>>514
の続きです。

エリザベス女王に手を振っている何万人もの民衆の一人が女王を殺害する武器を持っていないとは限りませんからね。
女王に近づいてきた老紳士が杖に仕込み銃を仕込んでいた時はどうしますか?
殺された女王が、整形して女王に似せただけの影武者だったとしても、それはイギリスの王族が民衆を偽っていたという証明にもなりますけどね。
今の世界の世直し以外に、私に目的があるとすれば、それは、これを盗聴しているあなた方の上層部への復讐です。
エリザベス女王本人が生きたまま状態でないと、自分の失策によって、自分が愛したハノーヴァ朝(ウィンザー朝)の支配体制が徐々に崩壊する様を見せる事が出来ませんからね。
エリザベス女王は90才です。
放っておいても寿命という名の暗殺者が女王を殺します。
ここまで私の人生に関わってきた以上、天寿の全うによる死に逃げなどは許しませんよ。
だからこそ、女王が早死にしないように、わざわざ私たち民衆の本音を教えてあげているんじゃないですか。
これ以上、民衆の怒りを買って女王が暗殺されないようにね。
遠距離からの頭への狙撃なら、本人がこれまでの罪を後悔する事なく死んでしまいますからね。
女王が民衆の怒りを買って暗殺されるとすれば、現在の状況ではこれが一番確率が高いですから。
暗殺に失敗して、中途半端に女王に怪我をおわせると、その怒りは私たち民衆に向けられるでしょうから、民衆に犠牲者がかなり出てしまいます。
それに、私としては、今の支配者である女王本人に、これまでの植民地支配の罪を認め、悔い改めてもらう方が、弾圧による私たち民衆の犠牲者が少なく済みますからね。