児童書ではないかもしれないのですが、先日ふと思い出してまた読みたいと思っている小説があり、タイトルやキャラクターの名前が全く思い出せず、みなさまのお力をお借りできればと思います。

【いつ読んだ】
 20年以上前なので1990年代かと思います。

【翻訳ものですか?】
 日本の作者です。

【本の姿】
 ハードカバーでなく、文庫でした。

【あらすじ・覚えているエピソード】
 主人公は女子高校生。
 卒業式の満月の夜(たしか)に、友達と家飲みをしていて、追加でお酒を買おうと屋根から抜け出そうとしたところ異世界に転移。(転生ではない)
 そこで出会った兄弟とともに旅をすることになる。
 日本では平凡な容姿だが、異世界では獣人?や身体的に特徴がある人種が多く、主人公は絶世の美女として認識される。
 一緒に旅をする兄の方は、出逢いの冒頭で頭を切り落とされ(たしか)魂を女性に移されたため、見た目は女性。
 弟の方は女性と見まごう美麗な容姿で、主人公を好きになる。
 聖獣?のモモと名付けた生き物も旅のお供。
 旅の中で魔術?を覚えたり、自分の意思で人を殺す経験をしたり、最後には自分がこの世界の成り立ちに大きく関わることを知っていくというストーリー。

 本は何冊かに分かれていたのでおそらくシリーズものだったんだと思います。
 どうぞよろしくお願い致します。