え〜、何かスウェーデンを理想郷のように書いている「無知」な記者がいますが、同国の犯罪率は日本の七倍です。
特に、昨今は凶悪犯罪数が増えてきています。

 日本は「日本の犯罪認知件数、検挙数、検挙率(右軸)の推移 」の通り、犯罪が減ってきており、
ついでに英米独仏などの主要先進国も、最近は犯罪率が減少傾向にあります。ところが、スウェーデンは真逆になっています。
 
 読売新聞は「安い保育料/育休8割補償/大学無料」などと適当なことを書いていますが、
その分だけ「政府が金を使っている」という意味に過ぎません。この世に無料のものは、ほとんどないのです。

 しかも、スウェーデンの国民負担率(租税負担率+社会保障負担率)は60%に達し、日本(40%弱)よりも対国民所得で20%も大きいのです。

 要するに、スウェーデンは「国民の負担が重く、国民への支出が大きい」という国に過ぎません。ある意味で、社会主義チックな国なわけです。

 無論、公務員が多い分、政府の社会保障は手厚い(当たり前)ですが、逆に言えば社会保障を手厚くするには、公務員を増やすしかありません。

 ところが、マスコミの自称記者や自称評論家たちは、日本の公務員を「多すぎる(事実誤認)」などと批判しながら、スウェーデンを絶賛するわけです。