https://blog.goo.ne.jp/rakitarou/e/c7326775e277b3303578bcdd614bdad2

しかし、戦後の日本における反共は、マルクスを「価値観」などの基本的な考え方から勉強して必然的に
原始共産制に移行する段階としての共産主義体制に納得できないから反共というよりは、
ソ連や中共が気に入らないから反共という好き嫌いのレベルでの判断の方が大勢であったように思います。
国際勝共連合という統一教会系の安倍総理とも関係の深い怪しげな団体が私が大学の頃からありましたが、
現在そのホームページなどを見てもしきりに反共はアピールしているのですが
「国」が気に入らないのか、「経済」が気に入らないのかすっきりしません。

もっとも先頃亡くなった「教祖」の方は北朝鮮とも密接なつながりのあった
韓国の方であり、普通の日本人がまじめに考える対象とはならないものだとは昔から感じていました。

Wikipediaの反共の項は様々な反共のあり方についてまとめられていて興味深いのですがさきのしばやんさんのブログでも触れられていた戦前、
戦中、軍の中枢にまでかなり共産主義のシンパが入り込んでいたのではないか
という指摘はWikipediaでも近衛文麿が共産主義から国家社会主義へ転向した多くの革新官僚らを評して「国体の衣を着けたる共産主義」と
述べたことが紹介されていることからも真実だろうと思われ貧富や身分の差がなく国民全体が同じ方向を向くことに抵抗がない日本において、
共産主義は受け入れやすい思想なのかもしれないとも思われます。

私的には「共産主義」の信奉者がやっていることは「権力闘争」ばかりで
一派に属さない者を迫害・総括し
日本人の美徳である和を重んじることがない点で「嫌い」であり
思想的に「原始的資本主義」よりは素晴らしいとは思いますが
「資本主義と共産主義のいいとこ取り」をしつつ皆が
幸せになる社会を築いて行くのがあるべき姿だろうと考えます。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/400789

――東京12区で公明党・太田昭宏氏を支援している理由を教えてください。
連合東京事務局長・杉浦賢次氏「今回からではなく
前から支援しているということです」
――支援している理由はなんでしょう
杉浦氏「これまでも支援していたからということです」