“糸引きマフィン”が突然の閉業…返金対応のSNS削除で大混乱 
保健所が異例の指導

食中毒を引き起こした疑いがあるマフィンを販売した東京都内の店が、商品回収の情報を公開するSNSを突然閉鎖しました。対応の不適切さから、保健所が指導する事態となっています。

■連絡先として使用のSNS…突如、削除
SNS:「返金対応の連絡先としてたSNSを全削除とか」「回収の連絡先にしてたSNSアカウント消したってマジ??」
これまで返金対応のため、連絡先として使われていたSNSが突如、削除されたのです。厚生労働省は、リコール情報の届け出を義務付けていますが、そこに記載された「回収」に必要な情報の削除に保健所は困惑。“異例の指導”を行ったといいます。
目黒区保健所の担当者:「通常、保健所は回収方法に言及しませんが、突然、連絡先が消えてしまうと購入者が不安になると思い、早急に新たな連絡先の準備をしてほしいという話はしました」
SNSの削除後、店側がインターネット上にあげた案内には「当店は閉業しており、営業再開の予定はございません」という説明が書かれていました。
(by Yahoo!ニュース)

閉店って、返金したの?