弘大全共闘に焦点、安彦良和さんが刊行
2018年11月2日
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/108968
1960年代半ば以降、全国に吹き荒れた全共闘運動。その中でも「小規模ながら先鋭的な集団」と評された弘前大学に焦点を当てた「革命とサブカル−『あの時代』と『いま』をつなぐ議論の旅」(言視舎)が10月31日付で刊行された。
著者は元同大全共闘リーダーで、ガンダムの生みの親の一人である歴史漫画家・安彦良和(やすひこよしかず)さん(70)、埼玉県所沢市。安彦さんは「弘大の場合は闘争と呼ぶこともはばかられるような小さな闘いだったが、“あの時代”の意味を検証したかった」と語る。