>>12
全「障」連の時代は、介護の商品などありませんでした。
自立「障害者」は、解放運動で、介護者を獲得していたのです。
共生共闘の時代ですね。
ところが、介護を金で買うようになると、全てが解体され、関係がドライになっていきました。
あなたの認識では、介護商品が当りまえの存在のようですが、制度導入以前は介護は商品ではなかったのです。
重度「障害者」も地域で生きていくのに、共に生き、闘う「健常者」が集まって介護していたのです。
介護の商品化は、そういう運動を解体していったのですね。
では、どうすればいいのか?自分にも答えは見つかりません。
これだけ、制度が、浸透してしまうと、簡単には戻せませんね。
介護闘争、共生共闘の精神を商品化の中で、如何に保ち、制度の利用というのではなく、「障害者」解放運動の前進、発展につなげていくのか?
難しい問題です。