風立てず穏便に、なんてのはレビュアーとしての「死」そのもの。沈香焚かず屁もひらずの「空気人間」になるぐらいなら、「KY」「クサい奴」と陰口叩かれる方がマシ……という事です。 長いというのはまとめるのが下手ということ。単純に頭が悪いだけ。 >>115
それ以前に、自分の書いたド長文レビューをスレにわざわざ貼るのが気持ち悪い。 ばけばけ読んだ
しんみりしちゃったよ
安子さん…… 図書館でズッコケ人生相談ってのがあったから
あれ、こんなのあったっけ・・・と借りてみたら、ズッコケシリーズじゃなくて読者からの相談集だった
割と父親に優しい子が多いのな ズッコケ中年組で陽子が大学時代に他の男と交際していたのを回想するシーンがあるのって何巻だっけ? まったくなぁ
おまえらぁホンマにアレやなぁ??
なあ?
この前久しぶりに花のズッコケ児童会長読んだら、最後のハチベエが緊張して演説出来ないぃぃぃぃ!?
からの皆本くんの優しい意見に涙したわぁ
津久田くんみたいなのはマジで今も苦手なぁ
この本のビデオがあったけど見て見たかったなぁ。
大人になってもズッコケは楽しめるんやね
ファンクラブ会員だったけど、会報とかどんなんだったか全然記憶にないし。なんで保存しとかなかったかなぁ。
黄色の手帳は大事にしてたけどね
朝の連ドラのまんぷくを見るたびにズッコケ株式会社のまるふくラーメン思い出すしさぁ
今もズッコケ好きな人おるんね
嬉しいわ 今も謎なのは最初のズッコケ三銃士の内容はそれいけズッコケ三人組の内容と一緒なん?
大研究読むと分かるんかなぁ。図書館行くか
児童書の方が普通の小説よりも興奮するんよね
心が踊るというか。ドキドキする >>121
津久田は続編のズッコケ中年組で、
家族もいたんだけど、仕事で精神を病んで自殺したことが判明してる
ハチベエもかつて敵対してた相手とは言えそんな最期を迎えてしまった事にはなんとも言えない気持ちを抱いてたな
俺も津久田みたいなタイプ嫌いだったけど、
大人になった今ではああいうタイプも彼らなりの考えやいい所も多少はあったんだろうなと思ってる 人それぞれ悩みあるものな
簡単なステレオタイプなんて当てはまらない
なんていうか、それでも津久田くんみたいにさ、いじめを正当化のは許せなくて。
中年組の存在はかなり前から知ってたけど、手が出せてない。
まず本シリーズがハワイ旅行あたりまでしか読んでないから卒業式までまず読みたい。
個人的には財宝調査隊みたいなテイストが好きなんだけど、那須先生も時代に合わせて書くの大変だったろうなぁ。
なんか魔界村チックなゲームの話が出てくる回があった気がする。
大人になった今は時代の流れなんかも楽しめそうでドキドキ 津久田程強引じゃないけど、ちびまる子ちゃんの丸尾君みたいな奴は現実にクラスメイトにいた事ある
頭は良かったけど、顔は特にはよくなく運動神経は悪い
毎回、学級委員に立候補して積極的に票や支持集めに紛争
当時は出しゃばりで強引とか本当に現実に丸尾君みたいな奴いるんだなーとか思ってたけど、
丸尾君と同じく人の嫌がる雑用を率先してやるし、カレの誕生日会の時とかもグループ外の自分に対しても「〇〇も来る?」と歓迎してくれたり
今思うと結構いい奴だった 津久田もそうだけど、やっぱり大人になると観方も環境も変わるよな
子供の頃、イケメンでもないのに温厚で女子に人気あって美味しいトコも持ってく事が多かったモーちゃんが
大人になったら会社倒産、バイトに転落。ハチベエは要領よく議員に >>128
「うちのクラスにこんなやつがいた」
↑チラ裏の中のチラ裏だぞ 探偵団で、病室の圭子が水野に怯えてる時に
3人組があらわれてホッとするとこ好き 俺の趣味は盆栽
ズッコケ三人組は面白い
↑
チラ裏 ハカセって陽子と再会するまではやっぱり童貞だったと思う? 一応赴任先で交際相手はおったやろ?
でもヨーコ相手の描写を見る限り童貞でもおかしくないなぁ 地下空間に液化CO2を圧入するのは危険である(後編)
https://www.youtuべ.com/watch?v=VxRrVpnTIoE
無神経に地面掘るからだよ、北海道地震の死者に土下座しろよ、ひき逃げどころじゃねーぞこれw ズッコケ三人組という子供の頃に読んだ児童書がどうしても読みたくなりタイトルを思い出そうにも思い出せません。
内容は本当に朧気なんですが
「喫茶店 船の模型」がか
なりキーワードだった記憶があります。
何かを探していて、立ち寄った喫茶店に大きな船の模型があった、、様な感じだったかもしれません。
もしピンと来られた方、こちらの本のタイトルを教えていただければ嬉しいです。 >>139
近いのは、「財宝調査隊」かな
船の模型は出てこないが、喫茶店の壁にある絵がヒントになる ハチベエがモテなくてモーちゃんがモテる小学校って違和感あるなあ 小学校の頃って活発な子が女子人気高いわけでもないからねえ
中学入って部活やり出すあたりからモーちゃんタイプは見向きもされなくなる モーちゃん、中年編で「小学校の時おまえモテただろ」ってハチベエに言われたら
「でも中学に入ってから色々あったよ」って複雑そうな感じで言ってたな >>144
なんか分かるな
俺は細いけど
自分の子供がズッコケにはまってて嬉しい >>145
親と子で、お気に入りのズッコケ作品って違うの? >>146
けっこうちがうよ!
