インターネットを使った選挙運動を解禁する改正公職選挙法が19日成立し、各政党による“ネット決戦”への
号砲が鳴らされた。わけても鼻息が荒いのが、他党に先駆けてネットを活用してきたと自負する
日本共産党だ。ジリ貧の一途をたどる党勢を巻き返すべく「ネット世代」の若年層の支持を
拡大していく戦略のようだが、いかめしさが抜けない「革命政党」の思いは果たして
若者のハートに響くのだろうか−。

とかく“お堅い”イメージがつきまとう日本共産党とネットには乖離(かいり)が
あるように受け取られがちだが、同党は「ネット活用の日本のフロンティア政党だ」(広報部)と
言い切る。

インターネットの動画中継サイト「ニコニコ動画」(以下、ニコ動)が4月27、28の両日、
幕張メッセ(千葉市)で開くイベント「ニコニコ超会議2」への参戦が、同党のネット戦略を
如実に物語っている。

*+*+ 産経ニュース +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130421/stt13042107000000-n1.htm