ところでところで、核融合で取り出せるエネルギーについては、一般的には核融合前の
原子核の束縛エネルギーの合計-核融合後の原子核の束縛エネルギー-核融合の為に投入した
原子核の運動エネルギーというように教えられており、これはこれで正しいのだが、
この説明で満足しているやつも、KKさんのスターリン主義者の存在論的分析ぬが抜け落ちた
スターリン主義で満足しきっている〇(IA?)官僚と全く選ぶところが無いよな。
どういう事かというと、核子を束縛する為に必要な有質量粒子である所の中間子に対する
考慮が抜け落ちているからなのだな。
重力による束縛系を考える場合は、重力子が有質量粒子ではありえないから、超ひも理論
でも持ち出さない限り、このような事は考える必要が無いから良いが、核力による束縛系を
考える場合は、中間子の静止エネルギーや運動エネルギーが反応前後でどうなったのか
考える必要が出てくる訳だよな。
そして、この問題の辻褄を合わせる為には、反応前の系と反応後の系の中間子の静止質量や
運動エネルギーの合計は不変であるとしなければならないのだが、その為には、核子の周り
に真空エネルギーによって一定のペースで中間子が生成・消滅を繰り返しており、他の核子が
近づくと核子間の距離に対応して一定のペースで相互に中間子を交換して一定の核力を
発揮すると考えれば良い訳で、中間子が生成・消滅を繰り返しているのは、核子の周りで
核子を構成しているクォークによって色荷が真空偏極するからだと考えれば良い訳だな。