>>106
この争点は、プロレタリアート独裁をめぐる
「レーニン、トロツキー vs カウツキー、ローザ」論争の蒸し返しかな?

普通選挙制はプロレタリアート独裁の前提条件ではあるが、完了形だとまでは言っていない。

がちがちの経済システム決定論に従うならば、
プロレタリアート独裁もそれにあわせて段階的に実現していかなければならないことになるだろうね。

プロレタリアート化の顕著な都市部では比較的リベラルな政党が勝ち、
農民の力が残余している地方では保守系の政党がいまだに強い勢力を保っているということはありうる。