窓ガラス割った疑い巡査長逮捕|NHK 福岡のニュース
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180212/5212702.html
福岡市の南警察署に勤務する29歳の巡査長が12日未明、福岡市内のマンションでエントランスの窓ガラスを割ったとして、建造物損壊の疑いで逮捕されました。
警察によりますと調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、福岡市の南警察署刑事2課の巡査長、三井祥平容疑者(29)です。
警察によりますと12日午前0時半すぎ、福岡市中央区大名のマンションで、エントランスの壁に取り付けられた窓ガラスを割ったとして、建造物損壊の疑いが持たれています。
マンションの向かいにある飲食店の従業員がガラスの割れる音を聞いて外に出たところ、三井巡査長が割れたガラスの近くに立っていたため警察に通報したということです。
11日午後、同僚の結婚式に出席し、逮捕された時は酒に酔っていたということで、警察によりますと調べに対し「やっていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。

福岡県警では去年、警察官や職員による不祥事が相次ぎ、懲戒処分を受けた警察官が全国で最も多くなっていました。
記者会見した、県警察本部の落合喜久司首席監察官は「警察官が逮捕されたことは誠に遺憾で、県民の皆様に深くお詫びします。今後、事実関係を明らかにし厳正に対処します」と述べ謝罪しました。