コープ勤務の男性死亡、過労死として遺族が提訴
3時間前

生活協同組合「おおさかパルコープ」に勤めていた男性が死亡したのは、
生協が適正な勤務管理をしていなかったことによる過労死だったとして、
遺族が損害賠償を求めて大阪地裁に提訴することがわかりました。
去年3月、生活協同組合「おおさかパルコープ」東都島店に勤務していた
石井隆治さん(当時54)は自宅で倒れ、その後、「虚血性心疾患」で死亡しました。
代理人の弁護士によりますと、去年11月に遺族が残業時間の調査を求めましたが、
生協からは、タイムカードの記録では「過重労働ではない」
との回答があったということです。
ところが、労基署がパソコンの使用記録などを調べたところ、
亡くなる直前の1か月間でおよそ88時間の残業時間があったことが
わかったということです。
このため遺族は、生協が適正な勤務管理などをしていなかったことによる
過労死だったとして、大阪地裁に提訴する方針です。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3525180.html