おぼろげな記憶で申し訳ないが、70年代の初めに解放紙で創価学会・公明党のファシストへの変貌の可能性に言及した論文を見た記憶がある。
革マルの危険性をその宗派性として分析したのも解放派。中核派のわけわからんファシスト・カクマルという主張とは全く異なり、宗教の危険性をかなり早くから警告していたわけだ。
仮にこれが中核派なら、オウム事件以降使われ始めたカルトの概念について「自分たちはいち早く気づいていた」と言い出すところだろう。
カルトと宗派の厳密な意味での相違を云々するのもいいが、宗教の危険性からの警告として解放派はもっと自信をもっていいんじゃないかな?

などと、昔は解放派のことを「社民」と蔑んでいた俺が今頃反省している。