●この地の闇を象徴する飛鳥会事件
同和団体の支部長、小西邦彦が行政から様々な権益を引き出したのを大阪特捜部が事件化。
小西邦彦は、暴力団員・部落解放同盟支部長、老人ホームの理事長、芸能界の顔役など様々な
立場を駆使して建設業界や国税局・自民党・警察・銀行と暴力団のパイプ役を担った。
大阪府高槻市の被差別部落に生まれ育った少年は刑務所への出入りを繰り返し、
山口組系金田組の組員となる。その後、東淀川区の部落解放同盟飛鳥支部の支部長に就任。
1970年代に同和対策の盛り上がりはピークを迎え、行政も莫大な予算を注ぎ込んだ。
小西は政財界に絶大な影響力を築き上げ、巨万の富を得ながら夜の街で散財する“飛鳥のドン”
となる。「横綱・千代の富士を蹴り上げた」「月の飲み代は1000万円」など小西の伝説は
枚挙にいとまがない。犯罪歴だけでも脱税の斡旋、横領、着服、違法金融や無届けスナックの
経営。「小西を逮捕するには罪状に困らなかった」といわれた。

【2、籠池被疑者のウソ一覧】
・昭和天皇が森友学園に来園した ・安倍首相が森友学園に来園した
・財務局から10日間身を隠してくれと言われた ・安倍首相と居酒屋で会った
・稲田大臣と感謝状贈呈式で会った ・麻生大臣と2回会った ・大阪府に提出した契約書
・国交省に提出した契約書 ・関西エアポートに提出した契約書 ・総務省に入省
・関西大学法学部卒 ・竹田恒泰から推薦された ・無断で安倍首相の名前を使って寄付集め
・3つの通名を使い分ける ・安倍首相から寄付を受けた→寄付金名簿に名前無し