4つの音声データがすべて公開されてわかったこと

2016/03/15「財務省本省への陳情」
・報道ステーション(2017/4/25)部分初出
・ハーバー・ビジネス・オンライン(2017/5/6)全編公開

2016/03/16「新たなゴミなら国の方に瑕疵」提案
・報道ランナー(2017/8/1)一部分初出
・報道ランナー(2017/9/11)部分公開
・辰巳・宮本岳志議員会見(2018/2/1)全編公開

2016/03/30「口裏あわせストーリー」
・報道ランナー(2017/8/1)一部分初出
・報道ランナー(2017/9/11)部分公開
・報道ステーション(2017/11/30)部分公開
・東京新聞(2017/12/20)詳細公開
・辰巳・宮本岳志議員会見(2018/2/15)全編公開

2016/05/18「グーンと下げないかんよ」
・報道ランナー(2017/8/1)部分公開
・ハーバー・ビジネス・オンライン(2017/8/23)全編公開
(感想)
経緯を見たとき、「報道ランナー」(関西テレビ)にやっぱり違和感。
先日、共産党により全編公開されたことで、関テレが「報道したこと」ではなく
「関テレが全編公開しなかったこと」に疑問。
だがこれは、音声が4つとも全編公開されたことにより、「ストーリーの主導者が国側」であることが判明、その上で、
「関テレの情報源は酒井弁護士」
と仮定すれば、疑問点はほぼ解消された。
これまでも、
「なぜ関テレは、籠池夫妻が逮捕された翌日に、5/18の音声からスクープしたのか?」
「なぜ関テレ記者は、酒井弁護士に確認した、と言及しなかったのか?」
この点については以前触れたので省略するが、いずれも、酒井弁護士が関テレの情報源だと疑わせるものだった。