なぜ財務省は増税を望むのか?
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Francis
2020/05/16 18:04

財務省に入省する人々のほとんどは東大卒のエリートであり、
その伝統は明治期まで遡ることができます。要するに頭のいい人たちの集団です。
そして、政治家たちは彼らに頼りっきりであり、それを表す最もいい例は「国家予算の作成過程」を見れば明らかです。

まず、国家予算の原案は財務省の主計局という部署で作成され、それを内閣が閣議決定し、
内閣が国会に予算案を提出し、国家内で予算案の審議が行われます。
しかしながら、予算審議において国家予算の額が変わることはほとんどありません。
財務省で作成された原案が実際の予算として採択される場合がほとんどです。

財務省は以下の二点の目標を達成するために安定的に財源を確保できる消費税を上げる必要があると財務省は公式には主張しています。
1.借金を返済するため
2.社会保障費を賄うため

そして政治家たちは増税が上記の目標を達成する手段であると信じています。
しかし、財務省が増税にこだわる理由は別にあります。

そもそも増税をしなくても、この二つの目標は解決できます。
理論上は自国通貨を発行できる国は経済破綻しませんですし、財務省も過去にそのことを認めています。

https://note.com/francis_5419/n/n0043ae0fc44f