世界の革命運動の歴史は、分裂、分派、党内闘争、党派闘争の歴史でもある。
革命に勝利した党は例外なく、激烈な党内、党派闘争をくぐっている。
もちろん、だからといって、分裂を望むわけではないが、ある意味、分裂の体を装った脱走、脱落は、必ず起きる。
滝口らの分裂は、現状を見るに、非合法革命党からの集団脱走であったと、客観的にも云えると思う。