>>789
たとえ「権力の都合のいい範囲」であったとしても、西側の自由主義国には自由・人権・選挙がある。
新左翼の活動基盤は、この自由社会に依存している事実を認めなければならない。
「反帝・反スタ」は「日帝・米帝」に依存して存立していたというパラドックスを直視すべきだ。
この当たり前の事実から目を背けるから、新左翼の情勢分析は、架空の夢物語になる。
新左翼の運動の挫折、運動の暴走は、すべてこの現実逃避から始まっている。