ところで、己が〇を組織崩壊の一歩手前まで追い込んだ幼稚で危険な同志DIの
賃プロ魂注入主義に屈服した事について反省する場合、避けて通れないのが、
同志DIの賃プロ魂注入主義が猛威を振るう前に〇全体で当たり前のように
採用されていた右翼労働組合主義に汚染されていた己に対する反省なのである。
どういう事かというと、同志DIの賃プロ魂注入主義が猛威を振るう数年前に、
Mさんが国鉄戦線でそれまで反対していた国鉄民営分割化を組織防衛の為に受け入れ、
〇の国鉄戦線のメンバーの殆どが国鉄民営分割化の推進にのめりこみ、
国鉄当局と一体となってしまい、「仕事を通じた組織化」というスローガン
を掲げて、階級的現実のマルクス主義的分析やマルクス主義の主体化の為の
学習よりも疎外された労働やMさんを真似て国鉄当局との懇親にのめり込む
という事態が国鉄戦線内に蔓延してしまったのである。
そして、国鉄戦線以外の戦線でも、国鉄戦線程ではないとしても、国鉄戦線で
展開された右翼労働組合主義的な実践が模倣され、結果的に〇の労働戦線
全体が腐敗し、真っ逆さまに堕落して行く過程が現出してしまったのである。