なんとなく会話が続かなくて、モゴモゴしてる俺に嫁は気づき「どうしたの?」と聞かれた。

俺は今まで、結婚してから苦労をかけた話と、これからもしぬまで苦労をかけ続けるだろうと言う話をし
最後に、「お前がいなかったら、俺はきっとしんでいた。お前が色々してくれるから、俺はこうして生かして貰っている。
ありがとう。愛してる。」と、嫁の目を見て言った。


そしたら、嫁はジワジワと泣き顔になり

次に、大泣きしながら俺に飛び付いてきた。

嫁はワンワンと俺の膝の上で泣き
「本当は怖かったんだよ~!!
あんたが仕事で機械に挟まれた時もうしんじゃうんじゃないかと思って怖かったんだよ~!!!
でも、あんたは病院のベッドの上でも自分の事より、私や従業員や、会社の事を気にしてて
私が落ち込んじゃいけない!と思って精一杯泣かないように我慢してきたんだよ~!!
車椅子でも、寝たきりになっても喋れなくなってもいいから
絶対私より先にしなないでおくれ~!!」と、半ば叫びぎみに話す嫁に
俺も大泣きした...。

本当は、嫁だって素人同然から会社を回すなんて怖かったんだ。
俺がしぬかと思って怖かったんだ。
今までずっと我慢してたんだ。
と思い、二人で大泣きした。


仕事では、もうまったく使い物にはならないけどなんとか、嫁と従業員をバックアップ出来る様にますます頑張らなくてはいけない。と思った。
そして、嫁をもっともっと大事にしなければいけない。と思った。
今の時期は忙しいが、冬手前くらいになったら少し暇が出来るので嫁と一緒に、俺が車椅子になってから初めての旅行に行こう!と嫁と約束した。


終わりです。
ありがとうございました。


ありがとうございます。
朝から長文で失礼しました。
では、洗濯に行って参ります!!




引用元:http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1371764402/