>>194
そりゃ、戦時中は戦争当事国の一方として昭和天皇にしても
「米兵をピシャリと抑えてしまえ」云々の言葉が御前会議なんかでも出ていたりしたものの
ともかくも戦争の悲惨さを身に沁みて感じるを以て
平和への希求の思いのほうも新たにされたわけで、その証としての新憲法における第9条だったわけだから。

…そして昭和天皇におかれては、今上天皇に対しても日頃から口癖のように
「今後、もし我が国を戦争へ向かわせようとする政治家が現れたとするならば、体を張ってでも戦争に反対する姿勢を示さなくてはならぬ。
あくまでも戦争の動きには反対の意思表示を最大限示していかなくてはならぬ」と仰せだったとのこと。