>>289
いや、実は、活動家の多くも、自分が生きてるうちに革命はできないか、困難であると思っているんだよ。
俺は、確かソ連崩壊直前の全学連大会で、当時の広田委員長が、委員長就任の決意表明で「自分が生きてるうちに革命ができるなどとは思ってもいないが、自分は生涯かけ革命運動を闘いぬく」って感じの発言を覚えいる。
案外、解放に限らず、活動家の多くは何と無く、こんな風に思っていると思う。
解放派は、この問題については昔から「革命の現在性」と云うことを提起している。
樋口さんの解放派私史から引用する。
革命を彼岸化しない。現在直下において革命の勝利のため、全ての要素を政治、社会運動において結集し闘う。
恐慌、及び革命情勢は客観的に進行し、矛盾として爆発する。
主観的願望から情勢判断はできない。
最後につけ加えるなら、共産主義の最終目標を日本革命ばかりか世界革命、永続革命とするならば、その総過程を一人の生涯で経験することなんて考えられない。
マルクスもエンゲルスもレーニンもゲバラも、その意味では志し半ばに倒れているのだ。
何を気落ちすることがあろうか。
って内容を機関紙で読んだことも思いだした。