古本屋さんが『野党共闘』(※実際は単なる野合とペテン)にかなり辛辣な言葉を書いとられるが、批判的なのはワシも同様なんで野党共闘に関連する共産党への批判はワシの言いたい言葉が並んでいるのが痛快だ。
この『野党共闘』にのめり込む困った人達を見る度に、ワシは「岡山いのちの電話」を立ち上げ事務局長などをしながら詩人でもあったある故人の口癖のように語られた言葉と教訓を思い出す。

【敵の敵は味方論は最も忌まわしい誤りであり、それは自分達の身を滅ぼす危険な発想だ】という趣旨を熱くワシに語っていた。
晩年は詩人として岡山で9条の会にも携わっていたようで、非党員であるが【一割の共産党(※国会の議席の一割)が日本を救う】と信条にしていた。

敵の敵は必ずしも味方ではない。敵の敵もまた敵であることも多い。
打倒すべき敵を見失えば共産党の役割を果たすことも不可能とならぬだろうか。ワシは今の政治状況に得体の知れぬ気持ち悪さと危惧を感じるのだ。