ちょっと手前味噌にはなるが(現役ではないが)、解放派ほどレーニンを真剣に読んでいる党派はないのではないかと思う。真剣に読むからこそ、看過できない限界が見えてくるというか。
それでも、地下潜行をやりきってロシア革命を指導したレーニンの営為が偉大であることに変わりはないし、その実践には大いに学ばなくてはならないが。
ひるがえって、中核派のいう「レーニン主義」とは何だったのかと言いたくなる。ネットニュースに載った斎藤いくまのインタビュー、あれは何だ。「国家と革命」にそんな事書いてあったか?