子供は忍者のやつ好きだっていってる
俺は株式会社
驚異の大地震以降なんか中学生になって読まなくなったけど新しいのもおもしろそうだな 忍者軍団は犬が反則だと思った 犬に噛まれたらやばい怪我を負って子供だけの話じゃなくなるよな >>149
下剤とかも過激だよなあ
情報収集するくノ一とか南京錠買いにいく流れはわりと好きだけどね くノ一のスパイがバレて脱がされる展開期待してしまった あとがきで「やりすぎないように、せいぜい骨折位で」とか書いてるからなあ
あれ、書かれた当時でも骨折させたら騒ぎになると思う 運動会も好きなんだけど子供心にちょっと重かったな
モヤモヤが残るというか あそこら辺、上手いよなあ
TV本番中でハチベエの失言から後輩の女の子が吊し上げ食らってモーちゃんがガチギレしたり
小学生故の悪意とか無神経さを書いてて 山賊修行中と中年age45をまとめて一本の映画にしてほしい
そういえばドラマ版のナツメが子役時代の宮崎あおいで
風呂のシーンまであったんだっけか マル秘でマコが逃げるのにモーちゃんたちが付き添ったのを
タクワンが「よくついて行ってくれたなあ」と
評したのなんか心に刺さったわ 生々しい話だったよな、今思い返してみるに
サラ金に追われて転校を繰り返してるうちに仮面被って虚言で人を操ることが習い性になってしまった子、という 条件反射のように嘘ついてたもんな
そしてそれを反省したり改めたりする事なく
嘘つきのまま去るって子供向けには
なかなかない展開のような だから中年編でマコがああいうインチキ占い師になってました、というのはすごい納得いったわ
あれは破滅するその時まで反省しないタイプだし 中年読んでないけどそんなことになってるのか
納得の仕上がりだな 細木数子みたいなテレビに出まくってる占い師(ただしコールドリーディングとホットリーディングで誘導して答えを当てる、明確にインチキ占い師と明示されてる)やってる 中学卒業後に中年占い師に弟子入り(ぼかされてるけど愛人にされたらしい)、だからな
結局極貧生活から抜けられなかったみたい >>157
やっぱ女の子一人で山越えるのと
男の子2人ついていくのとじゃ
全然違うもんな タクワンの三人へのある種の信頼が好き
「トラブルメーカーだけど他人いじめたりはしない」という ハチベエが市議会議員になった姿を宅和先生も見て欲しかったな… 大人になって山岳救助隊読み直してみると、ハチベエの直情ぶりがヤバいな
山岳救助隊の遭難の原因、ほぼハチベエが人の言うこと聞かずに動き回ったからだし 探偵事務所読み返してみて、以前ここで「スリルとサスペンスの人」「犯人追跡ものはめっぽう上手い」と評されていた意味がよく分かった
三人組が捜査開始するのは折り返しすぎてからで、「ヤマモト先生に当てる漢字」という引っかけはあるけどほぼ手がかり一つでモーちゃんが監禁された家までたどり着いてる
スリルとスピード感で読ませるタイプで、読者に謎解き楽しませられるタイプではないんだな >>156
本編と中年をまとめて1作品に翻案するってのはいいね >>168
ズッコケ以外の単発のミステリー作品もみんなそんな感じ
謎解きよりはサスペンスの方が上手い
たまにミステリーにオカルト要素も混ぜたりもするけどそれはイマイチ 山岳救助隊は大人になって読み返してみると、子供たちが遭難する遠因がかなり緻密に書かれていたことに気付くな
いきなり素人にはきつい泊まりありの縦走で世話役の大人がバテちゃって、有本さんが子供たち抑えきれませんでした、という
直接的な原因は熱帯低気圧とハチベエの暴走だけど、根っこにあるのは「有本さんが山歩きの体裁整えるために、山に慣れてない大人や子供を無理に大量に引っ張り出したこと」だし 探偵団で、圭子の病室に水野さんが来たシーンの
緊張感の描写すげえ 「殺意があるかもしれない(自分が殺気出してるのに無自覚な)人との相対」はめちゃくちゃ上手いんだよな
ミステリーツアーのクライマックスもそうだっなし >>171
俺は三人組が山で迷ってゆく過程の描写が凄いと思った
気が付いたらいきなり迷ってたとかじゃなくて、迷ってゆく過程を少しづつ
丹念に書いてるんだよな。それでいつの間にかもう戻れなくなってるという
なんかこう読んでる自分まで迷宮の奥へ奥へと迷い込んでしまう
眩暈のような感覚に襲われた
あれは那須先生の文章描写の底力を見た気がする 宇宙大旅行
当時小学生で難しそうなエピローグを読み飛ばしていたので壮大なオチをだいぶ後になってから気付いた。
財宝調査隊もあの骨の正体を後になって知った。
湖に投げ込むシーン思い出すとジワジワくる。 子供の頃の読解力ってアテにならなくて、(秘)大作戦もスパイに追われてる女の子の話として理解してた