>>450
の続きです。

アメリカの独立戦争も同じ理由です。
例え、アメリカの独立がイギリスからの偽装独立だとしても、バレなければ、アメリカの行動は「イギリスから独立したアメリカが勝手にやった事」という事になります。
特に侵略行為は、侵略された側の恨みを買いますから、イギリス本国にさせる訳にはいきません。
私「注釈の人」こと荒谷直人が、もっとも嫌うタイプの責任回避を目的とした汚ない「策」ですよ。
しかも、こちらの「策」は日本が直接被害を受けています。
江戸末期、日本に大砲を撃ったのはアメリカの黒船です。
他国からの侵略者という日本人にとっての「恨まれ役」を演じたのはね。
にも関わらず、日本に接触して来たのはトーマス・ブレーク・グラバーという名のイギリスの商人だったり、
この日本国の明治時代の「大日本帝国憲法」に至っては、カール・マルクスの師匠であるローレンツ・フォン・シュタインに弟子入りした伊藤博文によって作製されていますからね。
「日本に黒船を使って大砲を撃った侵略者」と「実際に日本を侵略した国」が一致しません。
これがイギリスの「代理侵略国家」を使った策の特徴ですけどね。
この「酷い策」を考えたのは、フランスで革命が起きた時期といい、アメリカの独立戦争の時期といい、当時のイギリスの国王、ジョージ3世あたりが考えたの策ですかね。
私「注釈の人」こと荒谷直人がこれを「酷い策」と評するのは、これがバレたら、オセロゲームのように敵と味方の勢力図が反転してしまう自爆策にもなってしまうからですけどね。
誕生したばかりの国が「革命」という言葉を侵略行為の免罪符として振りかざし、他国に侵略行為を開始するあたりの不自然さも、
カール・マルクスがイギリス政府の工作員だったという観点から考え、その誕生以前にもその偽装を主とする策が使われていたのなら説明がつきますからね。