あるほら吹きの好訴症の青年が友人を訴え、「ぼくの訴えは完璧だ、裁判所に行ったら絶対にぼくが勝つだろう」と吹聴するが、
被告となった友人が「それが本当なら裁判官も弁護士も証人もいらない、ここが裁判所だと思って弁論してみろ」と言い返したというものである。