だが、その実態は

<代々木ウオッチャーさんからの投稿>世界日報社が平成12年に出した『みんなが知りたい日本共産党50問50答』
という本があります(この本を紹介するからといって世界日報を支持しているわけではありません)。その本に「マスコ
ミ内の推定共産党員数」という表が載っています。

 産経新聞(東京本社のみ)の日本共産党党員数は12人とあります。この本の他のデータを見ると、公安当局の情報を基
にしていると思われますので、マスコミ党員数もその筋から出た数字とみられます。「12人」という半端な数字が信憑性
を感じさせます。革命工作組織である日本共産党党が産経新聞に党員を送り込んだり、オルグ活動をしているとしても、驚
くにはあたりませんが。
 
 大阪本社はどうでしょうか。かなり古い話ですが、サンケイ新聞の元社長、鹿内信隆氏は著書『泥まみれの挑戦』(昭和
53年、サンケイ出版)に、サンケイ新聞の経営立て直しの過程の昭和51年、大阪本社前で「日本共産党北地区委員会内・
共産党サンケイ支部」名のビラが社員に配布されたことを記しています。